今日は、新スキーム対策委員会が開催されるので、これから上京します。
今もメールチェックしていたら、WGメンバーからの新しい意見が届いていました。それらを踏まえた上で、私見をまとめて事務局にメールしたところです。その概要をブログに開示します。『意味不明な箇所はカテゴリー・鑑定協会NW構築・過去記事または、サイト鄙からの発信記事を参照して下さい。』
一、代表的な意見(全国士協会調査も含めてWGメンバー意見を集約・両端的意見でもある)
A.「事例閲覧用Webシステムの構築」あるいは「事例閲覧用HPの作成」でよい。あえてネットワークを構築するまでもない。(主に都市圏の既存システムが在る士協会) 数百人を超えた組織では「フラットなネット」が機能しない。(分科会なら可能か?)
※「フラットなネット」が機能しないということは、別の表現をすれば上意下達ネットになり、文鎮型水平ネットとしては機能しないということである。B項と対比すれば理解できるであろう。
B.コアシステムとしてのネットワークを構築すればよい。
後は、各単位会が考える。(主に地方圏・既存システム無し) 百人未満の単位会では、ネットの多面的な利用が可能である。 それはオンラインとオフラインが頻繁に交錯するからであり、発言者の顔が見えるからである。
二、茫猿私見
・A案、B案のいずれに傾斜するかで方向性は異なる。
・システムアドバイザーの採用は、会員の理解を得るためにも透明性確保のためにも必須である。
・入札等のコンペ実施と構築の方向性は、密接に関連することに留意する。
・法務省提供データ並びに回収アンケートPDFデータの取り扱い方針についての検討を要する。
三、茫猿提案
1.基本方針&方向性を定めた上で、システムアドバイザーを委嘱する。
2.コアシステムとしての士協会ネットワークを構築する。
・SSL-VPNシステム構築・・・新スキームとの整合性は疎かにできない。
・一括ホスティングを採用することにより廉価性を確保する。
3.各単位会の方向性
既存のファイルシステムを有する東京会、大阪会、愛知会は、既存ファイルをコアシステムに搭載できないか検討する。同時に、同既存ファイルのカスタマイズ版権を各単位会に低廉譲渡できないか検討する。全国の士協会は、既存ファイルシステム、パッケージシステム、グループウエアその他を適宜選択購入して、サーバに搭載する。
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