2017・七夕豪雨

福岡県朝倉市、大分県日田市では記録的な豪雨被害が伝えられている。被災された皆様に、お見舞申し上げます。
朝倉市と日田市は県境をはさんで隣接している英彦山付近の中山間地である。天領日田と秋月城趾の朝倉でもある。テレビの画像から類推するだけであるが、山間の中小河川が地滑りでせき止められて溢れたり、流れてきた大量の木材が土石流とともに集落を襲って大きな被害をもたらしているようである。大量の木材は崩落で流れてきたものや、間伐後に放置されたものが流されてきたと思われる。一概には言えないことであろうが、記録的豪雨が直接の災害原因であるにしても、山が荒れていることも直接間接に大きな原因となっているのであろう。

さて、このサイトの更新を怠って、一ヶ月が過ぎた。「鄙からの発信」を開設して十八年、一ヶ月も更新を途絶えさせたのは開設当初を除けば初めてのことである。更新を怠ったのには訳がある。一つは帯状疱疹後遺症による神経痛に今も悩まされていること、一つはマックミニ・パソコンの調子が今イチなこと、もっとも大きな理由は「鄙からの発信」の旬は過ぎ去ったと思っていることにある。

身体の痛みにPC不調のイライラ、そして我が身への諦観があいまって、いまさら、不動産鑑定評価論評でもあるまいし、世評や時評にと吠え続けるのにも疲れた。吠え続ける年寄りなどは傍から見れば、騒々しく鬱陶しい厄介者に過ぎない。年相応の愚痴を並べ立てても読むのが辛かろうし、面白くもないだろう。そんな思いが重なって、更新が途絶えていた。

梅雨どきの白い花、クチナシ、キョウチクトウ、シャラ、いずれも撮ってあるが、iPhotoの調子が悪くてアップに至っていない。実はこの沈黙のあいだに、途絶えた更新を気づかってフォローコメントや電話を頂いている。その気遣いに応えねばと思っての、この記事である。

間遠更新はまだ当分続くだろうと思っている。間遠更新のままに消えてゆくかもしれないし、3000号を目指して更新を重ねるかもしれない。全ては体調とPCの気分次第である。《この記事は2893号である。》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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