ほほえみの春

我 微笑みて、孫とひたすら戯れる日々を過ごしています。
急逝した大叔父を見送るために、31日の夜遅くに急ぎ帰ってきた息子は翌4月1日の夜に独り東京に戻りましたが、孫と嫁はしばらくこちらに滞在しております。 お陰様にて、孫と穏やかに笑顔のとぎれることのない日々を過ごしています。 飽きることなく歩き回る孫から目を離せなくて少しは疲れますが、でも心地良い疲れです。 孫と庭や畑を回り土筆を摘み、蕗を刈り取り、一緒に風呂にも入るという長閑に嬉しい春を過ごしています。

鄙里の近くには、孝子伝説で名高い養老の滝、関ヶ原石彫公園、池田霞ヶ谷公園や輪中堤などなど桜の名所には事欠きませんが、桜は我が家の鄙桜でこと足りることでもあり、4月2日には木曽三川公園のチューリップ畑を訪ねてきました。 面積約4900㎡ 116品種約13万球のチューリップは、満開には少し間がありますが、それでも十分に堪能できる花そして花でした。 孫は花よりも広い園地を自由に歩き回れるのが嬉しくてならないようです。

昼食は桑名まで足を延ばして、松坂の和田金、伊賀のかなやと並んで、三重県三銘牛の店でもあります柿安料亭本店を訪ねました。 孫にとっては初めての牛数寄焼でしたが、喜んで楽しんでくれたようです。 家内と嫁にとっては、個室座敷で仲居さんに付ききりで接待されていただく数寄焼きは、肉の味もさることながら食べるのに専念できることが何よりの馳走だったようで、爺の株も少しは上がったようです。 食事のあとはすぐ近くの桑名城趾・九華公園で、孫はまたひとはしゃぎの時間を楽しみました。140403rin

我が鄙里ではミツバツツジが満開になりました。140403mitubatutuji

大島桜も朝陽に映えて、満開です。140403oosima

画面手前の鄙桜《山桜》はようやくに五分咲きくらいでしょうか、梢のほうはまだ蕾です。 右から順に鄙桜、大島桜、中央に染井吉野桜、コブシなどが見えます。画面左の山桜はまだ蕾です。中央奥に紅く見えるのはナンキンハゼです。楓や楠が新芽を吹き始めています。140403hinazakula

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カテゴリー: 只管打座の日々 タグ: パーマリンク

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