特に書くことは・・・・・

特に書くことも書きたいこともないのだが、更新を休んで十日にもなれば何か記しておかないと、面白くもないこのサイトに訪れてくる人たちに申し訳ないような気がしてくる。

今年になってからは晴耕雨読の日々といえば聞こえが良いが、その実無為に過ごしている日が多くなっている。 春夏秋と違って冬の終わりから春先にかけての今頃は、柿や梅の剪定も、畑の冬耕も、落ち葉や枯れ枝の始末も終わっていることだし、畑は雪や霜解けでぬかるんでいる日が多いから、屋外に出てもすることが少ない。 風の冷たさや眼が疲れることも影響して、屋内にいても書を読む気も薄いから、日がな何をしたということもなく過ぎる日だって少なくない。

それでも立春が過ぎてしばらくになるし、啓蟄や彼岸の入りも遠くないことから、もうしばらくすれば種蒔きや苗植えが忙しい季節になるだろう。 太陽にしても年始の頃からは30分も早く、15度も北寄りから昇るようになっている。 ちらほらと雪の舞う朝が続いていても、晴れた日であれば、春の兆しがあちこちに感じられる今日この頃なのである。

さて、茫猿にとっては、かねて懸案の「地理情報関連・NSDI-PT」は開発業者に委ねてあるから、あと旬日から二週間も過ぎれば何かの答えが見えてくるであろう。 「地価公示のあり方検討会」は、ようやくにして第3回検討会(2013。01.10開催)の議事要旨が公開された。公示価格に好意的な意見が多く述べられてはいるが、最終報告がどのようにまとめられるか、まだまだ楽観は許されないだろう。

「新スキーム改善問題」については第294回理事会の議事録等が開示され、新スキーム問題についても報告が行われたとされている。 新閲覧料については、当面「従量制+基本料金」方式を導入することの他にも、①士協会事務局費及び事例作成補助費、②REA-NET導入に伴う残された論点、③国税、固定資産税評価における新スキーム事例の利用、④それらに係る閲覧方法等、⑤REA-NET全国普及の課題、等についてそれぞれ報告が行われた。
とはいうものの相も変わらず、具体的な資料は何も開示されていない。

新スキーム改善問題は、3月になれば改善委や理事会が開催され、第二次改善案の詳細も最終決着がつけられるだろうが、従量制の適正運用を担保するであろう「いわゆるLog管理」の具体策はまだ見えていない。 閲覧料基準の要件とか閲覧料具体額、それに都道府県別事例作成調査実費額などの具体的資料が《理事宛に》開示されるまで後しばらくであろう。

湿っぽいヌカルミ話はこのくらいにして、春の訪れを切り撮ってみる。 まずは春の使者マンサクの花である。

開花が遅れている水仙、そして梅がほころび始めている。

雪の日に山茶花にやってきた椋鳥、かすかな蜜をもとめてだろうか。

この頃気になっているのが「齋藤和義が歌うウサギとカメ」 彼が忌野清志郎と交流があったと知って、なるほどなと思わされたのが「ずっとウソだった」。

もうひとり気になっているのが批評家宇野常寛、「既得権益層のノスタルジー」なる発言にはドキリとさせられる。 彼が企画ユニットする第二次惑星開発委員会も気になる。 以上、特に書き記すことでもないけれど。

 

 

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