遅ればせながら、茫猿の手元にもiPADが届きました。まだまだ使いこなせていないというのが本当のところですが、何処でもインターネット、現場写真をGOOGLE地図上で開くことなどは設定して試行錯誤を繰り返しています。メインPCとの同期が簡単なのも嬉しいことです。追い々々に記事にして参りたいと考えています。ところで、GPS内蔵カメラで撮影したファイルをiPAD地図上で開いてみますと、それだけで実に多くの情報が表示できることに気づかされます。
事例地の写真をIpadに保存して分科会席上での討議材料に使ったり、選定替え地点の説明資料に使ったりと、IPADやGPSカメラが地価公示の必須アイテムになれば、様々のことがらが変わってゆくだろうにと思います。
NSDI-PTに取り組んだのも、もとをただせば、十年一日のごとき感覚論を脱却し(感覚論を全否定するわけではありません。感覚論プラスが求められていると思うのです。)、デジタルテキストデータ、イメージデータ、地理データを有機的にリンクするシステムを構築したいと願ったからです。 鑑定業界が亀のごとき歩み(着実であればまだしも蛇行が多く鈍い歩み)を漫然と繰り返しているあいだにも、世間はまたひとつ新たなる領域へ歩みを進めたという感じがしてなりません。
カスタマイズした、IPADの裏面です。
IPADとGPS内蔵カメラです。これに携帯電話を加えて鑑定新三種の神器と云えなくもない。IPADの画面は『鄙からの発信』TOPです。
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