一本の鉛筆

 WebならではのLong Tail的話題にふれてみよう。
それは、美空ひばりさんと一本の鉛筆にまつわる話である。
「一本の鉛筆(作詞:松山善三、作曲:佐藤 勝)」とは、ヒロシマにまつわる歌である。05.08.03に報道ステーションで取り上げられたからご記憶の方もいるであろう。茫猿はふとしたことからこの話を知り、それはまさにLong Tailなんだなと思ったのである。
一本の鉛筆」は、1974年、第1回広島平和音楽祭で実行委員長を務めた古賀政男のプロデュースで美空ひばりのために書き下ろされた曲である。


 この話は以上で十分である。恐竜の頭や首・胴体が「りんご追分」、「柔」、「川の流れのように」であれば、「一本の鉛筆」はLong Tailなのである。美空ひばりという不世出の歌手がいて、彼女の歌った唄はTVや営業用の演歌だけではなく、このような唄もあり、声高く歌わないから、かえってしみじみとコンサート会場に染み渡っていったというのである。幾つかのWeb記事を読んでみよう、美空ひばりという歌手への新しい想いが湧き上がってくるようです。
 『中国新聞・天風録』     『一本の鉛筆があれば』 
 『8月の空と美空ひばり』     『アムリタ手帳一本の鉛筆』
 ネットには、一本の鉛筆という唄に関わって様々な書き込みがあり、一つ一つは小さな小さなさざ波なのだが、幾つか集まってうねりになってゆく。
 この唄が録音されているCDだって、多分一般のCD店では手に入らないだろう。最近の無愛想でスキルの低い店員さんでは探してもくれないだろう。今やインター・ネットの出番であり、Long Tailの話となるのである。
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