またまた世間の広さと深さを思い知っている。「野に遺賢多し」などと云えば、知しらぬは茫猿ばかりと返されそうである。氏を知るきっかけは映画「殯(もがり)の森」である。この映画の上映日程を探そうとiNetを遊泳していて出会ったのである。
当然のことながら、最初は「殯の森(もがりのもり)公式ホームページ <河瀬直美監督最新作>」から入った訳である。国内上映は6/23以降順次という ことで未上映だから、引用記事が多いなかで、「文化・カンヌグランプリ受賞作 映画「殯(もがり)の森」を見る (上)」に出会ったのである。絶賛記事や提灯記事が多いなかで、評論の確かさというか鋭さから、一瞬、佐藤純弥氏と間違えた。違うのである佐藤弘弥氏である。
まだ斜めに読んだばかりであるが、「義経伝説」はいい。義経ものはまだ読んでいないが、以下に紹介する記事はいい。何より写真が見事である。多分、ものを見る目線や切り口の鋭さ、確かさ、独自さといったものが、写真にも現れるのであろう。写真を見るだけでも訪れる価値が十分あるサイトである。
サイト「開設の辞」では、菅原次郎氏を支援するために開設したとあるが、その質と量からすれば佐藤氏はただ者ではない。
「殯の森(もがりのもり)公式ホームページ <河瀬直美監督最新作>」
「文化・カンヌグランプリ受賞作 映画「殯(もがり)の森」を見る (上)」
「文化・もっとシナリオ重視で~映画「殯(もがり)の森」(下)」
『佐藤氏のその他の論考』
●石見銀山「登録延期」ショックと平泉
●ドン・キホーテ論-狂気を克服して正気に戻ること-
●ハンカチ王子論 「王子」的なヒーローを求める日本人の深層心理
さらに「JANJANトップ」から記事検索で「佐藤弘弥」で検索すれば、多くの市民記者としての投稿が読めます。
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