晴掘雨読

昨日は互いに無職渡世に日々を過ごしている大学の同窓生二人が訪ねてきてくれ、我が茅屋の緑陰にて木洩れ陽を浴びながら、半日を飲み語らって過ごしてくれました。 遠路遙々訪ねてきてくれる友情を、とても有り難く感じました。 来週末には、高校の同窓生が十七人もやってきて、これまた飲み語らってくれる予定です。 朋有り 遠方より来たる 亦た楽しからずやの心境です。

一昨日はH23年度最期の情報安全活用委員会が開催され、七月一日に予定されている新しい事例閲覧制度の実施に向けて、様々な準備状況が報告されました。

理事一年、新スキーム改善委員と情報安全活用委員それぞれ二年の任期を終えた今、新しい事例閲覧制度、効果的なネットワーク構築、地理情報利活用などなどについては述べたいことも多くありますが、今は止めておこうと思います。

何かを言えば、引かれ者の小唄になりかねないし、任期を終えて直ぐでは憚られることも多くございます。ただ一つ言えることは、鑑定士協会におけるネットワークの位置付け、デジタル化時代における《取引》情報の位置付け、そして鑑定評価における地理情報の位置付けというものに関して、確たるコンセンサスが未だに得られていないことが、問題の根幹に存在しているという思いは、この二年間変わることなく、今も抱いています。

さて、表題の晴掘雨読ですが、何を掘っているのかといえば茅屋の隅にある池のことです。 以前はこの池に鯉を飼っていたのですが、2001/05に網膜剥離で緊急入院しているあいだに、池の水が全部漏れ出てしまい、飼っていた鯉は無惨なことになりました。

その後、何度も漏水箇所を探し補修しましたが、漏水は止まず、現在まで空池のままに放置してあります。 漏水は池に棲息するザリガニやウシガエルによるものと思われ場所の突き止めがとても難しいのです。 そこで一念発起して、漏水箇所を探す替わりに、新しい土留め工事と漏水防止の堰堤を築こうと考えました。

堰堤工事とはいささか大げさですが、茫猿一人がスコップ一丁で池の土砂を掘り上げて積み上げようというのですから、ちょっとした決心がいります。 もう三十年も前になりますが、長く放置された結果、葦が生い茂り荒れ果てていた池を整備し、長いあいだに溜まった土砂や枯れ葉を掘り出す作業を、他に用事のない休日毎に続け、ほぼ三年もかけて鯉が飼える池にしました。 あの頃は若かったし体力も格段だったなあと思い出します。 それが2001年からは空池状態となっていたのです。

梅雨入り前までには堰堤工事を終えて、再び鯉を飼ってみようかと考えています。ですからしばらくは晴掘雨読の日々なのです。 写真は、杭を打ち込みコンクリート板をザクッと置いた様子です。 杭打ちはともかくとして、二十数キロのコンクリート板を泥水のなかを運ぶのは、今の茫猿には骨でした。 これから池底に溜まった土砂の掘り上げが始まります。 急ぐことなく、腰を痛めないように、少しずつ楽しみながら進めたいと考えているところです。 

 

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