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	<title>映画 | 鄙からの発信・残日録</title>
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	<description>茫猿の日残りて昏るるに未だ些か遠し日々を綴る「茫猿・残日録」</description>
	<lastBuildDate>Thu, 08 Oct 2020 13:39:47 +0000</lastBuildDate>
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	<title>映画 | 鄙からの発信・残日録</title>
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		<title>過ぎ去りし日々・今・此れから</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 12 Jul 2019 13:01:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[前栽]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>若者は明日に生き、壮者は今に生き、老人は遠い日々に生きる、などと言われる。梅雨の朝、そぼ降るこぬか雨は過ぎし日々に浸るに程よいものである。紫陽花の葉を流れ下る雨雫を横目に、アルバム・アーカイブをスライドショーで再生する朝 [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/%e9%81%8e%e3%81%8e%e5%8e%bb%e3%82%8a%e3%81%97%e6%97%a5%e3%80%85%e3%83%bb%e4%bb%8a%e3%83%bb%e6%ad%a4%e3%82%8c%e3%81%8b%e3%82%89%e5%85%88/" title="Continue reading &#171;過ぎ去りし日々・今・此れから&#187;" class="more-link">『過ぎ去りし日々・今・此れから』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>若者は明日に生き、壮者は今に生き、老人は遠い日々に生きる、などと言われる。梅雨の朝、そぼ降るこぬか雨は過ぎし日々に浸るに程よいものである。紫陽花の葉を流れ下る雨雫を横目に、アルバム・アーカイブをスライドショーで再生する朝である。</p>
<p><span id="more-17973"></span></p>
<p>過去という蓄積が乏しい若者が、未来に想いを馳せて生きるのは至極当然のことだ。比較する過去が短い若者は、今を長く感じるものでもある。長く感じる苦しい今や楽しい今であっても、しばらくしてそれを振り返ればいずれも短く思えるものである。</p>
<p>壮者が今に生きるというのも、扶養する子供を抱え年寄りの面倒を見ておれば、今を生きるに精一杯ということでもあろう。今が充実している程に今に満たされているということでもあろう。</p>
<p>老人が過去に生きるというのも、過去に見聞きした様々から先行きが見切れる歳になれば、今や先々も色褪せてしまうだろう。だから過去に耽けるようになる。</p>
<p>耽ける過去は楽しいかと我が身に問い直してみれば、楽しさは瞬時のことであり、二度と再び還り来ない過去は時に甘酸っぱく、多くはほろ苦いものである。</p>
<p>《追記》想いは、高倉健の「<a href="https://www.youtube.com/watch?v=SR7sMnwaVRQ">あなたへ</a>」から、田中裕子の「<a href="https://www.youtube.com/watch?v=gptY8RBKbes">星めぐりの詩</a>」を経て、寅さん30作「<a href="https://www.cinemaclassics.jp/tora-san/madonna/82/">花も嵐も寅次郎</a>」につながり、寅さん48作目「<a href="https://www.cinemaclassics.jp/tora-san/movie/48/">紅の花</a>」DVへと跳ぶ。</p>
<p>高倉健（2014/11/10没）の遺作から、渥美清（1996/8/4没）の遺作への旅、そのまま2011.3.11（気仙沼）から1995.1.17（神戸）の想いにつながる。2019.12.27<a href="https://www.cinemaclassics.jp/tora-san/news/1332/">『男はつらいよ50 おかえり、寅さん』</a>劇場公開予定　〜<a href="https://www.cinemaclassics.jp/tora-san/">松竹映画「寅さん」公式サイト</a>〜</p>
<p>逝きし人々の追弔会といえば、新暦のお盆はいつからか海の日付近に（7月の第3月曜日、今年は13〜15の三連休）、旧暦のお盆は山の日付近に（08/11、今年は10〜12の三連休）なっていた。毎日が日曜日の身には、三連休も縁無きことだから、まるで知らなかった。</p>
<p>「鄙からの発信」 <a href="https://bouen.morishima.com/2002/01/20/post_454/" rel="bookmark">七年の長さと短さ</a><span class="meta-prep meta-prep-author">　:</span> <span class="entry-date">2002年1月20日</span><br />「鄙からの発信」<a href="https://bouen.morishima.com/2011/04/28/post_1695/" rel="bookmark">被災地の桜</a><span class="meta-prep meta-prep-author">　:</span> <span class="entry-date">2011年4月28日</span><br />「鄙からの発信」 <a href="https://bouen.morishima.com/2012/03/30/%e6%b0%97%e4%bb%99%e6%b2%bc%e5%a4%a7%e5%b3%b6%e3%83%bb%e3%81%af%e3%81%be%e5%ae%b6%e5%86%8d%e9%96%8b/" rel="bookmark">気仙沼大島・はま家再興</a> 　<span class="meta-prep meta-prep-author">:</span> <span class="entry-date">2012年3月30日</span></p>


<p>《追記　ⅱ》いつの間にやら、死者が遠のいているのに気づかされる。父母が亡くなってから九年が過ぎた。毎夕 仏壇の前で正信偈を読誦しているけれど、その都度、父母のことを思い浮かべているわけでもない。多くは読誦の声の大きさ明瞭さなどで、体調の良し悪し、野良仕事疲れの深さなどを計っていることが多い。</p>



<p>”父母の旅支度日記”を開いてみることも間遠になった。開けば、当時のことが思い出されはするが、時折り「あの時はどうだったかな、どんな会話があったのか」などと、もう朧になってしまった、記憶の襞をかき分けることしばしばである。悲しみには「時が一番の薬」という意味の深さをまた味わっている。亜希子の時も博一の時も世話になった”時の薬”である。</p>



<p>過ぎし日々のことを確かに思い出せなくなっている。五月には確かに存在した我が家の前栽・柘植の植栽ですら明らかには思い出せない。ましてや、今の納屋を建てる前（35年頃前）、今の母屋を建てる前（43年前）、旧い母屋を建てる前（70年近く前、六畳二間草葺の平家）、写真などがつながれば断片的には思い出せるが、まとまった記憶にはならない。衰えたのか、記憶が古い澱になっただけか。</p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2019/07/12/%e9%81%8e%e3%81%8e%e5%8e%bb%e3%82%8a%e3%81%97%e6%97%a5%e3%80%85%e3%83%bb%e4%bb%8a%e3%83%bb%e6%ad%a4%e3%82%8c%e3%81%8b%e3%82%89%e5%85%88/">過ぎ去りし日々・今・此れから</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>梔子の花の香</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 11 Jun 2018 21:11:12 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[茫猿残日録]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
		<category><![CDATA[花]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>クチナシ（梔子）が咲いた。花の色は梅雨空に映えて白く、甘い香りを高く放っている。カンヌ映画祭でパルムドールを獲得したことから話題になっている、06/08（金）公開の「万引き家族」。　公開日と土曜・日曜をはずして昨日（06 [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/%e6%a2%94%e5%ad%90%e3%81%ae%e8%8a%b1%e3%81%ae%e9%a6%99/" title="Continue reading &#171;梔子の花の香&#187;" class="more-link">『梔子の花の香』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>クチナシ（梔子）が咲いた。花の色は梅雨空に映えて白く、甘い香りを高く放っている。カンヌ映画祭でパルムドールを獲得したことから話題になっている、06/08（金）公開の「<a href="http://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/about.html">万引き家族</a>」。　公開日と土曜・日曜をはずして昨日（06/11月曜）観てきた。珍しく家人にも誘われて、随分と久しぶりの映画館である。1,000円だったはずのシニア料金がいつの間にか1,100円になり、チケット売り場もタッチパネルによる自動券売機に変わっていた。</p>
<p><span id="more-16226"></span></p>
