先週に「父親たちの星条旗」を観た。来週は「硫黄島からの手紙」が封切られる。太平洋戦争の激戦地「硫黄島」を日米双方の視点から描く映画である。といっても両作ともに監督はクリント・イーストウッドである。
「父親たちの星条旗/硫黄島からの手紙」公式サイト
森永卓郎氏がコラムに次の記事をUPしている。
説得力のある記事だから、日銀総裁の「セコさ」が際だつ。
【福井総裁の寄付が「潔し」と思えない理由】
「硫黄島からの手紙」を観てから追記したいが、「父親たちの星条旗」は単純な戦争映画ではないし、お定まりの反戦映画でもないと観た。戦争に勝者も敗者もない、戦争は勝者も敗者も不幸にする。政治に翻弄される若者達への多くのメッセージが込められているように観たのである。
望まぬ戦いにかり出され太平洋の孤島で果てていった若者達が60年前に多数(日本軍20千人余、米軍7千人余)いたのである。それらの若者達より一世代以上若い日銀総裁(1935年生)の出処進退を対比してみると見えてくるものがある。いいえ見なければならないものがあるといえる。
ここまで言っては気の毒かとも思うけど、「ノブレス・オブレージ」というモノがある。
今年も止揚学園から一つ一つ手作りのクリスマス会の御案内を頂きました。宛名書きも手書きです。今年は久しぶりに時間を作って参加したいと思っていますが、月曜日開催なのでまだ迷っています。
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