鄙の屋敷林を歩いていて、紅い実をつけている木が眼にとまった。植えた記憶は無いから鳥が運んできた種から成長したものであろう。図鑑で名前を調べたら、どうやら「クロガネモチ」もしくはその近縁種のようである。
ふと何の脈略もなく「赤い鳥 小鳥 なぜなぜ赤い 赤い実を食べた」という詩が浮かんだ。 鮮やかな紅い実をつけるクロガネモチ? 赤い鳥が運んできたか?
そしてマンリョウ・万両、センリョウとは葉の形も樹形も違うが、実のつき方が最も違う。実はまだ完熟前である。
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