孤愁の秋

最近の記事を読み返してみて、つくづく思うことがある。
地価公示と日本再生戦略 《2012.08.09》
新スキームと取引価格情報提供制度 《2012.08.10》

何とも虚しい限りである、蟷螂の斧も先刻承知、ゴマメの歯ぎしりも云うまでもない。何をいまさらの気分である。なんの影響力もない記事をアップしたところで自己満足にもならない、自己嫌悪に近いものがある。思い出してみれば、『鄙からの発信』を始めて以来、同じことの繰り返しだった。
所詮、意味のない由無しごとの垂れ流しに過ぎなかったし、負け続けたというほどでもない。負けを口にするほどの戦いもしていない。 安全な片隅に潜み斜に構えながら呟いていただけのことであり、孤愁の秋を深めるだけのことであろう。 それでも、びわ湖会議に代表される志ある人たちの活動を、ささやかでも応援し続けることが『鄙からの発信』の役割であろうと、不遜な物言いであるのはこれも承知の上で思う盆の朝である。

それにつけても、しばらく前までは父母が務めるお盆の行事あれこれでしたが、いつの間にやら、我が務めとなりし盆です。 墓掃除も、墓参りも、仏壇の設えも正信偈も。

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