【茫猿遠吠・・久しぶりにデジカメ・・02.09.01】
久しぶりにデジカメの話です。
茫猿は日常業務に使用するカメラ(デジタル)は、CANON-D30を利用しています。
一眼レフタイプであり。常時装着レンズは20-35mmレンズで、常時車載交換レンズ
が80-300mmです。ここに至るまではオリンパスのE-10その他多くのデジカメを経
由してきました。CANON-D30について現在は後継機D60が発売されていますが、特
に買い換えの気持ちはありません。現在の愛機D30で十分満足しているという
か、D30の機能をフルに発揮させるに至っていないというのが現実です。
日常使用機はD30でよいとしても、遠方出張やその他利用の際にはポケットサイ
ズのカメラが欲しいとかねてから考えていました。
ニコンのクールピクス、オリンパスの普及機など幾つかのカメラを遍歴しました
が、いずれも帯びに短く襷に長しであり、満足させてくれるカメラには出会いま
せんでした。B5ノートパソコンにプラスして一眼レフデジカメは旅先で茫猿が
持つ荷物としては、いささか重いと云うのが実感です。
ところが、今回、茫猿の要求するスペックにぴったりのカメラを見付けました。
CASIOのEXILIM-M1です。(近くM2が発売のようですが、)
画素数124万ですが、手札サイズの印刷であれば何の不満もありません。
何よりも、そのサイズです。平面サイズが名刺大で、厚みが12.4mmです。
間違いなく名刺入れに入る大きさです。メモリーは内蔵12MB、増設SDメモリーは
64MBサイズまで利用可能であり、標準サイズで100枚程度の撮影は十分可能で
す。
さらに優れているのは、録音機能(50分/12MB)があり、MP3再生機能もあること
です。カメラ+録音機+ウオークマン機能ということでしょうか。
背広の内ポケットに納めていることが可能で、普段は音楽再生用として利用し、
時にカメラ利用し、時にレコーダー利用できるという優れものです。
デジカメを利用していながら、手許にカメラの用意がなく、コンビニで使い捨
てカメラを購入して現場写真を撮りスキャナーから入力するという馬鹿げた手間
暇をかけたことも何度かありましたが、もうその心配はなくなりました。
車のダッシュボードか常に携帯する鞄に放り込んでおけば、カメラは常時携帯と
いうことであり、常在戦場の鑑定士に相応しい環境が整ったと云えます。
さしずめ眠いだろうと予想される秋の鑑定研修会には、このカメラを携帯して
講義録音に使用しようと考えています。64MBのSDメモリーを装着していれ
ば、5時間程度の録音が可能です。ただし、バッテリーの持続時間が無理でしょ
うが。
他にも動画録画、撮影起動時間が短いこと、時計内蔵、4倍デジタルズームな
どの機能がありますが、まだ試していません。
ファイルのパソコン転送やバッテリーの充電は専用のUSBクレドール(本体同梱)
を利用しますが、簡単にファイル自動転送します。
日進月歩の世界に、またモバイル化をすすめた茫猿でした。
関連の記事
- デジタルカメラあれこれ : 1999年9月8日
- デジタルカメラ その3 : 1999年9月8日
- お彼岸近し : 2016年9月11日
- デジタルカメラ その2 : 1999年9月8日
- 車載カメラから見たジオラマ : 2010年3月9日
- かぐやの映像 : 2007年10月2日
- デジタル写真の活用 : 2003年2月27日
- 今朝の養老山脈 : 2005年12月6日
- iPADが来た日 : 2010年7月21日
- やまぼうしの今年 : 2006年5月12日