秋・春への支度と収穫

非日常から日常へのソフトランデイングも追々に進んでいる。昨夜などは肌寒さを感じて、ニャチャンの肌を焦がす日射しを懐かしく思い出していた。

畑仕事は順調に進んでいる。今日は菜花の種蒔きを行った。春の早い時期、青物の少ないときに重宝する葉もの野菜である。茫猿はおひたしにする他に、味噌汁の具にも、鶏と菜花を鍋仕立てにして食することもある。

屋敷林の隅に”大山蓮華”の実を見つけた。葉を落とした枝にもう弾けて赤い実を見せている。枝先には来春の準備である芽がついている。晩秋か初冬の頃に刈り込まれるかもしれない枝にも翌春用の葉芽や花芽が準備されている。庭や林の樹々をみていると、その営みは管理者である茫猿の思惑などお構い無しに、自らの役目を黙々と果たしているのである。

なかには、邪魔になるからと切り倒される定めにあっても、翌春の準備は営々と続けられている。そう思ってみれば愛しさ《いとしさ》一入《ひとしお》なのであり、刈り込むにしても注意深く枝を選んでやろうと考えるのである。IMG_1100

FaceBookで、ご同業のKやんが、芋掘りや葡萄狩りに興じている様子を投稿されている。我が鄙畑の薩摩芋や如何にと試し掘りをしてみた結果である。我が鄙畑は里芋には向いているが薩摩芋にはやや不向きなのである。それでも試掘の結果は上々だった。IMG_1085

こうして秋は日、一日と深まってゆくのであり、今年も残すところ三ヶ月を切ってしまった。2013.12.01に「鄙からの発信」を「鄙からの発信・残日録」と改称してから、はや二年と十ヶ月が経過した。過ぎし日々の速さを思い、来る日々の不確かさを思う茫猿なのである。

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