<p>数台の自動券売機前には少しばかりの列が出来、係員が付き添って購入案内をしていた。月曜の昼下がりということでシニア層が列を作っていたせいでもある。スクリーンは客席数の最も大きい一番スクリーンだったが、客の入りは３〜４割というところか。平日の昼下がりだから常ならば１割にも満たない時があるのに比べれば、良い入りであろう。客のほとんどはシニア層である。<a href="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/DSCN1353.jpg" rel="lightbox[16226]"><img loading="lazy" src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/DSCN1353.jpg" alt="" width="500" height="381" class="aligncenter wp-image-16234" srcset="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/DSCN1353.jpg 1834w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/DSCN1353-300x229.jpg 300w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/DSCN1353-768x585.jpg 768w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/DSCN1353-1024x781.jpg 1024w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></a>思い出せば、この前映画館に来たのは孫を連れて何かのアニメを観にきた時だから、彼女が幼稚園に入る前のはずで、もう二年以上も前になる。《先ほど撮ったクチナシの花、この絵を何処に入れるか考えた末にここに直した。》</p>
<p>良い映画だった。この頃は耳の聞こえがよくないから、音声が届かないことがある。だから、ストーリーがところどころ理解できていない。樹木希林、リリーフランキー、安藤サクラ、松岡茉優、子役二人で構成されている”万引き家族”の成り立ちも、会話で徐々に説明されるのだが、所々聞き取れていない。</p>
<p>樹木希林は今さら言うまでもないし、リリーフランキーも安藤サクラも定評ある役者である。出番は少ないが柄本明の役どころは儲け物だろう。JKビジネス店で働く松岡茉優の演技でJKビジネスとはこういうものだと教えられた。</p>
<p>カンヌ映画祭の授賞インタビューで、安藤サクラの泣く演技が話題になっていた。アカデミー賞主演女優賞のハリウッド女優が、「もし今回の審査員の私たちがこれから撮る映画の中で、あの泣き方をしたら、安藤サクラのまねをしたと思ってください」と評したという”泣く演技”とはどんな演技かと楽しみにして観た。</p>
<p>号泣演技でも絶叫演技でもない、予備知識がなければうかと見過ごしたかもしれない。　でも観終わってしばらく経ってから、翌朝になってから「じわっとくる演技」である。「ああー、この手があったか。」という演技である。</p>
<p>海辺ではしゃぐ家族たちを浜で眺めながら、足をさすりつつ「ありがとうね」と呟く樹木希林、実はこの「ありがとうね」が聞き取れなかった。だから、この後の展開が少し飲み込めなかったけれど、今になって全てが腑に落ちてくる。過剰な説明が無いというよりも削ぎ落としたようなシナリオであり演技構成だから、樹木希林も安藤サクラも今になってジワッと泣かせてくる。</p>
<p>安藤サクラといえば、奥田瑛二と安藤和津の娘で、夫は柄本佑、義父が柄本明で義母が角替和枝という、家族だけで一座ができそうな役者一家だ。あの泣く演技は凄い、奥田瑛二と安藤和津と柄本明と角替和枝を凝縮したような凄味を感じさせる。こんな評価ができるのも、今頃になってジワッとくるのも、シニアになったせいだろう。</p>
<p>是枝監督は子役二人には脚本を渡さなかったという。前もって家で親たちに予習させられて、つまらない色が付くことを嫌い、演技直前にセリフを口移しで教えたのだと言う。だから子役二人の演技《予定調和をはずした演技》は、なかでも眼が口以上にものを言っている”大人たちを喰った演技”である。</p>
<p>先週のTV放映で「<a href="http://umimachi.gaga.ne.jp/">海街diary</a>」を観た。今週は「<a href="https://eiga.com/movie/58060/">そして父になる</a>」が放映予定である。「<a href="https://youtu.be/_kZ4jVGejhI">是枝裕和監督　メイキング・オブ・万引き家族</a>」については、本編を観る前に見るか、観てから見るか。</p>
<p>夏夕陽差しと夏雲、梅雨のさなかなれど風さやかなり。空の青さも日陰の濃さもすでに夏本番の趣き。<br />
<a href="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/DSCN1357.jpg" rel="lightbox[16226]"><img loading="lazy" src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/DSCN1357.jpg" alt="" width="500" height="358" class="aligncenter wp-image-16245" srcset="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/DSCN1357.jpg 1922w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/DSCN1357-300x215.jpg 300w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/DSCN1357-768x551.jpg 768w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/DSCN1357-1024x734.jpg 1024w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></a></p>
<p>本日はシンガポール・<a href="https://www.capellahotels.com/singapore/">カペラホテル</a>にて米朝首脳会談。袴田さんの再審請求は東京高裁で却下された。天皇皇后両陛下は御在位中最後になるだろう福島訪問中である。</p>
<p>トランプ大統領と金正雲委員長のシンガポール会談が日本にもたらすものを覚えておきたい。朝鮮半島有事の場合に費用負担者は韓国と日本、北朝鮮非核化費用も韓国と日本が負担するとトランプ氏が言明している。口を利くのは米国大統領、財布は日韓負担ということ。同胞である韓国はともかく、日本は事前承諾済みなのだろう？</p>
<p>変わり身の早さだけが取り柄の日本国総理。　昨夏はJアラートを鳴らしまくり、「最大限の圧力」を叫び、攻撃的兵器を買い、解釈改憲に利用したのに。トランプが会談中止を言ったら「世界でたった一カ国」だけ支持したのに。トランプ大統領が米朝会談を予定通り行うと言えば、コロッと対話路線を言い出す。拉致問題解決さえもトランプ氏頼り。この変わり身の早さ、節操のなさ、中身の空虚さ。《この記事、No.2997》</p>
<h1 class="title style-scope ytd-video-primary-info-renderer"></h1>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2018/06/12/%e6%a2%94%e5%ad%90%e3%81%ae%e8%8a%b1%e3%81%ae%e9%a6%99/">梔子の花の香</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>沙羅双樹の花の色</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 08 Jun 2018 01:31:41 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[茫猿残日録]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
		<category><![CDATA[花]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>沙羅双樹の花の色は白である。こう書き出して、時分々々の花の色を思った。一月は蠟梅の黄色、二月は梅の紅、水仙の白、三月は桜、四月はツツジ、五月はサツキ、そして六月は沙羅双樹（夏椿）というわけである。 七月以降も思いつくまま [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/%e6%b2%99%e7%be%85%e5%8f%8c%e6%a8%b9%e3%81%ae%e8%8a%b1%e3%81%ae%e8%89%b2/" title="Continue reading &#171;沙羅双樹の花の色&#187;" class="more-link">『沙羅双樹の花の色』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>沙羅双樹の花の色は白である。こう書き出して、時分々々の花の色を思った。一月は蠟梅の黄色、二月は梅の紅、水仙の白、三月は桜、四月はツツジ、五月はサツキ、そして六月は沙羅双樹（夏椿）というわけである。</p>
<p><span id="more-16223"></span></p>
<p>七月以降も思いつくままに書き出してみれば。七月は睡蓮、八月はムクゲ、九月はコスモス、《この時期は他にも夾竹桃、百日紅、ダリア、忘れてならないのが茄子にトマトの花》、十月になればツワブキ、十一月は菊、十二月は山茶花であろう。</p>
<p>沙羅双樹といい半夏生といい、梅雨時には白い花が似合う。雨曇りの仄暗さのなかに際立つ白さが鮮やかなのだ。そういえば大山蓮華の花もクチナシの花も白だ。<a href="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/DSCN1352.jpg" rel="lightbox[16223]"><img loading="lazy" src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/DSCN1352.jpg" alt="" width="383" height="500" class="aligncenter wp-image-16227" srcset="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/DSCN1352.jpg 1605w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/DSCN1352-230x300.jpg 230w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/DSCN1352-768x1004.jpg 768w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/DSCN1352-783x1024.jpg 783w" sizes="(max-width: 383px) 100vw, 383px" /></a></p>
<p>「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。」　あしたに咲き夕べには散る儚さを”盛者必衰の理”と云うのだそうな。</p>
<p>明日あると思う心があだになると判ってはいるが、明日を思い明日を楽しみにして畑を耕し庭を整え雑木林を明るくしている。一日一日が愛おしく（いとおしく）、巡りきたる時分々々のすべてが愛おしい。</p>
<p>年毎にいとおしさ（愛おしさ）がつのるように思えるのは、病を得たせいか歳を重ねたせいか、今がついの（終の）夏ツバキかもと思えるせいなのか。亡き人々がまたひとつ身近に思えるせいなのか。<br />
