No289理事会報告

2012.04.10開催の第289理事会報告を致します。 同理事会の主要議題は、新スキーム一次改善案承認の件、H23年度事業報告案、H24年度事業計画案並びに予算案承認の件及び残余の件です。 本記事では茫猿も深く関わり読者諸氏の関心も高いであろう「新スキーム関連」を中心に報告し、残余の事項は協会サイトにおける理事会報告に委ねます。

報告に入る前に、理事会等開示資料を掲示します。
一、新スキーム一次改善案(12.04.10)
一、H24年度事業計画案(12.04.10)《関連事項:19頁 15.新スキーム改善特別委》
一、 会長声明(12.04.02)
一、新スキームQ&A(12.04.02)
一、士協会会長有志提案(12.04.06)

上記の資料のなかで、特にご留意頂きたい事項
「一次改善案1頁、下から6行目以下」
閲覧システムの委託事務の実施にあたって士協会は、各種法令との適合性を留意のうえ、事務局の端末を他士協会会員の利用に供するなどの措置を講じ、閲覧システムを他士協会会員に対しても提供する。 なお、一次改善案は賛成多数により、執行部提案が承認された。

「会長声明、下から6行目以下」
殆どの士協会から要望のあった他士協会会員への閲覧提供は、士協会の意思を尊重し、当該士協会の事務所としています。

改善案では述べられている「 各種法令との適合性を留意のうえ」という留意条件が、会長声明では削除されていることに、茫猿は注目し、その真意を尋ねたのであるが、明確な回答は得られなかったのである。 この件は透明性(閲覧の衡平性確保)の観点から重要と茫猿は考える。 同時に速やかなリーガルチェックの実施が待たれるものである。

士協会会長有志提案
12.04.09開催の士協会会長調整会議に提案された「士協会会長有志提案」は、質疑応答を経た上で、「議長預かり裁定?」と為されたと聞いているが詳細は不詳である。

新スキームQ&A
この執行部提示のQ&Aについては、『鄙からの発信』記事 「再び新スキームQ&A 2012年3月29日」を併せてご覧下さい。

さて、新スキーム改善事業に関わる「H24年度事業計画案」審議である。 茫猿は同議案審議に先立ちて以下の緊急提案を事務局を通じて理事会に提出したのである。
「2012.04.10 理事会提案議案」
理事会運営規程第23条の規定に基づき、理事五名の連署を添えて、本決議案を提案いたします。
一、平成24年度事業計画案第15項に記す「新スキーム改善事業」については、既に一部の士協会において施行されている「REA-NET」を全ての士協会に適用し、速やかに安全性が担保されることを最優先の課題とする。
二、前項に記す、「REA-NET」の全国展開達成の後に、透明性確保をはじめとする所期の事業目的が達成されるべく努める。
(注)理事会運営規程条文は新公益法人移行に伴い改訂が行われており、現行規定では条項が異なる。 連署理事は最終的に合計八名の署名を得た。

同理事提案は前日の士協会会長調整会議の経緯を踏まえた緊急提案であり、審議事項として採択するためには、出席理事の3/4以上の同意を必要とするものである。 議長は採決の結果必要数の同意を得たので、議案として採択した。 ついで提案理由陳述並びに執行部意見の陳述を経て協議の結果、執行部は同決議案について字句修正並びに字句修正に要する期間猶予を求めたのである。 結果、同決議案は次回290理事会まで審議保留と決した。
(注)以上の経緯は、茫猿の手許メモによるものであり、詳細は議事録を参照されたい。

ところで、継続審議中の理事会審議内容を本サイトで開示することには、少なからぬ批判があろうと承知します。 しかし開示する事項は多くの会員にとって関心の高い事柄であろうと考えますから、士協会連合会運営の透明性確保という観点から開示やむなしと考えます。 またREA-NETを全会員が利用する環境にない現時点では、会員に伝達する手段として本サイトを利用するに如かずと考えます。 さらに新公益法人に移行した鑑定士協会連合会はその運営について、広く開示してゆく社会的責任があると考えるのです。

 

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