師走の彩り

師走は何処にというほどに暖かい小雨降る朝(室内16度)である。書くこともないというよりも書く気がしないのは変りないけれど、昨年の師走は何を書いていたかと2017年12月の記事を読み返してみたら12本も掲載している。2016年12月は17本、2015年12月は10本で、多くの年で10本以上は掲載している。

11月は二本の記事を掲載しただけである。「霜月の彩り」を月初めに掲載し、「埒も無い」を掲載してから二週間が過ぎた。師走も六日を過ぎたことから、師走の彩りを切り撮ってみる。月に二、三本、せめて一本は季節の花便りや野良仕事を記事にして存在証明にするかと考えているのだけれど。

《あっさりサイトを閉めてしまうほどの気持ちも無くて、まわりくどい言い方だ。フェードアウトがベストだと思っているのだが、3000号以降の記事掲載数の推移を見てみれば着実にフェードアウトを辿っている。》

《師走の彩り》
彩りの乏しい晩秋の鄙里である。菊も山茶花も先月に掲載済みだから紅葉と赤い実を撮ってみる。まずは万両の赤い実である。鄙里に赤い実は他に千両、南天、万年青がある。

そして、此の秋の紅葉。すでに銀杏は葉を落とし、今は楓が色づいている。今年の紅葉は台風の影響を受けて彩りはイマイチである。

裸木が目立つ鄙里雑木林。桜、花水木、メタセコイア、ケヤキ、ナンキンハゼいずれも裸木になっている。

同じアングルで四月中旬の鄙里雑木林。《今朝方の夢》
随分と久しぶりに夢を見た。中村や松田と飲んでいて、松田が先に帰ったから私も宿へ引揚げようとしたら、中村に引き止められ「まだ今日の内だよ、松田を送ってから美代家で飲み直そう。」と言われ、そこで目が覚めた。耳元に懐かしい彼のバリトンが残っている。

松田から十歳年長の兄上を送ったと賀状欠礼挨拶状が届いた。来年の賀状を用意しながら中村の墓参りに行きたいなと昨夜は考えていたから、夢に出てきたのだろう。賀状の宛名書きは来週くらいから始めよう。

 

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