報道される事柄だけを列挙

雨の降り続く今日も思考は堂々巡りというか、一向に発展性が見えない。様々な事象が起きているが論評抜きで報道される事柄だけを備忘録的に書き出して見る。

2018/07/06 オーム真理教死刑囚13人のうち、7名に執行される。
地下鉄、松本両サリン事件などオウム真理教による一連の犯行を首謀したとして、殺人や殺人未遂などの罪に問われ、死刑が確定した松本智津夫死刑囚(63)=教祖名麻原彰晃=の刑が6日午前、東京拘置所で執行された。ほかに井上嘉浩(48)、新実智光(54)、中川智正(55)、早川紀代秀(68)、土谷正実(53)、遠藤誠一(58)の6死刑囚の刑も東京、大阪、広島、福岡の各拘置所で執行された。

1995.01.17 午前六時前、阪神淡路大震災発災。
1995.03.20 午前8時ごろ地下鉄サリン事件勃発

2018/07/05 不妊手術5千人の記名資料が現存
旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を施されたとみられる個人名が記載された資料が、32都道府県に5090人分現存していることが5日、共同通信の全国調査で確認された。ほとんどは本人同意のない強制手術に関する資料とされ、確認されている強制手術全体(1万6475人)の3割にとどまる。記名資料は、被害を裏付ける貴重な証拠となり得ることから自治体側には積極開示が求められる。

2018/7/05 公営水道の民営化法案国会通過(2018/07)? 種子法の廃止(2018/04)
水道法の改正案では、老朽化が進む水道施設の改修を促そうと、水道事業をより多くの自治体が連携して行えるようにして、経営の安定化を図ることや、水道事業者に水道施設の情報をまとめた台帳の整備を義務づけること、それに、経営に民間のノウハウを取り入れようと、運営権を民間に売却できる仕組みを導入することなどが盛り込まれている。アベ政権はタネも水も外資に売り渡そうというのか?

2018/07/04 青森県で鑑定士に官製談合の疑い
土地の価格を評価する業務の委託先を決める指名競争入札で、それぞれの鑑定士に有利になる情報を事前に漏らした官製談合防止法違反などの疑いがもたれている。入札には県内の不動産鑑定業者14社のうち10社が参加していた。会員数23名、業者会員数14名のうち10名が参加する入札である。S不動産鑑定士は予定価格の92%にあたる377万円あまり、T不動産鑑定士は89.9%にあたる409万あまりで落札していた。

この件に関してSNSでは「何か「わな」があったのかも」とか、「コンサルの土地評価と鑑定評価が混同されてしまって、せっかくの「基本的見解」が早々につまづいた」とか、手前勝手な見方が横行している。斯界は20年前と何も変わっていない。相変わらずの内向き論理である。 連合会会長声明が2018/07/04公表された。

岩盤規制を突破するとアベ総理は豪語する。加計学園獣医学部、公営水道民営化、種子法廃止、労働規制の緩和撤廃、皆同じ論理の延長線上にある。だけど重要なのは岩盤規制撤廃は消費者のためになるのか、企業論理の為なのかという視点が欠かせない。なんでも規制緩和すれば良いというものではない。弱者・消費者・市民・労働者を守るという視点が生かされているかどうかがとても重要である。

連合会の「基本的見解」公開を記事にし、見解全文に名前を記されている連合会役員・委員氏のうち、面識のある方々にその鄙からの発信掲載記事を送りました。数日後さる方々から丁重な返信をいただきました。返信の一つは「契約問題はご指摘のように問題の根は深く、その解決は、今もって、わたしには確信がありません。」、「地域ごとに 状況が異なり、今回の取りまとめを行うことへの反対もありました。」であり、今一つは「誰がやっても鑑定評価の結果に同じ信頼性があれば、鑑定士であれば誰でも良いとなります。結果の科学的検証や説明が出来ない鑑定評価書は、第三者への説得力はないのです。」である。意識はとても高いが、惜しむらくは、これらが私信のうちにあるということである。

2017/07/07 倉敷市真備町地区では小田川が決壊し広範囲で家屋が浸水し、多くの住民が取り残された。住宅の屋根などから救助を求める人が相次ぎ、警察と消防、自衛隊が夜を徹して活動を続けている。《岡山県倉敷市で軒先までというか一階が水没する水害が発生するなんてと不思議に思い地図を調べてみた。決壊した小田川は高梁川の支流で、決壊箇所は合流点の上流側のようである。本流高梁川のバックウオーターつまり逆流が破堤の原因ともなったようである。浸水箇所はかつては遊水地もしくは水田として利用される低湿地ではなかったかと推定される。このような箇所で決壊すると湛水が排除されるのに相当の時間を要しそうである。》

2018/07/08 FIFA・W杯 BEST4 フランス(6,700万人)、ベルギー(1,100万人)、クロアチア(417万人)、イングランド(5,500万人)。東欧の小国クロアチアが強い。日本を翻弄しブラジルを正面から打ち破ったベルギーも小国といえば小国だ。

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