夏は朝である。涼しいうちに朝露に素足を濡らしながら歩けば、眠りを破られた蝉が一声残して飛び立ってゆく、まさに鄙暮らしの幸せを味わえるというモノである。
秋の気配を感じるにはまだ早いが、秋を迎える支度を怠りなく進めている果樹や野菜の、その準備具合を確かめれば、植物の営みの手際よさにも敬服させられる。 そんな朝の切り撮りをしてみる。
夏の朝、定番は朝顔。
夏の日盛りが似合う夾竹桃。
木陰に見掛けた花。
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