郡上はまだ雪(長良川鉄道)

 岐阜も広いと思うのである。岐阜県士協会の樹下前会長の口癖に拠れば「岐阜県は海抜ゼロメートルから三千メートルまで」である。彼は奥飛騨古川の在であるから三千メートルで、茫猿は濃尾平野の南西端に近いからゼロメートルである。そんなことはさておき岐阜市内は葉桜であるのに、郡上市白鳥町地内では蕾ふくらむという状態である。50キロほど北方に位置する以上に400m以上の標高差が影響しているのである。手前の白梅が満開で背後の桜は咲き初めなのであり、背景の山には今朝ほど降った雪が薄っらと見えるのである。

「06.04.21撮影、郡上市白鳥町:白山文化博物館前」


 今日は三セク長良川鉄道・レールバスの案内である。

「白山長滝駅付近で撮影」
「同じく白山長滝駅構内」
「二日町駅付近で撮影、06.04.21気温5度・小雨」
「終点北濃駅構内の転車台である。越美南線といっていたSLの頃の遠い昔の設備である。1934年に越美南線北濃駅が開設された時に設置され、1969年までSLの方向転換に使用された。」
「北濃駅終点の表示、白く見えるのは今朝の雪である。」
「白山長滝神社境内、白山信仰の三馬場の一つ美濃馬場拠点である。花奪い祭りや延年の舞で有名である。」
帰途に見かけた郡上市美並町地内某寺境内の見事な枝垂れ桜
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