法然と親鸞展

 かねてから峠と予想していた11月が始まる。 本日午後は新スキーム改善問題について前半の山場である全国士協会会長会議が開催され、会議陪席に招聘されているので上京する。 問題の本質を理解していない蒟蒻問答をやり過ごすために心落ち着かせようと、早朝に家を出て、午前中に上野国立博物館で開催されている「法然と親鸞展」を観にゆこうと決めている。


 新スキーム改善問題には語られていない、語ることを憚られる本質的問題が隠されているのであるが、今日の会議でそのことについて質問が出ることをいささか危惧している。 危惧したところでどうにかなるものではなく、執行部にしても回答のしようもなかろうが、それでもどのように回答するのかと懸念している。 さぁー、皆で考えてみようと言っても、多くは吾関せずであろう。 自戒も込めていえば、全ての混迷は自らの無関心、無気力、無理解が招いたことなのだと、いまさら言っても始まらないことなのだが。
 今日の士会長会議にしてからが、もうどうでもよいことに思えてくる。言うべきことは言ってきたし、『鄙からの発信』にも書いてきた。 そのうえで現役の諸君が如何なる選択をしようと、それは彼らの意志であり責任なのである。 もうしばらくは関わってはいるが、年寄りの冷や水などは程々にしておこうと思っているのです。
 庭先の岩蓮華が花を咲かせました。 昨年までは気にも留めなかった岩蓮華だから、まして花など見ようともしなかった。 小さな花だけど、よくよく見れば美しく整った可憐な花である。
  
 全体ではこんな感じである。これで草丈は30cmほどである。
  

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