去年（こぞ）三尾　　この秋二尾の　秋刀魚焼く<br />
《茫猿 2010.8.15　母が亡くなった年の秋、父と二人の秋刀魚を焼いたが、その父も年の暮れには母を追うようにして亡くなった。》</p>
<p>梅雨のあい間を縫ってジャガイモを掘り始めている。メイクイーンとダンシャクを掘り終えたがアンデスはまだ残してある。東手に続いて、畑の西側の江川に向けて埋設してある排水管が詰まってしまったので掘り上げて埋設し直すべく、少しずつ作業を続けている。東手は土管の継ぎ目から桜の根が入り込んで詰まったが、西手は半世紀も前に埋設した鋼管が腐食して崩落した結果、詰まったようである。</p>
<p>東手と違って石ころが多く混じっているから、とても掘り難くて進まない。ノンビリと掘り進めようと思っているが、明日のことなど分からない身で何をしてるのさと茫猿が苦笑いしている。昨年亡くなったkohzohさんの如く溝掘の脇で倒れていたということだけは避けたいから無理は禁物である。</p>
<p>《この項2018.06.24追記》<br />
西側江川向けの腐食あるいは破損した排水管を掘り上げて、塩ビ管を埋設し終えた。東側排水管はL5m、H1mであったが、こちらはL7m、H1.3m、しかも礫が多く混じっている土手土だった。東側は延三日ほどで作業を終えたが、西側は梅雨の晴れ間を縫いながらではあったものの二週間近く費やした。土砂埋め戻しは降雨時の按配などを確かめた上でのことである。</p>
<p>《この項2018.06.28追記》<br />
昨夜の雨が少し残る重い曇り空の下、湿気は高いが日差しは緩やかだから、残っていた埋め戻しを一気に終わらせた。梅雨の間に一度は勢いよく排水される様子を確めてみたいものである。</p>
<p>【閑話休題】話しは変わって<br />
カンヌ国際映画祭にて『万引き家族』で最高賞のパルムドールを受賞した是枝裕和監督については、ニュース報道以上は何も知らなかった。ただ『万引き家族』について、安部総理が受賞に祝意を表さなかったこと、タイトルが誤った日本イメージを発信するなどというネット批判を読んではいた。だから06/08に公開されたら、なるべく早く観に行こうと考えていた。《全ては観てから考えようということ》</p>
<p>今朝、MHKラジオ”スッピン”で高橋源一郎氏と是枝裕和監督の対談を聞いて、彼の<a href="http://www.kore-eda.com/index.html">KORE-EDA.com</a>を知り、「 <a href="http://www.kore-eda.com/message/20180605.html">invisible という言葉を巡って　第71回カンヌ国際映画祭に参加して考えたこと</a>」を読んだ。次いでタイトルに惹かれて「<a href="http://www.kore-eda.com/message/20030322.html">打算を積み重ね、他人の死から目をそらして「国益」を選択する国（人間）を尊敬できますか？</a>」を読んだ。</p>
<p>感想は書かない。読者諸氏にも読んでいただきたいからである。「<a href="http://www.kore-eda.com/message/20030322.html">打算を積み重ね、他人の死から目をそらして「国益」を選択する国（人間）を尊敬できますか？</a>」は 2003.03.22の記事で、イラク戦争をめぐる小泉総理の米国追随を批判する記事であるが、今も通用する。若干の用語を入れ替えれば安部総理にも十分通用する。本物は時を経ても色褪せないということである。『万引き家族』 を早く観にゆきたい。</p>
<p>映画といえば、年末のBS特番で放映され録画しておいた「七人の侍」をやっと見終えた。以前に映画館で観たような記憶があるが、記憶の七人の侍と映画七人の侍とは随分と違っていた。というよりも随分と記憶違いが多かったし、記憶していない画面も多かった。</p>
<p>何よりも1954年公開の映画である。敗戦後十年も経ていない時期に、よくもまあこれだけの映画を撮れたものだと、監督・俳優・スタッフを含めた当時の映画人の凄さに驚かされる。予算が超過し制作期間が延びる中でこの映画を撮らせた東宝映画に驚く。</p>
<p>梅雨の晴れ間、西陽がきついからスダレをかける。脚立を広げて高上がりしてスダレを掛けてから、「今年も夏支度を設えられた」と少し安堵する。今年と同じことを来年もできるとは限らないが、取りあえず今年はできた。《この記事、No.2996》</p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2018/06/08/%e6%b2%99%e7%be%85%e5%8f%8c%e6%a8%b9%e3%81%ae%e8%8a%b1%e3%81%ae%e8%89%b2/">沙羅双樹の花の色</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>健さん　逝く</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 18 Nov 2014 07:55:28 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>健さんが逝った。健さんは茫猿が名前で呼ぶ唯一の俳優だった。 網走番外地や昭和残侠伝の頃の健さんはそれほど好きではなかった。共演する鶴田浩二や池辺良の方が好きだったように記憶する。若い健さんより、陰をにじませる鶴田浩二や池 [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/%e5%81%a5%e3%81%95%e3%82%93%e3%80%80%e9%80%9d%e3%81%8f/" title="Continue reading &#171;健さん　逝く&#187;" class="more-link">『健さん　逝く』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>健さんが逝った。健さんは茫猿が名前で呼ぶ唯一の俳優だった。<br />
網走番外地や昭和残侠伝の頃の健さんはそれほど好きではなかった。共演する鶴田浩二や池辺良の方が好きだったように記憶する。若い健さんより、陰をにじませる鶴田浩二や池辺良のほうに共感していたように憶い出す。</p>
<p><span id="more-11682"></span></p>
<p>貧乏な学生時代の茫猿は、健さんや鶴田浩二や藤純子の映画を、三本建てオールナイトの場末の小便臭い映画館で見ていたものである。</p>
<p>健さんが一番好きな俳優になったのは「冬の華《1978年》」だったか、「幸せの黄色いハンカチ《1977年》」だったかは記憶にない。　冬の華で知ったチャイコフスキーのピアノコンチェルトは大好きな曲となった。</p>
<p>鉄道員（ぽっぽや）、居酒屋兆治、あなた　など、健さんも佳かったが、なぜか共演した俳優が印象に残っている。「冬の華」では田中邦衛、池辺良、「幸せの黄色いハンカチ」では倍賞千恵子、チョイ役で出てくる渥美清、「ぽっぽや」では大竹しのぶ、小林稔侍、「居酒屋兆治」では加藤登紀子、伊丹十三、「あなた」では田中裕子、大滝秀治などなど、健さんよりも健さんと共演する俳優の方が残っているのは何故だろうと考えている。</p>
<p>健さんの存在感は大きいが、彼の削ぎ落としていながら包み込む演技力は共演者も輝かせているのだろうと思っている。もちろん、共演者の優れた演技力あってのことだろうけれど。　任侠映画から健さんを脱皮させた大きな存在は山田洋次監督だろうと思っている。</p>
<p>今は、健さんの遺作となった珍しい健さんのCMを繰り返し眺めている。&lt;iframe width=&#8221;500&#8243; height=&#8221;280&#8243; src=&#8221;//<a href="http://l.facebook.com/l.php?u=http%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2Foxw4AaCO-XM&amp;h=BAQFKRHcC&amp;enc=AZNOEqnM24KgCteaMXvAqd-9u_iJ8aAWJIS1UliLhl892vEKiFVG-jbFqeQZLi5R3WJSGJBGVFor0gHmCP17UptarjfUabPUtB2fKhHrjk24S9q_TKiOAvmbA3i7fxTuR42B5KyfgqaK0PKAiMu0EvczkB5Q6V9h9GjKxVdWBr9lzA&amp;s=1" target="_blank" rel="nofollow">www.youtube.com/embed/oxw4AaCO-XM</a>&#8221; frameborder=&#8221;0&#8243; allowfullscreen&gt;&lt;/iframe&gt;</p>
<p>&nbsp;</p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2014/11/18/%e5%81%a5%e3%81%95%e3%82%93%e3%80%80%e9%80%9d%e3%81%8f/">健さん　逝く</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>山法師開花</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 05 May 2014 06:00:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
		<category><![CDATA[花]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>我が陋屋の庭のシンボルツリーと思っている山法師が咲き始めた。 まだ黄緑色を少し帯びている花が霧雨に濡れている。 まだ地味に見える花だけれど、数日の内には鮮やかな白さを増してゆくだろう。 『鄙からの発信・残日録』は、意図せ [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/%e5%b1%b1%e6%b3%95%e5%b8%ab-2/" title="Continue reading &#171;山法師開花&#187;" class="more-link">『山法師開花』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>我が陋屋の庭のシンボルツリーと思っている山法師が咲き始めた。<br />
まだ黄緑色を少し帯びている花が霧雨に濡れている。</p>
<p><span id="more-9598"></span></p>
<p>まだ地味に見える花だけれど、数日の内には鮮やかな白さを増してゆくだろう。<a href="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/140505yamahoushi.jpg" rel="lightbox[9598]"><img loading="lazy" src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/140505yamahoushi.jpg" alt="140505yamahoushi" width="500" height="284" class="aligncenter size-full wp-image-9599" srcset="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/140505yamahoushi.jpg 500w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/140505yamahoushi-300x170.jpg 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></a></p>
