年末年始を海外で過ごした孫と長男夫婦、苺の出荷で多忙を極めた次男、彼らが成人の日連休に日程を合わせて帰ってくる。 正月は静かだった鄙里も、賑やかな小正月となりそうである。
小正月を祝うなんてことは、もう何十年も忘れていた。 小正月に旧正月、もう死語となっている言葉を思い出す今朝の朝焼けである。
盆暮れに孫たちが帰ってくるのを、心待ちしていた両親のことを思い出した。なにやかやと孫の好物を取り揃えていた母、日ごろは無口で無愛想な父が、迎えに立ち見送りに立っていたことを思い出しながら、いまさらに彼らの気持ちが偲ばれる。
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