岐阜県の東部・中津川市まで仕事で出向いた帰りにふと思いついて、日本大正村明智駅に立ち寄った。JR中央線恵那駅を起点とする三セク明知鉄道の終着駅なのである。
十名未満の帰宅する高校生を乗せて明智駅を発車するワンマンカー。
花白駅付近の緑の中をゆくワンマンカー
日本大正村明智駅の正面である。
街並み博物館大正村の村役場である。役場前のギャラリーでは大正村発掘の父ともいわれる澤田正春の世界展が開かれていた。
今は合併して恵那市明智町になってしまったが、旧明智町時代名残のマンホールである。
回り道をして明智まで行ったのは、明智鉄道の写真撮影が目的であるが、実はこの一枚を撮りたかったのである。
景色は殆ど変わっていないようであるが、二枚の写真の間には二十年強の時間が経過しているのである。セピア色に往事を懐かしむのである。
このような写真を掲載しておいてから、明知鉄道公式ブログに「車庫内は立ち入り禁止です」というエントリーがあるのを見つけた。もうとっくの昔に時効だとはいえ、線路内に息子を立ち入らせてしまったことを改めて反省するのである。この時に入場券を購入したかどうかも記憶にないのです。
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