<p>『鄙からの発信・残日録』は、意図せぬうちに変わりつつあるようだ。　変わらぬ暮らしの日々をささやかに彩る花や木の移ろいを記すことで、何かのよすがを探しているのかもしれない。　我が心の移ろいを我自らが推し量るというのも奇妙なことだが、このサイトの移ろい漂うさまがそれを示しているようである。　この山法師にしてからが、毎年の開花時期も開花のさまも同じではない。　そのような年々の違いもあれば、似た年もある陋屋の移ろいを記すことが、残日録の残日録たる所以なのかなと思えてくるのである。</p>
<p>親爺が亡くなってから三年半になる。　亡くなった直後に彼の居室を整理し、多くの蔵書も整理したのであるが、とくに始末することなく納屋においた書庫にしまっておいた。　雨降りということもあって、ふと思いついて彼の遺品の中から日記の整理を始める。　拾い読みしているなかで、１９５４年５月２日の記録に目がとまった。　当時、父は４０歳、小生１０歳、弟９歳の頃である。《》内は茫猿の注である。</p>
<blockquote><p>１９５４．５．２　曇　　信夫、実夫をつれ名古屋にいく　六時家を出、八時着　　笛吹童子を希望会館にて見せる。　熱田にいき、神宮参拝、松坂屋による　国宝展　あとから人の列が屋上までつづく　見ず。　信夫に社会科とは館《意味不明》　実夫に幼年クラブをかう　東山に行き動物園に入る。　パン、アイスキャンデーなどを食べ、象の曲芸、ＣＢＣ《放送》公開録音　羊や猿の曲芸を見、電車にて広小路に帰り昼食、二時、ライスカレー、ハヤシライス、中華ソバを食べ　丸善にいき「ハクルベリフインの冒険」をかう。《多分洋書？》　途中ラジオ屋にてテレビをみせる。《1954.3.1ＮＨＫ名古屋ＴＶ放送開始》</p>
<p>アイスクリーム　生ビールをのむ　アイスクリーム五十円也《ビール代は記されていない。》<br />
川瀬書店により瀧井孝作集　武者の「馬鹿一」をかう。　駅まで歩く。　アロハにて映画「ブラボー砦の脱出」など見たかったがやめ　電車に乗る。　名鉄名古屋駅工事中にて混雑、大須着七時、途中にて暗くなる。　信夫往復自転車　三角のり。</p></blockquote>
<p>大須とは名鉄竹鼻線終点大須駅のことである。　竹鼻線は今は廃線となり、岐阜羽島駅と名鉄笠松駅間が残っている。　大須駅は当時の我が家から岐阜、名古屋方面に通じる最寄り駅だった。バス便などは無く、約６ｋｍの砂利道を自転車で行くしかなかった。</p>
<p>父と弟と三人で何処かへ出かけた記憶などまったく無かったが、連休の一日、父は子供二人を連れて名古屋に遊んだのである。　自分が観たかったであろう洋画を観ることなく、子どもたちに当時人気を集めていた東映の映画「笛吹童子」を見せ、なぜか熱田神宮を参拝し、本を買い与え、東山動物園を巡り、街頭テレビも見せている。　タクシーを利用することなど考えられないから、名古屋駅前、熱田神宮、東山公園、広小路と市電を乗り継いで市内を巡ったのであろう。　自宅と旧大須駅とのあいだは、父は自転車の荷台に弟を乗せ、私は《たぶん》大人用の自転車を三角乗りして往復したようである。　田圃のなかの野良道を約６ｋｍ、長良川を越えて往復する親子の姿が目に浮かぶ。　いま、父は亡く、弟が亡くなってからはや七年になる。</p>
<p>１９５４年《昭和２９年》といえば、力道山のプロレスブームがあり、マリリンモンローが来日し、ローマの休日が封切られた年である。　我が家にテレビがやってきたのは、子どもたちが受験勉強を終えて家を出た、それから十年後のことだと記憶する。</p>
<p>&nbsp;</p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2014/05/05/%e5%b1%b1%e6%b3%95%e5%b8%ab-2/">山法師開花</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>山桜</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 18 Apr 2013 09:16:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
		<category><![CDATA[花]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>何度も取り上げてきた鄙桜の話ではない、映画の話である。　藤沢周平原作の短編小説を映画化したものである。　原作は1981年頃に発表された文庫本にして20頁ほどの小説を、映画化して2008/05に公開されたものである。 「山 [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/%e5%b1%b1%e6%a1%9c/" title="Continue reading &#171;山桜&#187;" class="more-link">『山桜』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>何度も取り上げてきた鄙桜の話ではない、映画の話である。　藤沢周平原作の短編小説を映画化したものである。　原作は1981年頃に発表された文庫本にして20頁ほどの小説を、映画化して2008/05に公開されたものである。</p>
<p>「<a href="http://www.bandaivisual.co.jp/yamazakura/">山桜</a>」の映画化も、上映公開も知ってはいたが、藤沢作品にしては上映館が少なかったので、ついつい見逃してしまった作品であったが、NHK-BSにて放映されたので録画しておき昨夜観たのである。　原作はいつ読んだのか粗筋もなにも忘れていたけれど、映画のラストに心動かされて、原作をもう一度読み直してみた。</p>
<p><span id="more-8749"></span></p>
<p>ストーリーを無理に変えることなく原作に実に忠実に映画化されていたのである。というのも20頁の小品であるから、原作自体がプロットとも云えるものであり、随所のエピソードが創作挿入されているのはやむを得ないことである。　しかし、映画はむやみやたらに創作しているのではなく、原作の行間を見事に埋める無駄のない抑揚のきいたストーリー展開である。</p>
<p>作品の題名にもなっている山里にひっそりと咲く満開の山桜のロングカットも美しいし、雪を頂いた庄内の山並みを背景とする桜も美しいカットである。いちばんに好ましく観たのは、映画のラスト近くである。<br />
富司純子演じる手塚弥一郎《入牢中》の母が「あのことがあってから、たずねて来るひとが一人もいなくなりました。さびしゅうございました。ひとがたずねて来たのは、野江さん、あなたがはじめてですよ。」　　原作のラストと一字一句違わぬセリフを、富司純子がほほえみを浮かべるような表情で、感情を押さえて語るラストは秀逸である。　まさに藤沢ワールドが展開されているのである。</p>
<p>野江と入牢中の手塚弥一郎が、どのような結末を迎えるのか、映画は何も語らない。　野江は再び巡り来たった満開の山桜を眺め、弥一郎は格子窓より牢内に舞い散る花びらを静かに眺めているだけである。　二人の結末は観る者の心うちにゆだねられているのである。</p>
<p>我が鄙里では桜の盛りは過ぎましたが、それでも咲き遅れた山桜が一本咲いていますし、八重桜が見頃になってきました。他にも皐月《サツキ》、平戸躑躅《ヒラドツツジ》、花梨《カリン》、満天星《ドウダン》などが咲き始め、咲き誇りしています。</p>
<p>まだまだ若木であるけれど、見頃を迎えた八重桜、今年の花付きはとても良いのです。</p>
<p><a href="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418yaezakula.jpg" rel="lightbox[8749]"><img loading="lazy" src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418yaezakula.jpg" alt="" title="130418yaezakula" width="500" height="375" class="aligncenter size-full wp-image-8756" srcset="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418yaezakula.jpg 500w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418yaezakula-300x225.jpg 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></a></p>
<p>木陰に咲く山吹。<a href="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130408yamabuki.jpg" rel="lightbox[8749]"><img loading="lazy" src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130408yamabuki.jpg" alt="" title="130408yamabuki" width="500" height="345" class="aligncenter size-full wp-image-8758" srcset="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130408yamabuki.jpg 500w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130408yamabuki-300x207.jpg 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></a></p>
<p>これも満開、小手毬《コデマリ》。<a href="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418kodemari.jpg" rel="lightbox[8749]"><img loading="lazy" src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418kodemari.jpg" alt="" title="130418kodemari" width="500" height="374" class="aligncenter size-full wp-image-8759" srcset="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418kodemari.jpg 500w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418kodemari-300x224.jpg 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></a></p>
