記念樹

陽射しも長くなり春めいてきたことから、植樹を行った。
昨年末、暮れも押し詰まってから長男に第一子が誕生したのであるが、離れて東京に暮らしており、まだ乳児でもあるから生まれた直後に顔を見て以来会ってはいない。 それでもFBアルバムで週に一度くらいは日に日に成長してゆく顔を見ているし、時にはFace Timeで手足をばたつかせて泣いている姿も見ている。

折しも初節句の三月三日、そんな初孫の誕生を記念して植樹をした。
植えたのは、緋寒桜《品種名は初美人と云う》、花海棠、蝋梅、山法師そして柘榴である。 茫猿としては山桜や大島桜が希望であったが、時期的に早くて店頭にはまだ出荷されていないとのことで、花樹を中心に花も実も楽しめる柘榴も植えたということである。 山桜などについても四月以降に探して植えたいと考えている。

孫が小学校に入学するくらいには、まだ寒い頃のロウバイにはじまり、サクラ、カイドウ、ザクロ、ヤマホウシなどが順々に咲いてゆくことであろう。 孫の成長と記念樹の生長を重ね合わせて楽しみたいと思っているところである。

関連の記事


カテゴリー: 四季茫猿 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください