冬鳥来たれば

居室の窓の外、サザンカのなかに輪切りにした夏柑を竹串に挿しておいたら、ヒヨドリがやって来た。夏柑は雑木林の隅にあり多くの実をつけるけれど、酸っぱくてとても食べきれない。その夏柑を野鳥の餌に供している。

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寒の入りに蠟梅

2018年も一週間が過ぎ、今は寒中である。今年の大寒は1月20日頃、寒に入り身体が寒さに慣れてくれば立春も遠くはない。何よりも冬至(2017/12/22)を二十日も過ぎれば、陽射しが朝毎に長く暖かくなっているのを感じる。季節は間断なく巡りゆく。

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戊戌《つちのえいぬ》 春風献上

明けましておめでとうございます。2018年そして平成30年の元旦である。平成も30年を迎えて、一つの時代区分としての長さを得たように思われます。同時に平成年代も残すところあと一年と4ヶ月、2019年(平成31年)4月30日には今上天皇譲位により新しい元号年代に移ることとなる。茫猿も間も無く満74歳の誕生日を迎えて数え75歳となり、医療制度の上で後期高齢者に数えられるのも近い。 続きを読む «戊戌《つちのえいぬ》 春風献上»

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最果てと心奥

2017年も残り二日、人の世が定めたかりそめの区切りに過ぎない年の暮れだが、それでも何やら気忙しくもあり、また名残惜しくもある。そんな暮であればこその話題を二つ。一つは果てしない宇宙のその最果てについて、もう一つはミクロの心の奥底について。

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魚豊さんと草深包丁

風の強い日や小雪の舞う日が多いから、畑仕事ができない日が続いている。高知への旅行を終えて、少しずつ賀状書きをするだけの日々である。暮らしの楽しみが乏しくなっているから、食うことは大切にしようと考えている。

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土佐”電”日記-結び

いつの頃からかと「鄙からの発信」を検索してみれば、不動産鑑定士の現役生活を終える頃だろうか、全国の市電(市営電車という意味ではなく市内電車という意味であり、正しくは路面電車というべきであろう)全線を踏破したいと考えるようになった。

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土佐”電”日記-4

2017/12/20 土佐電踏破の旅も三日目になる。例によって、早朝に起床した茫猿は独り菜園場町電停に向かい、この日は後免線を東へ向かうのである。今日は後免線10.9kmを踏破し、終点ごめん町駅でくろしお鉄道後免奈半利線に乗り継いで安芸へ向かうのである。

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土佐”電”日記-3

2017/12/19 12:00 土佐電伊野線踏破から戻った茫猿は、香川県豊島に暮らす次男とホテルに残した妻と待ち合わせて、高知観光に出かけるのである。行く先に特段の希望がない茫猿と妻は、次男の運転する車にすべてを委ねるのである。したがって、観光定番の高知城も桂浜も妻が希望しないので割愛するのである。唯一、はりまや橋だけは前夜にチョイと立ち寄ったのであるが、ホテルで見た”手書きパンフレット惹句”のとおりに、ポケットパークのような場所に復元されている”有名だけれど期待には及ばない”小さな赤い欄干橋だった。

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土佐”電”日記-2

2017/12/19 06:30起床 土佐電の旅二日目の朝である。起床時間が朝早い私に比べて、昼近くまで寝ているのが常である妻を起こさないように身支度を整え部屋を出て朝食を済ませ、ホテルを出たのが07:30頃である。

ホテル近くの菜園場町電停に行き、伊野方面行き電車に乗車する。高知路面電車踏破のスタートである。

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土佐”電”日記-1

かの紀貫之もすなる土佐日記といふものを、我もしてみむとてするなり。過ぐる歳の師走の十八日の、未の時に門出す。そのよしいさゝかものにかきつく。ある人多年の願いである大八洲路面電車踏破の仕舞にと思い立ち、搭乗券など取りて住む茅屋より出でて空飛ぶ船に乘るべき所へわたる。

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