<p>こちらも白い花をつける満天星躑躅《ドウダンツツジ》。<a href="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418doudan.jpg" rel="lightbox[8749]"><img loading="lazy" src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418doudan.jpg" alt="" title="130418doudan" width="500" height="391" class="aligncenter size-full wp-image-8760" srcset="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418doudan.jpg 500w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418doudan-300x234.jpg 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></a></p>
<p>紅い花なら、紅蘇芳《ベニズオウ》。<a href="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418suou.jpg" rel="lightbox[8749]"><img loading="lazy" src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418suou.jpg" alt="" title="130418suou" width="500" height="385" class="aligncenter size-full wp-image-8761" srcset="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418suou.jpg 500w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418suou-300x231.jpg 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></a></p>
<p>同じく、菊桃。<a href="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418kikumomo.jpg" rel="lightbox[8749]"><img loading="lazy" src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418kikumomo.jpg" alt="" title="130418kikumomo" width="500" height="393" class="aligncenter size-full wp-image-8762" srcset="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418kikumomo.jpg 500w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418kikumomo-300x235.jpg 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></a></p>
<p>咲き始めた花梨《カリン》、背景はハナミズキ。<a href="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418karin.jpg" rel="lightbox[8749]"><img loading="lazy" src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418karin.jpg" alt="" title="130418karin" width="500" height="366" class="aligncenter size-full wp-image-8763" srcset="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418karin.jpg 500w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418karin-300x219.jpg 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></a></p>
<p>北風があたらず陽当たりの佳い場所では皐月《サツキ》が咲き始め、<a href="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418hilad.jpg" rel="lightbox[8749]"><img loading="lazy" src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418hilad.jpg" alt="" title="130418hilad" width="500" height="375" class="aligncenter size-full wp-image-8764" srcset="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418hilad.jpg 500w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418hilad-300x225.jpg 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></a></p>
<p>サツキより先に咲くヒラドツツジもチラホラと咲いてます。<br />
来週あたりには満開になって、予定されている来客を迎えるでしょう。<a href="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418hilado.jpg" rel="lightbox[8749]"><img loading="lazy" src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418hilado.jpg" alt="" title="130418hilado" width="500" height="361" class="aligncenter size-full wp-image-8765" srcset="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418hilado.jpg 500w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418hilado-300x216.jpg 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></a></p>
<p>葉桜《大島桜》のかげには桜の実が見えています。<a href="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418sakulanbo.jpg" rel="lightbox[8749]"><img loading="lazy" src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418sakulanbo.jpg" alt="" title="130418sakulanbo" width="500" height="368" class="aligncenter size-full wp-image-8766" srcset="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418sakulanbo.jpg 500w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418sakulanbo-300x220.jpg 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></a></p>
<p>初夏の訪れを感じさせる柿若葉。三十分も野良仕事をすれば汗ばむ季節になりました。<br />
水の冷たさが苦にならないので、池の堰堤築造と土砂浚え工事は着々と進んでいます。<a href="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418kakiwakaba.jpg" rel="lightbox[8749]"><img loading="lazy" src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418kakiwakaba.jpg" alt="" title="130418kakiwakaba" width="500" height="358" class="aligncenter size-full wp-image-8767" srcset="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418kakiwakaba.jpg 500w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/130418kakiwakaba-300x214.jpg 300w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></a></p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2013/04/18/%e5%b1%b1%e6%a1%9c/">山桜</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>年越しは健さんと</title>
		<link>https://bouen.morishima.com/2012/12/21/%e5%b9%b4%e8%b6%8a%e3%81%97%e3%81%af%e5%81%a5%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%a8/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=%25e5%25b9%25b4%25e8%25b6%258a%25e3%2581%2597%25e3%2581%25af%25e5%2581%25a5%25e3%2581%2595%25e3%2582%2593%25e3%2581%25a8</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 21 Dec 2012 03:49:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[四季茫猿]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>2012年の年越しは高倉健さんと過ごすことになりそうです。 NHK・BSプレミアムでは「年越し映画マラソン 〜健さんと年越し〜」特集が予定されています。 「年越し映画マラソン 〜健さんと年越し〜」 プロフェッショナル　仕 [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/%e5%b9%b4%e8%b6%8a%e3%81%97%e3%81%af%e5%81%a5%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%a8/" title="Continue reading &#171;年越しは健さんと&#187;" class="more-link">『年越しは健さんと』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>2012年の年越しは高倉健さんと過ごすことになりそうです。<br />
