アスリート鑑定士

第36回全日本マスターズ陸上競技選手権大会が、岐阜市長良の陸上競技場で開催され、長野県在住の畏友不動産鑑定士・宮本吉豊氏が出場されました。若い頃に机を並べたこともある昔なじみが地元で開催される全日本競技会に出場されるとあっては応援に駆けつけなければと競技場に向かったのです。《第36回全日本マスターズ陸上競技選手権大会 in 岐阜

今日の岐阜市は晴れ時々曇り、気温は14度、北西の風約1〜3mという天候でした。日ざしがあるうちは暖かいのですが、日が陰ってくると北風が身にしむ寒さでした。宮本氏の出場種目は走高跳び60歳以上と、同じく三段跳び60歳以上でした。20151031mastars1

バックスタンド前で行われた彼が出場する走高跳びを観戦していたのですが、つくづく忍耐力のいる競技だと思わされました。トラック競技なら号砲一発走り抜けてお終いですが、フィールド競技は低いバーの高さから順番に登場するアスリート達を待っていなければなりません。競技順番を待つあいだもウオーミングアップが欠かせませんし、そのあいだはグランドコートを脱いだり着たりと忙しいことです。モチベーションを切らさないように保持する難しさを思いました。バーが1m40に上がってから登場した彼は、1m40、1m45、1m50をクリアして見事優勝しました。20151031masters2

宮本氏の結果を示す掲示板の上では、北風に国旗や大会旗が翻っています。20151031masters4

続く三段跳びはフィールドをメインスタンド前に移して行われたのですが、こちらは陰ってきた西日をさえぎる日陰のスタンドでしたから、とても寒くて風邪をひきそうでした。競技終了まで見届けたかったのですが日陰の寒さに耐えきれず、一回目の試技を見届けてから心ならずもスタンドを後にしました。《三段跳びの競技結果20151031masters3

マスターズですから、茫猿よりも高齢の競技者が多数出場されていました。走高跳びの競技中にメインスタンド前のトラックでは九十歳以上の男子百mや七十歳以上の女子百m、同様の年齢の百mハードルなどが実施されていたので遠目に観戦していたのですが、皆さんとてもお元気に走り抜けて、日頃のトレーニングの成果を発揮されていました。105歳の宮崎秀吉さんが百mを46秒73で駆け抜けられたのには驚かされました。90歳《21秒66》95歳《27秒20》と一緒に走られたのですが、十歳以上若い競技者に大差を付けられても最後まで走り切る元気な姿はお見事の一言でした。

ずいぶんと久しぶりにお会いした宮本さんは、トレーニングと節制のせいでしょうか、若い頃よりも贅肉が落ちてスマートな体型になっていました。話し方も歩き方も昔と変わらない彼とお会いして、遠い昔を懐かしく思い出しました。

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アスリート鑑定士 への1件のフィードバック

  1. 宮本吉豊 のコメント:

    高跳びが終わったあと、
    直前に打撲した後頭部の傷口を再チェックしてもらうことになっていまして
    係の方に医務室に連れて行かれました。

    次の三段跳びの準備などバタバタしていて ご挨拶が出来ず失礼しました。
    砂場ピット付近からメインスタンドを見上げても確認出来ませんでした。
    写真を見れば かなり南の方に座っていらっしゃったのですね。

    早めにお帰りになられたと伺って ほっとしました。
    あれからますます風が冷たくなってきましたから。

    『アスリート鑑定士』、カミさんにも見せました。
    なんだかいつもより優しい目をして読んでいるようでした。

    この記事は私にとって、時が行くほど光輝く気がします。
    取り上げて頂き、ありがとうございました。

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