早咲浅香

蠟梅が例年より一ヶ月近く速く咲き始めたと数日前に記事にしました。次々と花開いていますが、奇妙なことに蠟梅独特の濃密な香りが漂ってきません。花に近づいてもかすかな香りを感じるだけです。


茫猿の寄る年波は鼻の感度まで鈍くさせてしまったのかと疑いましたが、何度確かめても香りは浅いようです。厳しい寒さのなかで開く花に較べて、暖冬に誘われ、急いで咲く花はつぼみを香りで一杯にする余裕がないようです。20151230roubai
中日新聞朝刊一面に年初より毎日一句掲載されている平和の俳句。来年も続くそうです。
平和とは 一杯の飯 初日の出 《中日新聞・平和の俳句・2015.01.01》

もう放映は終わってしまったので、再放送を待つしかないが、NHK福岡放送局制作「いとの森の家」の劇中にて樹木希林さん扮する”ハルさん”が、「幸せとは日々のささやかな喜びのなかにある。」と語っていました。

同じくNHK番組、ドキュメント72時間、興味深い番組である。微笑ましく見る時もあれば、胸にズシンと落ちてくる時もある。一つの場所に行き交う人々の様々な人間模様を切り撮り映し出してくれる。駄菓子屋に集まる子供たち、大人になっても懐かしく集まる人たち、産婦人科医院での人間模様、北の大地の学生寮でのバンカラな青春、路面電車の74時間、秋葉原の秘密工房に集まる若者たちのベンチャースピリットなどなど、毎回楽しく見ている。

人々が行き交う街角に3日間カメラをすえてみる。
同じ時代に、たまたま居あわせた私たち。
みんな、どんな事情を抱え、どこへ行く?
想像をはるかに超える、多様で生き生きとした、
人々の「いま」が見えてくる。《サイト惹句より》

今日から、ほぼ一週間、孫娘に振り回される日々が始まる。「孫と云うものは、やって来て嬉し、帰って呉れて嬉し。」とは、よく言われることだし、このサイトでもよく書いていることである。久々にやって来てくれた早々に、帰ってゆく日を数えている茫猿なのである。でも、何と言っても、やって来て嬉しなのである。

今日は何して遊ぼうか、焚き火で焼き芋・焼きマシュマロ、茅屋まわりの雑木林で落ち葉踏み々々かくれんぼ、凧揚げに手作りブランコ、お千代保稲荷参道歩き、それとも安土城趾まで遠出するか。それもこれもみな「日々のささやかな喜び」なのである。

一年間を洗い流そうというほど大袈裟ではないが、海津市南濃町羽沢、養老山麓の高台にある水晶の湯に行ってみた。近場に在りながら初めての水晶の湯である。露天風呂からは眼下の揖斐川から、遠くに名古屋駅前の高層ビル群まで濃尾平野が一望にできる。さらに遠くには雪をいただいた御岳山、北アルプス、中央アルプスがくっきりと眺められる。ドライバーだったからビールが飲めなかったのが残念だった。夜景も素晴らしいと云うから、次回は夜景見物&ビールである。高層ビル群までの距離は約30km、ビル群の背後はさらに30km先の段戸山稜などの豊田山地である。20151230suisyounoyu

 

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