NHK・BSプレミアムでは「年越し映画マラソン 〜健さんと年越し〜」特集が予定されています。</p>
<p><span id="more-7955"></span></p>
<blockquote><p>「年越し映画マラソン 〜健さんと年越し〜」<br />
プロフェッショナル　仕事の流儀　「高倉健スペシャル」：12月31日（月）午後6:00～7:13<br />
「幸福の黄色いハンカチ」、「鉄道員」などで、日本中の心を震わせてきた映画俳優・高倉健が、異例の密着取材を許可した。演技の秘密と謎のプライベートに迫る７３分。</p>
<p>幸福（しあわせ）の黄色いハンカチ　デジタルリマスター版：12月31日（月）午後7:15～9:05<br />
刑務所を出所した男が、待っていてくれるかわからない妻のもとへ向かう姿を感動的に描いた山田洋次監督・高倉健主演のロード・ムービーの名作。</p>
<p>駅　ＳＴＡＴＩＯＮ：12月31日（月）午後9:05～11:18<br />
倉本聰が高倉健のために書き下ろした脚本を、近作「あなたへ」でも高倉健と組んでいる降旗康男監督が映画化。</p>
<p>居酒屋兆治：12月31日（月）午後11:20～午前1:28<br />
函館で妻とともに小さな居酒屋を営む男と昔の恋人との複雑な思いを中心に、店に出入りする人々の人生模様を描いた山口瞳の同名小説の映画化。</p>
<p>野性の証明：1月1日（火）午前1:30～3:54<br />
森村誠一のベストセラー小説の映画化。高倉健演じる元自衛隊特殊工作員が、悲惨な事件の中でひとり生き残った少女との数奇な出会いによって巨大な陰謀に巻き込まれていく。</p>
<p>昭和残侠伝　唐獅子牡丹：1月1日（火）午前3:55～5:25<br />
高倉健主演の東映人気シリーズとして９本製作された「昭和残侠（きょう）伝」第２作。義理と人情に厚い男、花田秀次郎の生き様を描く。</p>
<p>遙かなる山の呼び声：1月1日（火）午前5:25～7:30<br />
北海道・根釧原野の雄大な景色を背景に、山田洋次監督が「幸福の黄色いハンカチ」の高倉健と倍賞千恵子のコンビで再び送る感動ドラマ。</p></blockquote>
<p>元旦の午前3:55は目覚まし時計必須と考えています。唐獅子牡丹も良いが、池辺良が好いのだなァ。　寅さんの「さくら」とは、真逆の影ある女を演じる倍賞さんも好いのだな。<br />
朝になって仮眠を取ったら、「ドライビング　ＭＩＳＳ　デイジー：1月1日（火）午前9:00～10:40 」が始まるのだな。　このラインアップを見れば、暮れが楽しみでワクワクしてくる。</p>
<p>この勢いで、来年の暮れは「緒方拳」特集、再来年の暮れは「大滝秀治」特集、再々来年は鶴田浩二、その翌年は渥美清、そして笠智衆、そして志村喬、いつまで生きてるつもりだ茫猿は。<a href="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/121231takakula.jpg" rel="lightbox[7955]"><img loading="lazy" src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/121231takakula.jpg" alt="" title="121231takakula" width="480" height="265" class="aligncenter size-full wp-image-7956" srcset="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/121231takakula.jpg 480w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/121231takakula-300x165.jpg 300w" sizes="(max-width: 480px) 100vw, 480px" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2012/12/21/%e5%b9%b4%e8%b6%8a%e3%81%97%e3%81%af%e5%81%a5%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%a8/">年越しは健さんと</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>シネマin鄙</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 24 Jun 2012 02:12:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>事務所を鄙に移転した後に、束の間に終わった晴耕雨鑑の日々から、本格的な晴耕雨読の日々に移って早や３年が過ぎた。　雨読とはいっても以前に網膜剥離を患い、最近はその後遺症からか衰えはじめた右眼にとって、長い時間、本を読むこと [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/%e6%98%a0%e7%94%bbin%e9%84%99/" title="Continue reading &#171;シネマin鄙&#187;" class="more-link">『シネマin鄙』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>事務所を鄙に移転した後に、<a href="https://bouen.morishima.com/2009/08/20/post_1406/">束の間に終わった晴耕雨鑑の日々</a>から、本格的な晴耕雨読の日々に移って早や３年が過ぎた。　雨読とはいっても<a href="https://bouen.morishima.com/2001/05/05/post_124/">以前に網膜剥離を患い</a>、最近はその後遺症からか衰えはじめた右眼にとって、長い時間、本を読むことは負担が少なくないのである。　そこで映画かＴＶであるが、シネコンに上映される映画に観たいものは少ないし、観たい映画が上映されているとしても上映期間は短く、気づいたら上映リストから消えていたと云うことも多い。　ＴＶ（基本的にＢＳ）も観たいものが少ない上に、見逃したり録画を忘れたりするし、憶えていてもその放映時間にＴＶの前に座ることを強制される。</p>
<p>そこで雨の日などは無聊をかこっていたら、縁者が「ＤＶＤ郵送レンタル」を教えてくれたけれど、聞き流していたのであるが、あることから郵送レンタル利用を始めたのである。<span id="more-5332"></span></p>
<p>きっかけは「アブラクサスの祭」からである。　玄侑宗久師著の「<a href="http://www.shinchosha.co.jp/book/116652/">アブラクサスの祭</a>」（2061.01発売）を読んだのは2011年のはじめ頃のことであるが、その後に、2010年にこの書が映画化（2010.12公開）されていることを知った。　知らなかったのは当然のことで、上映館は一部であり岐阜県内では上映されなかったのである。そこでDVDレンタルを考えたが、近郊のレンタル店で在庫を見つけることはできなかったのである。　そして思い出したのは、郵送レンタルなのである。</p>
<p>早速に某社の「郵送レンタルの無料お試し」を申し込んで、「アブラクサスの祭」を申し込んだというわけである。　映画「アブラクサスの祭」は原作とは一部ストーリーが変えられているが、原作の印象を損なうことのないものであった。　今、改めてＤＶＤ映画を反芻しながら原作を読み返している。　心の病を患う在家出身の禅僧浄念が辿ってゆく禅寺生活とロックミュージックの交差する日々が臓腑におちてゆくのである。　並行して断片的に読むのではあるが、<a href="https://bouen.morishima.com/2012/06/15/%e6%81%90%e5%b1%b1/">＜問い＞の問答における直哉師と宗久師の語らい</a>も沁み通ってゆくような心地がする。</p>
<p>劇中、浄念が親しくしていた檀家の一人が自殺したあと、檀家の息子が浄念に「父は何故、自殺したのでしょう？」聞く。　浄念は「判りません。」と答える。　そして答えた後、息子の胸をコブシで叩き、同じコブシで浄念自身の胸を叩いて、「判りません。だから、ずっとその想いを抱えてゆくのです。」と言うのである。</p>
<p>ところで、ご存じな方も多いのであろうがＤＶＤ郵送レンタルの仕組みについてである。　レンタル企業のWebSiteからレンタル希望のＤＶＤをリストアップしておくと、希望順に二枚づつのＤＶＤが郵送されてくるのである。　月間８枚（配送回数は４回）の定額契約で月間契約金額は1,958円である。　DVD郵送は送られてきた２枚のDVDが返送確認されないと、次回の配送が行われない仕組みである。　返送は配送封筒に入れて、ポストに投函するだけである。<br />
つまり、月間８枚契約であっても、２枚のDVDの返送が確認されない限り、次回配送が行われないから、その月の一枚あたりの利用料は「1,958円÷2枚＝979円」ということになる。　スピーデイに配送・視聴・返送を繰り返せば、といっても週一度程度の作業であるが、一枚あたり245円ということになる。月間の借り出し利用枚数契約は４枚、８枚、１６枚と用意されている他に、単品レンタルやＴＶ配信などのシステムも用意されている。</p>
<p>鄙人にとっては、鄙人に限らず借り出し・返却に店頭に赴く手間暇の煩わしさを考えれば、良くできているシステムだと思われる。何よりも、マイナーな映画や、かつて観た名作の再視聴や、若き日々に見逃した映画を視聴するには便利なシステムである。　亡き父母のために設置したものの誰使うことなく母屋で眠っていた大型画面液晶テレビも、その場を得たというものである。　このDVD郵送システムの利用は始めたばかりだから、いつまで続くか、直ぐに厭きるかもしれないが、しばらくは晴耕雨読変じて晴耕雨DVD（雨鑑）の日々なのである。　それでも映画はやはり映画館だろうなと思ってもいる。</p>
<p>とは云いながらも、DVD in 鄙にはBS-TVやシネコンでは得られない自由度がある。　トイレタイムをはじめ、飲料が欲しくなった時、眠くなった時など、一時停止または停止して後刻に続きを観ることが当然ながら自在である。　これからは、これも鄙塾に使ったあとは眠っているプロジェクターにスピーカシステムをつなぎ、ディレクターズチェアでも求め、ささやかなホームシアターを作っても良かろうかと思っているところである。</p>
