止揚X’mas 2012-Ⅰ

2012.12.25 07:30 鄙里を出て滋賀県東近江市に向いました。 止揚学園のクリスマス会に出席するためである。クリスマス・ミサは9:30開始であるが、途中で朝食を摂りカメラのフィルムも手に入れたかったし、準備風景も撮影したいので早めに家を出たのである。 関ヶ原のあたりは路肩に雪があり、高速道から見える集落も薄く雪化粧をしてたが、彦根ICに付く頃は雪もなく快晴の日和だった。 昨年は出席できていないから、二年ぶりの止揚学園クリスマス会なのである。

北風が吹き抜ける玄関口では、スタッフの方が来訪者受付の準備を始められていました。

間もなく、続々とお客様がお見えになり、受付を済ませながら、久しぶりの挨拶を交わしされています。

厨房では、祝餐の準備に大わらわですが、カメラを向けると笑顔が返ってきます。お手伝いに集中している職員のお子さんは、向けられたカメラにも気付いていません。

階段の踊り場など、目立たないところにもクリスマスの飾り付けが手作りで暖かく設えて(しつらえて)あります。 これが止揚学園の目立たないけれど心優しい気配りです。

今日ばかりはグランドの隅につながれて、構ってくれる人もいない犬たちですが、お昼頃には祝餐の分け与えもあることでしょう。

09:30 2012年クリスマスミサが始まります。 最初は学園の職員さんのお子たちで構成される児童聖歌隊による賛美歌の合唱です。 会場の止揚学園・緒方ホールは厚いカーテンを巡らし照明を消したなか、僅かなローソクの光りだけで、静かで敬虔な空気のなかを清らかな歌声が流れてゆきます。

それから、「学園生が勤めるお祈り」、止揚シスターズの賛美歌などと続き、福井達雨先生のお話しが始まります。

止揚学園は12月25日を一年の始まりと考えています。この日は新しき年の始まりを祝う日でもあり、学園生、職員、学園生の父母や兄弟、そして様々な支援者や学園に心寄せる人たちが集いて、祈りをささげ、ともに祝餐をいただく日でもあるのです。

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