2003年を言祝ぎて

【茫猿遠吠・・2003年を言祝ぎて・・03.01.01】
・茫 猿 遠 望
(遠望も佳いけど脚下照顧も忘れなさるな、茫猿よ。)
・只 管 打 座
(ひたすらに心を空しくし、身の周りを在りのままに受け入れよ。)
・春 風 献 上
(月日巡れば、諸人[モロビト]に等しく、春風は舞い来るだろう。)
・華 酔 在 夢
(さすれば梅か水仙か、それとも佳人か、華に酔い夢見心地。)


 明けましておめでとうございます。
年末最終の『鄙からの発信・只管打座』には、暦に区切られる人生について、多少の辛口を申し上げました。
 しかし考えてみれば、区切りというものは佳いものでして、暦の区切りに際して、来し方を振り返り、行く末を想う。そこに、けじめというものも生じる訳でして、 さすれば、ご破算で願いましてはと、真っさらな暦に向かって、新しき一頁を記すことに、意味を持たせられると考えます。
 茫猿の今年の目標は、スローライフとフェードアウトです。
フェードアウトは簡単なことでして、徐々に消えてゆこうということです。
「老兵は死なず、消え去るのみ」などと格好をつける気はありません。
執着心を少しでも減らすようにしたいと願うものです。
 なかなかに、そんなに旨くは、まいらないでしょうが、せめて気持ちだけでもそう在りたいと考えるのです。
「スローライフ」については、以前にスローフードについて記事にしましたが、フード、ウエア、ハウス、エドュケーション、エイジ等々生活や物造り全般について、ゆっくりしようよという考え方です。「狭い日本、そんなに急いで、何処へ行く」とも言えましょう。
 別の観点からは、「モノ造りを大切にし、本物を大事にしょう」とも云えることです。ある意味では岐阜県不動産鑑定士協会が行っている「取引事例悉皆調査」や新規に着手した「収益INDEX調査」なども、急がば回れ主義(スローライフ主義)を基盤とした本物志向と云いますれば、自画自賛に過ぎましょうか。 m(._.)m
「スローライフシティ」を宣言する掛川市のサイトもご覧下さい。
 http://www.slowlife.info//
 サイトの中の「スロー川柳」より、一句を
・生きること 愛し合うこと それでいい(掲載句)
・生きる日々 愛し合う日々 それだけで(茫猿のイタダキ)
・・・・・・今年もいつもの蛇足です・その1・・・・・・・・
 日本のファーストフードは進化したが、舶来のファーストフード、ハンバーガーは進化するのだろうか。進化の余地があるのだろうか。
 早や寿司、そば、うどん、天麩羅は、その発祥は屋台にはじまる日本のファーストフード文化であったわけですが、その後の進化にはめざましいものがあります。
・・・・・・今年もいつもの蛇足です・その2・・・・・・・・
『世界に冠たる寿司文化との関連で、JMM-12.27号よりの部分引用です』
筆者 春(はる) 具(えれ)
  ・国連化学兵器禁止機関(OPCW)人事部長、オランダ・ハーグ在住
 大変示唆に富む話ですので、その極く一部を引用します。
「巻き寿司 あるいは哲学の不在」
 哲学はふだんの生活にはとりたてて有用なものではないが、思惑に深みを与えるものであって、その思惑が深いか浅いかで議論の価値が決ってしまうのです。
 その意味では哲学は抽象的な学問ではなく、ビジネスにおけるサバイバルのための道具であるとも言えるのです。すなわち哲学的な考察能力、リベラル・アーツ、一般教養というのは専門過程とおなじくらいに社会的生存において大切なのだということである。
 そして、組織の側からすると、きちんとリベラル・アーツの教育を受けた人材が多数存在する組織というのは、結局のところ、自信を持って強く生きていける組織なのだと思う。簡単に言えば専門知識しか持たない「専門バカ」ばかりの組織と一般教養を豊穣に育くまれた人材を抱える組織とではどちらが強いかということである。
・・・・・・今年もいつもの蛇足です・その3・・・・・・・・
 読者から、昨年末記事は以下のような表現のほうが判りやすいとの、ご指摘を頂きました。 年収450万円の家計に置き換えればということです。
(実額は10万円=1兆円)
再掲するほどのことも無いとは存じますが、投稿氏に敬意を表して。
・家計の食費・衣料費・住居費・医療費・光熱費その他 480万円
・住宅ローン・消費者金融の返済額というより利払い費 170万円
・息子や娘への仕送り、パラサイトシングルへの援助費 170万円
・以上の支出合計額が 820万円(※仕送りとは地方交付税額)
・これに対して収入は
・増えない給与・減額された賞与を合わせても 450万円
・足りないから銀行やサラ金からの借り入れで 370万円 合計820万円
・国・地方のローン残高合計額は 7,000万円
・さらに国・地方の公社公団等を併せれば 10,000万円超(壱億円)
※賞与無しとして月収38万円の家計が壱億円の負債を抱えているとしたら、夜も寝られないのではと、他人事のように案じます。個人金融資産が1億4千万円あるとはいえ、それらは返してくれるあてどころか利息も満足に払ってくれそうにない、身持ちの悪い叔父さんや伯母さんに貸し付けてあるのだから、先々どうなることやら。
・・・・・・・本日これまで・・・・・・・

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