<p>ちなみに、アブラクサスの祭以外にレンタル予約リストに登録したのは、駅・ＳＴＡＴＩＯＮ（高倉健・倍賞千恵子）、天国の駅（吉永小百合）、シャーロック・ホームズ（ロバート・ダウニー・Ｊｒ）、ザ・ヤクザ（高倉健、ロバート・ミッチャム）、ホタル（高倉健、田中祐子）、単騎千里を走る（高倉健、寺島しのぶ）、ロボジー、英国王のスピーチ、あしたのジョー（伊勢谷友介、香川照之） などである。　高倉健が多いが、ポッポ屋は入れていない。田中好子も夏目雅子もまだこれからなのである。　幼い頃に連続ラジオドラマに熱中し、その後映画化されたものの、映画館は子供にとって遠い町にあり、そんなに豊かでも無かったから、映画はついぞ観ることもなく忘れていた「新諸国物語・笛吹童子」も観てみたいリストの一つである。　福田蘭童のテーマ音楽が「ヒャラーリ　ヒャラリコ」と耳に蘇ってくるのである。　最近亡くなった新藤兼人監督：乙羽信子、杉村春子の「午後の遺言状」もぜひ観てみたいひとつであるが、こう並べてみると茫猿の好みは随分と散漫なようである。</p>
<p>「追記」　アブラクサスとは異端の神学の、神でも悪魔でもある絶対者の名前である。（アブラクサスの祭より引用）　　祭とは「フェストゥム：祭」であり、人生における祝祭であり、一大事的な出来事であり、主人公浄念にとってはライブでロックを歌うことである。（同書解説より）</p>
<p>『ところで』　　晴耕雨鑑は茫猿と畏友<a href="https://bouen.morishima.com/2008/10/08/post_1214/">小野寺氏</a>だけの造語と思っていたのであるが、晴耕雨鑑をGoogle検索してみたところ、我がSite以外にもヒットするのである。　不思議に思って覗いてみたら、何と「晴耕雨読」変じて「晴耕雨映画鑑賞」つまり「晴耕雨鑑」というわけなのである。</p>
<p>「追記-2」　早速にプロジェクターとスピーカシステムを接続して、ミニホームシアターを構成してみた。スクリーンを岐阜のＹ電機やＫs電機に探しに行ったが、在庫はなく取り寄せになるというから、ネット通販で安かった90インチ級を注文した。　スクリーンが届くまではシーツを代用して観ているが、結構な迫力の絵と音に包まれている。　今は、2002年に買い求めたウイーンフィルのニューイヤー・コンサートを楽しんでいる。　この年の指揮者は小澤征爾で、客席には息子の小澤征悦の顔も見える。　新年の挨拶も終わり、今は美しき青きドナウ、もうすぐ、定番ラストのラデツキーマーチがはじまる。</p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2012/06/24/%e6%98%a0%e7%94%bbin%e9%84%99/">シネマin鄙</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>The Iron Lady</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 24 Mar 2012 05:29:21 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[四季茫猿]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>雨が上がると季節は春分過ぎの春です。　陽射しは春そのもの、雲の色も空の色も風の色も春を感じます。桜の季節はもうすぐそこに来ていると思えば、やはり年々歳々花相似たりと思わざるを得ません。歳とともに刻の過ぎゆく速さも否応なく [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/the-iron-lady/" title="Continue reading &#171;The Iron Lady&#187;" class="more-link">『The Iron Lady』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>雨が上がると季節は春分過ぎの春です。　陽射しは春そのもの、雲の色も空の色も風の色も春を感じます。桜の季節はもうすぐそこに来ていると思えば、やはり年々歳々花相似たりと思わざるを得ません。歳とともに刻の過ぎゆく速さも否応なく感じさせられます。</p>
<p>雨上がりの畑では、梅の花もサンシュユもマンサクも峠を過ぎ、藪椿が雨風にうたれて数多く花を地表に落としていました。　今日も明日も畑仕事はままならず、前から気になっていた映画ですし、ふと買い求めた「<a href="http://www.bigissue.jp/">Big Issue</a>」に掲載されていたメリル・ストリープへのインタビュー記事で、観るべきと思い立ちシネコンへ向かいました。</p>
<p><span id="more-3636"></span></p>
<p>メリル・ストリープは好きな女優です。マジソン郡の橋もマンマミーアも観たことです。　「The Iron Lady：邦題マーガレット・サッチャー」は1980年代を通じて英国初の女性首相を務めたサッチャー女史の伝記映画ですが、演技に輝きも華もあり十分楽しめました。　サッチャーの行った政策についての批評はさておいて、メリル・ストリープの演技は居眠りすることもなく引き込まれました。　英国保守党党首選に出馬する頃からの彼女のメーキャップもアカデミー賞を取るだけの凄さはあると思わされました。　NHK朝ドラの夏木マリさん90歳のメーキャップにも毎朝驚嘆させられているのですが、特殊メーキャップの技術進歩は凄いなと思います。</p>
<p>党首選に出馬する時の彼女のセリフ「党首に当選するとは思ってはいない。保守党を揺さぶるために出馬するの。」、「党を変革したいから党首になるの、国を変革したいから首相になるの。」も印象に残ったセリフです。　首相当時にエリザベスⅡ世女王とは必ずしも上手くいってなかったという記事を昔に読んだ記憶がありますが、サッチャーは認知症を患っているというから、女王に映画を観た感想を聞いてみたい気がします。</p>
<p>ところで朝ドラといえば、今朝（2012.03.24）のドラマ、末期癌患者が病院で催されたファッションショーに出演するシーンでは、不覚にも涙しました。　病に打ち勝ってというより、病と共存して、幼い子ども達に笑顔を振りまきながら花道を歩いてゆく、ファッションが心を華やかにし笑顔を蘇らせてゆくというストーリーは心打つものがあります。　形は変わっても3.11被災地各地でも似たような話が多いことでしょう。　甲子園の石巻工業主将の選手宣誓も見事でした。</p>
<p>石巻工業の主将、阿部翔人選手の選手宣誓、「被災をされた方々の中には、悲しみに暮れている方がたくさんいます。しかし、その苦難を乗り越えることができれば、必ず大きな幸せが待っていると信じています。だからこそ日本中に届けます。感動、勇気、そして笑顔を。今、野球ができることに感謝し、正々堂々とプレーすることを誓います」、とても佳い顔でした。</p>
<p>大震災も悪いことや辛いことばかりではない、災害を乗り越えてゆく強さや勇気を教えられますし、暖かい人情や思いやりも教えられます。　言葉にしようのないとんでもない非日常を知ることで、人は強く大きくなってゆくのだとも教えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2012/03/24/the-iron-lady/">The Iron Lady</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>雨続きの春先</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 10 Mar 2012 04:46:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[四季茫猿]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
		<category><![CDATA[書籍]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>　この冬が寒かったせいでもなかろうが、この春は雨続きで畑が乾く間もない日が続いている。　ぼちぼち、春の種蒔きのために畑を耕さなければならないのであるが、湿った畑に鍬をいれる訳にはゆかないから、切歯扼腕の日々が続いていると [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/%e9%9b%a8%e7%b6%9a%e3%81%8d%e3%81%ae%e6%98%a5%e5%85%88/" title="Continue reading &#171;雨続きの春先&#187;" class="more-link">『雨続きの春先』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>　この冬が寒かったせいでもなかろうが、この春は雨続きで畑が乾く間もない日が続いている。　ぼちぼち、春の種蒔きのために畑を耕さなければならないのであるが、湿った畑に鍬をいれる訳にはゆかないから、切歯扼腕の日々が続いているというわけである。　(^_^;)</p>
<p>そんな日々の中、昨日は本屋の書棚渉猟と映画を観ようと出掛けてきた。　書棚では葉室麟の新刊を捜したのだがハードカバーばかりで文庫版は既に入手読了ものばかりだったから、当て所無く廻っていたら、<a href="http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784166608140">池上彰の「宗教がわかれば世界が見える」</a>が眼にとまり購入した。</p>
<p><span id="more-2292"></span>　ＮＨＫこどもニュースで世界のニュースを子どもにはもちろんオトナにも判りやすく解説していた池上氏の世界の宗教入門書というか、死と葬式入門書である。　葬式はいらないの島田裕巳氏、南無阿弥陀仏について説く釈徹宗氏、生老病死について語る高橋卓志氏、キリスト教について概説を語る山形孝夫氏、それだけでなく神道について國學院大學前学長との対話、コーランについて東京外語大学教授と対話、終章はいい死に方について養老孟司と語って締めるのである。</p>
<p>仰々しい本ではない、読み流すに相応しい新書であるが、インタビューに堪能な池上氏が斯界の権威から判りやすい話を引き出している。茫猿のように高齢の両親を見送り、次は自分の順番が間近に迫りつつある者には、老境の生き方、死に方、葬式の準備などについての格好の入門書であろう。　自らの死は遠いことである人でも送らねばならない老親が身近にいる人にとっても、良い入門書になるであろう。　とは云っても、ハウツーものではない、きちんとモノを考える手懸かりになるであろう一冊である。</p>
<p>本屋に入る前に映画の切符を購入しておいた。上映時間までの暇つぶしをかねて本屋を渉猟していたのである。　購入した本を拾い読みしていたら、まだ残っていた時間は潰されていったのである。　観た映画はスピルバーグの最新作<a href="http://disney-studio.jp/movies/warhorse/#">「戦火の馬」</a>である。　邦題は戦火の馬であるが原題は「War Horse」つまり軍馬である。　第一次世界大戦を背景に、イギリスで産まれた馬ジョーイがフランスの戦場で戦火のなかを生き抜いてゆくという馬物語である。</p>
<p>馬が主人公だから仕方ないけれど、エピソードに登場する多くの人間達が描き切れていない不満が残る。　馬と出会った少女、戦場を離脱した兄弟、戦場で出会った母馬などエピソードが多すぎるのかもしれない。　そんな不満は残るものの、スピルバーグらしい戦闘シーンの迫力、馬の描き方の叙情性など十分に楽しめるお伽噺である。　シニア料金対比のコストパフォーマンスは高いといえよう。</p>
