時刻表の無い旅・熊本編

さて翌10.14は九州・沖縄連合会主宰のフォーラム開催日である。あいにくの雨模様のなか、会場のホテル日航熊本では、午前中1030より12:40までは、福岡、佐賀、鹿児島、熊本各県の研究発表が行われた。昼食タイムを挟んで14:00からは市民公開の中西輝政氏の記念講演、16:00からは大分、宮崎、長崎、沖縄各県の研究発表が行われた。 研究発表の詳細は連合会のサイトに譲ることとして割愛する。
というよりも申し訳ないが、午前中は地理情報プレゼンの準備で研究発表を聞いていないし、午後は地理情報と新スキームについてのロビーイングでこれまた何も聞いていないのである。 研究発表はレジュメとデータCDを頂いたから、後日に落ち着いたらゆっくりと読ませて頂くこととする。
地理情報プレゼンは昼食タイムのあいだ1時間30分を利用して行わせて頂いたが、用意した配付資料150部はそのほとんどを配布することができたから、予想以上の盛況だったと考えている。 ご協力頂いた熊本会麻生田会長並びに事務局の皆様に感謝すること大である。 サイト上からではありますが、篤く御礼申し上げます。


この日はフォーラム、プレゼン、そして懇親会、二次会と続いたから旅は無い。だから熊本市電など、市内のスナップをランダムに並べてみます。 先ずは早朝の辛島町電停の熊本市電

辛島町から市電に乗って着いた熊本駅前の市電ターミナル。 幾つかのJR駅が改築されてゆくなかで、レトロ感溢れる駅舎が何とも言えないよい雰囲気を醸している。駅の大時計が示している時刻は6時50分である。このあと、新幹線をちょいと覗いてから、また市電に乗って宿へ戻り、朝食そしてフォーラム会場へ向かう。

全通開業したばかりの九州新幹線、線路路床が新設計である。

熊本城の夜景、手ぶれを起こしていたから特殊修正をかけてみました。

54億円をかけて再建された、熊本城本丸御殿の昭君の間。この本丸御殿は百年を待たずして国宝になるだろうと予感する。 見所は幾つもあるが、大御台所の巨大丸太を使った小屋組は一見の価値ありです。 日本にまだこれだけの木材が残っていたこと、それを探し出したことに驚く。

市内で見掛けた看板である。 大蛇丸:食用蛙(児雷也からの連想か?)、平九郎:馬肉(馬術名人間垣平九郎?)、法一:耳(小泉八雲の耳なし芳一?) あとはお考え下さい。

『鄙からの発信』定番、熊本市の蓋である。熊本の花は椿であるが、焼酎の銘柄にも肥後椿というのがある。これは茫猿の愛用焼酎でもある。 そういえば、肥後椿ボトルをキープするお店を、しばらく訪れていない。

二次会にご案内頂いたのは、新市街1丁目のWINSである。和服の似合う美形のママ、シックな内装、何より良かったのはカラオケルームとバーラウンジが分離されているから、ギャラの取れない歌に付き合わなくても済むことである。 あまりに雰囲気が佳かったから翌日も再訪したら、なんと北海道会のM氏とK氏も居るではないか。 お陰様にて熊本二日目の夜も楽しく更けていったのである。 またまたM氏、K氏に感謝、そして夜更けまで付き合ってくれた同郷のT氏、沖縄のY氏にも御礼申し上げます。

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