銀座の林檎

 一昨日、東京銀座にて懐かしいリンゴに出会った。大井町でK氏に具申もうしてから、有楽町で某団体・S氏と情報交換をさせて頂き、夜中の銀座を1丁目の宿へと歩く道すがら、ビルの壁に光る懐かしい欠けたリンゴに出会ったのである。


 ビルの壁に浮き出た欠けたリンゴである。 ビルの屋上にも見えたけれど、小さくしか写らないので割愛する。《説明の要はなかろうが、アップルコンピュータのロゴマークである。》

 翌日、虎ノ門三でエスプレッソダブルの朝食を頂き、階上にて、なにがしかの打ち合わせを行った後、十一時半の昼食会までの時間は、雨のなか街歩きは避けて虎ノ門書房で渉猟する。 その後は愛宕山東急インで十一時半からの昼食会(I氏・T氏ほか)、十三時からはNSDI-PT委員会、十六時からはワイン会(横浜K氏、名古屋M氏、大津M氏ほか)、十八時からもワイン会(名古屋M氏、静岡G氏ほか、茫猿のみ二次)、名古屋でのぞみを最終こだまに乗り換えて、代行運転で帰宅したのは二十三時頃である。
 実は前18日地元でかおる会なる宴席、19日の虎三・緑山でのビール付き昼食会、訪問先二社、有楽町の「蔵人厨 ねのひ」で原酒と味噌おでん、20日は愛宕山昼食会、委員会、二回のワイン会、合わせて何席になるのやら。
 さて、虎ノ門書房で求めた書籍が宅配便で先ほど届いた。 その一覧である。 求めたはよいが、どうやって読もう、慌てず、暇に任せるしかないか。 何の脈略もなく、手当たり次第に見えるのだろうが、堂守には見えているものがある。それは、「で、ある」と「を、する」なのである。
人間復興の経済を目指して、内橋・城山対談、朝日新聞社 (今、改めて、城山三郎を、02/05刊)
夕映え天使、浅田次郎著、新潮社 (短編は苦手と云うがなかなかどうして)
・犯意、乃南アサ著、新潮社 (音道貴子さんが待ち遠しいのです。)
悼む人、天童荒太著、文芸春秋社 (直木賞)
限界集落、梶井照陰著、フォイル社 (不動産に携わる者、必見のフォトエッセー)
禅的生活、玄侑宗久著、ちくま新書 (あるままに、するままに)
漢字百話、白川静著、中公新書 (この本は「白川静」を読了してから読むべし。)
・時間と自己、木村敏著、中公新書 (玄侑和尚のお薦め )
ダブルファンタジー、村山由佳著、文藝春秋社 (由佳、変貌)
・共生の大地、内橋克人著、岩波新書 (今こそ改めて内橋詣で)
・拝啓藤沢周平様、田中優子他著、イースト・プレス社 (藤沢周平関連は全て)
悪夢のサイクル、内橋克人著、文藝春秋社 (内橋氏の予言・06/10)
・ならず者の経済学、ロレッタ・ナポレオーニ著、徳間書店 (08/11刊、読まずともよし)
文明の衝突、サミュエル・ハンチントン著、集英社 (今更だけど、枕にはなる)

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