理事会報告(抄を転載)

 地元中部区選出のT.T.理事より、第247回理事会報告(H18.1.17開催)が、士協会WAN経由にて送られてきました。全部を掲載するのはマナー違反になりかねないので抜粋を記事にします。なお、項目建てはT氏の原文のままである。(T氏からのご了解が得られれば、追って全文掲載します。)


第247回理事会報告(H18.1.17開催) 中部区選出T理事
(1)懲戒処分
 抵当証券交付申請書添付のための担保のための鑑定評価において懲戒処分が行われたものである。案件はゴルフ場であり、適正な価額の逸脱並びに著しく公平性・客観性を欠くとのことである。
 T氏によれば、「昔は抵当証券であるが、今はファンド系か?他山の石とすべし」とある。
(2)役員選挙の一部改正
 現行制度では会長も副会長も異なる選挙区で選出され、異なる公約でも当選することもあることから、副会長5名のうち2名を理事会の議を経て、会長が理事から指名することに改めたいとの提議である。同時に全国区選挙を廃止し、東日本、西日本、東京の3ブロックから1名ずつ選出することに改めたいとの提案である。(継続審議とのこと)
【茫猿注】
 激しかった会長選挙(横須賀氏対清水氏)を反映してであろうか、現副会長の一部は何かに付け会長と大きく意見を異にする模様である。
だからといって、制度イジリを始めるというのも如何なものであろうか!!
(3)個人情報保護法漏洩保険の手続き
 個人情報の漏洩等の不測の事態が発生した場合、業界の社会的信用の低下を最小限に押さえるために保険加入を検討するとのことである。
 保険てん補限度額1億円、1年ごとに保険更新、保険料(150万円程度)で各単位会も負担を求められる模様である。なお、閲覧業務で閲覧者を通じて外部に漏洩した場合は、保険金が支払われない。
【茫猿注】
この件に関しては別建ての記事を掲載する予定です。
保険も必要であろうが、その前に為すべきことが山積していると思うのであるが!!!
(4)その他
⑩新スキームにおけるアンケート調査票の11月末回収率は全国平均約25%である。
⑪新実務修習制度について
・業務の外部委託はしない
・修習料については当事者双方の申請により、一部又は全部免除可能。

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