ライブドア関連の記事がブログに溢れている。
いかがわしいブログはさておき、著名ブログをひとわたり覗いてみると、
それはそれで、結構面白いのである。
しかし、著名ブログの真っ当な記事に較べて、
マスコミの姿勢は「水に墜ちた犬を叩く」に似ている。
というか、そのままである。
ライブドアにしても、楽天にしても、ヤフーだって
旧来マスコミにしてみれば不倶戴天の敵同然だろうし。
情としては判るが、ジャーナリズムとしての矜持があろうにと哀しむ。
さて以下は、茫猿が薦めるブログ記事である。
【世に倦む日々】
「ライブドア捜査の裏側 − 米資との欲得競争に敗北した堀江貴文」
「堀江貴文の経営責任 − ライブドア個人株主は株主代表訴訟を」
マスコミもこのくらいの視点で語ってほしいものである。
【R30:マーケテイング時評】
「ライブドア死すともデイトレは死なず」
いつもながら切り口の鋭い時評である。
デイトレーダーの跋扈が東証のシステム容量を上回り、まさに「想定外」の取引件数で東証取引を停止させてしまった。
【極東ブログ】
「ライブドア家宅捜索、お好みの陰謀論メニューを」
「フィナンシャル・タイムズがホリエモンを称える」
「マネックス・ショック」
一読の価値有り、そんな見方もアリカと面白い。世に陰謀の種は尽きまじ。
【ガ島通信】
「ライブドアを東京地検が強制捜査」
「捜索前なのに「ライブドアを強制捜査」NHKは誤報と認めず」
「マスコミは国民の鏡」
正統派ジャーナリストの視点です。
【FPN-ニュースコミュニティ-】
「許されざるマネックス証券」
ライブドアパニックで東証が取引を停止した原因は、ライブドアだけでなく化イブドア関連株式の担保価値を0%にしたマネックス証券の措置が火に油を注いだと指摘する。
【ITジャーナル】
「ひろゆきとライブドア社長の共通項って?」
2004/10/01の記事である。今日この頃の出来星記事ではない。
このブログには他にもITからみで興味深い記事が多い。
関連の記事
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