お彼岸近し

秋分の日が近くなって、昇る朝日が茫猿の過ごす部屋の窓から見えるようになつた。夏至の頃は北東方の隣家の陰になっていたけれど、今朝は水田が広がる地平線から、窓の外の鄙桜越しに昇ってくる。 真夏には朝陽と云えども日ざしは厳しかったが、今朝あたりでは柔らかく部屋を照らしている。これから日毎に朝日は昇る方角を南東方向に移してゆき、日ざしが懐かしく暖かく思えるようになってゆく。

四時過ぎに目覚め、ラジオ深夜便を聞き流しながら、SNSをチェックしたり、「鄙からの発信」原稿メモを作成したり、今日の農作業予定を考えたりしていたら、窓の外が明るくなってきたのでブラインドを開けたら、柔らかい日ざしが射してきたので、スマホを構え撮った写真をSNSにアップしたと云うわけである。《アップした写真がこれ》14324213_1071806789562168_117528881983506126_o

SNS普及で写真が変わった、というかカメラ機能への要求が変わったと云う記事を何処かで読んだ。そのことを実感している。iphoneで撮影し、カメラ付属機能でトリミングし明度調整してSNSにアップする。拡大引伸しには耐えられないが、このサイズで見られる写真であればよいのである。SNSで見る写真は画面サイズが限定されるし、投函写真サイズも自動で調整されるから、SNS対応カメラ《ネット対応カメラ》は、スマホで十分なのだ。しかも、多くのSNSユーザーはパソコンなど使わないで、スマホオンリーなのだから、画面サイズはさらに限定される。《上掲の写真の画面サイズを変えて見ると(引き伸して見ると)、こうなる。》14324213_1071806789562168_117528881983506126_o

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