一昨日は、ちょいとした野暮用で浜松に半日居ました。
西から向かった茫猿と東から来たる待ち人が落ち合う浜松へは昼時に着いたので昼食は名物の鰻を頂こうとしたのですが、目指した銘店は満席時間待ちとのことで、一時間ほどを遠州鉄道で暇潰兼体験乗車しました。往復の遠鉄車中は野暮用を果たすにもちょうど良い時間だったのです。
新浜松から天竜方面に通じている遠州鉄道である。遠鉄往復を終えて駅前にもどり、生姜醤油でいただく白焼きの鰻には頬落しました。それから、JRで弁天島へ向い開春楼でお風呂をいただき(一人千円也)浜名湖を眺め、ここでも野暮用を果たしたことです。
秋の訪れを告げる街路樹の銀杏です。人の営みには様々な有為転変が隠せないのですが、銀杏は去年に変わらぬ実を付けているようです。銀杏とても風に落とされたり雨に打たれたりはしてるのでしょうが。
夕刻には浜松に戻り飲食街をブラブラと物色し「地産地消」を謳う肴町の居酒屋で夕食をいただきました。肴町のフラッグです。食した地産地消は舞阪漁港物が中心で、赤イカ、生シラス、手長エビ、地物アジなどです。御馳走様でした(合掌)
ところで野暮用って何んだ(?)ですか、大したことではないのです。一緒に風呂に入り酒を呑み愚痴を聞くという、世間並みな父の務めというよりも楽しみみたいなものでして、あれで支払い向こう持ちなら極楽みたいなものです。
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