四連覇ということ

《2016/08/18 FB書込みより》
女子レスリング、登坂、伊調、土性、三人娘揃って決勝進出。
《 04:09》今夜は寝られない。
《05:53》先ず登坂が金メダル。笑顔の無い銀メダリストが印象的。
《07:15》伊調も終了間際の逆転で金メダル四連覇。
《07:42》土性も逆転の金、驚異の三連続金メダル獲得。強い強い日本女子。

明けて19日朝、53kg級・吉田沙保里は四連覇ならず銀メダルに終わる。63kg級・川井梨紗子は金メダル獲得、川井に押し出されるかたちで増量して二階級上げた75kg級・渡利璃穏 は一回戦敗退に終わった。押し出した川井にしてからが、58kg級・伊調に押し出されるかたちで階級を上げてのぞんだ63kg級である。

四連覇を目指してリオ五輪に臨んだ、53kg級・吉田と58kg級・伊調の存在が川井と渡利を生み出したともいえるのである。階級制競技が持っている人間模様とも云えるのである。

さて吉田沙保里である。四連覇を目指すと云うことは十二年間も競技世界の頂点に君臨し、世界の同級選手から追われ続けると云うことである。”霊長類最強”とうたわれ勝ち続けていることが、どれほどの重荷だっただろうかと想像するのである。

当然のように四連覇を期待されているが、四年に一度の五輪に合わせて体調を整えてゆくだけでも大変なことである。競技年齢を重ねると云うことは競技経験は増しても、年齢とともに身体能力の低下は防ぎようも無かろうと想像するのである。「勝って終わると云う選択もあった」と述懐する彼女のコメントを聞けば、33歳で四連覇に挑戦することの困難さを思い遣るのである。

だからこそ、彼女の獲得した銀メダルの重さがとても尊いものに思える。そして32歳で四連覇を果たした伊調馨の強さ偉大さもまたとても凄いことなのである。

AS20150910002131_commL3967470002019239

関連の記事

カテゴリー: 只管打座の日々 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください