定点観測070426

 定点観測なのである。いつもいつも遠吠えでは疲れるし飽きられる、といってそうそう楽しい話題も明るい話題もない。人を唸らせる話がそこいらに転がっている訳でもないし作り出せるわけでもない。だから、定点観測なのである。


 先ずは咲き出した牡丹である。特に手を入れているわけでもないが、毎年大輪の花を見せてくれる牡丹である。横に芍薬もあるのだがまだ咲いていない。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」というが、そのとおりである。
牡丹の花はやや重いしはれぼったい。牡丹餅の名の由来になるのもなるほどである。そういえば牡丹灯籠という古典名作もあった。

 定点観測である。雪の日に、紅葉の頃に、盛夏の頃に掲載する定点観測である。茫猿陋屋と縁者を結ぶ転々観測なのである。定点とタイプしたつもりが転々と変換された。それも亦善しと敢えて修正しないのである。

 もう一度牡丹である。花としてはこちらが好きであるが、絵としてはまとまりがない。だから付録である。花だけをトリミングすることも考えたが、全部上げておく。牡丹の背景の新緑はイチイの木である。

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