<p>ところで、ブログ・ツール及びレンサバを変換したから、昨夜も今朝も設定に大わらわである。この記事だって、新しいツールWordPressに習熟するために記しているようなものでもある。　こうして新しいものに（果敢に）チャレンジすることも老化防止に役立つことにならないかと自らを叱咤激励するのである。</p>
<p><a href="https://bouen.morishima.com/2012/03/10/2292/120309jiolama/"><img loading="lazy" class="aligncenter size-medium wp-image-2296" title="120309jiolama" src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/120309jiolama1-300x63.jpg" alt="" width="300" height="63" srcset="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/120309jiolama1-300x63.jpg 300w, https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/120309jiolama1.jpg 940w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2012/03/10/%e9%9b%a8%e7%b6%9a%e3%81%8d%e3%81%ae%e6%98%a5%e5%85%88/">雨続きの春先</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>蝋梅</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 09 Jan 2012 23:47:12 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[四季茫猿]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
		<category><![CDATA[花]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>蝋梅はロウバイと読みます。　蝋のような質感と透明性のある花です。以前からほしかった花ですが、昨年手に入れましたところ、今年早くも花を咲かせました。 正月も瞬く間に過ぎゆき、早や十日です。暮れから正月にかけて畑仕事を休んで [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/post_1798/" title="Continue reading &#171;蝋梅&#187;" class="more-link">『蝋梅』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>蝋梅は<a href="http://www.hana300.com/roubai.html">ロウバイ</a>と読みます。　蝋のような質感と透明性のある花です。以前からほしかった花ですが、昨年手に入れましたところ、今年早くも花を咲かせました。<br />
正月も瞬く間に過ぎゆき、早や十日です。暮れから正月にかけて畑仕事を休んで読書のほかは高校サッカーや駅伝を観て過ごしました。昨夜は黒澤明監督・志村喬主演の「生きる」をBSで観ていました。半世紀以上も前、終戦直後の映画ですから、時代背景が今とは全く異なりますが、「死期を悟ることから始まる生きること」には時代がどう変遷しようと変わりはないと観ました。</p>
<p><span id="more-2204"></span><br />
ロウバイ（蝋梅）です。<br />
<img src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/120110roubai-a.jpg" alt="" /><br />
<img src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/120110roubai3.jpg" alt="" /><br />
水仙も花の数を増やしています。<br />
<img src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/120110suisen.jpg" alt="" /><br />
藪のなかの一重の山茶花。<br />
<img src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/120110yabutubaki.jpg" alt="" /><br />
万年青の朱い実。<br />
<img src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/121010omoto.jpg" alt="" /><br />
切り株の傍らに群生する万両。<br />
<img src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/120110manryou.jpg" alt="" /><br />
水仙を切り花にして父母の遺影に供えました。　もう何処にもいない両親ですが、私が生きて手向けを続けている限り、私のなかに彼等は生きていると、水仙の花のなかに面影を偲びました。　母が祖母の遺影を祀っていたのも仏壇を守っていたのも、似たような思いだったかと偲びます。<br />
「生きる」には、往年の名脇役が勢揃いしていて見飽きません。　志村　喬、小田切みき、金子信雄、浦辺粂子、菅井きん、丹阿弥谷津子、田中春男、千秋　実、左　ト全、藤原釜足、中村伸郎、木村　功、加東大介、宮口精二、そして怪優：伊藤雄之助。<br />
モノクロの画面が、モノクロだからこそ多くを語っていると観ました。水墨画に似たりとも云えましょうか。</p>
<blockquote><p>　昨夜、こんなe.Mailが届きました。<br />
『・・・ありがとう　　礼が遅くなって申し訳ない<br />
今までは自覚症状も見かけの症状もなかったから元気にしてたが、さすがに髪の毛がしっかり抜けていくと、病を思い知らされている&#8230;<br />
明日から、後しばらくの仕事が始まるから沈んではいられないが』</p></blockquote>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2012/01/10/post_1798/">蝋梅</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>進化する草深包丁</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 31 Jul 2011 14:30:14 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[四季茫猿]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
		<category><![CDATA[草深包丁]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>ダッチオーブンを使ってのスモーク造りに、はまってから暫くになる。スモークチキンについては、一定のレベルに達したと自画自賛しているが、供した人は皆が旨いと言ってくれる。　世辞だけでなく食べっぷりも良いから、ほんとうに旨く思 [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/post_1737/" title="Continue reading &#171;進化する草深包丁&#187;" class="more-link">『進化する草深包丁』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>ダッチオーブンを使ってのスモーク造りに、はまってから暫くになる。スモークチキンについては、一定のレベルに達したと自画自賛しているが、供した人は皆が旨いと言ってくれる。　世辞だけでなく食べっぷりも良いから、ほんとうに旨く思っていてくれると信じている。　何より、少しは旨いものを食ってきたと自負する茫猿自身が旨いと思っているのである。<br />
そこで、スモークチキンからベーコン造りへと進んでみることにした。チキンよりは遥かに難しいベーコン造りに挑戦した顛末である。</p>
<p><span id="more-2114"></span><br />
用意したのは、骨をはずした豚バラ肉４ブロックである。　ブロック一つの大きさが6cm×6cm×30cmである。重量を計るのを忘れたが、ずっしりと持ち重みのする量である。　行きつけの肉店で大きさを指定してカットしてもらったものを購入した。<br />
<img src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/110731baycon.jpg" alt="" /><br />
このバラ肉に塩とコショウをたっぷりと擦り込んで冷蔵庫に二日間保存した。iNetなどのレシピによれば、砂糖、ローズマリー、ナツメグも擦り込むとか、塩水に十日間漬け込むとかあったが、今回使用したのは塩とコショウのみである。漬け込み時間も三十時間程度である。　レシピどおりに作るよりも、取りあえずはスモークを重視してスモーク・ポークになれば良いと考えたからである。　本格的なベーコン造りは二回目以降のことである。　余分な脂は切り外せとも書いてあったが、肉屋さんで掃除もしてくれたから、掃除の工程はカットした。<br />
塩蔵しておいた肉を流水で洗って余分な塩を除き、ペーパータオルで水気を拭き取り、一時間ほどおいてから、スモークの開始である。　使用したチップ材は桜と欅のミックスである。　腹側を下にしてダッチオーブン内の金網に並べ、火加減は最初は強火、表面の色が変わり始めたら火を落として中火にして、じっくりとスモークすること約一時間。<br />
美しく飴色に仕上がったベーコンが完成した。　取り出して熱いうちに試食したら、脂が柔くて、スモークはスモークなのだが、脂味が勝ってイマイチという感じだった。けっして不味く感じたわけではなかった。　このスモークベーコンをペーパータオルでしっかりと巻いてから粗熱が取れた頃に冷蔵庫へ保管して半日、冷えたベーコンを薄くカットして口に入れたら「マイウー」である。<br />
友人たち数名との飲み会に持参したところ、大好評だった。これは旨いとか、ビールが進むとか、なかには商売にできるぞとまで褒められたものである。今回は取りあえずの試作であるが、試作でこの評価であれば、本格的に作ったらどんな評価が貰えるのか今から楽しみである。　途中経過の写真を取り忘れたし、出来上がりは友人たちの胃袋に納まったりお土産にと差し上げたりしたから、出来上がり写真もない。<br />
わずかに自家用にと残してあった切れ端がこれである。<br />
<img src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/110731siagari.jpg" alt="" /><br />
スーパーで販売しているベーコンというか、ベーコン擬（モド）きはスモーク漬け汁につけ込んだだけというものが多くて、加熱しないと食えないなどというものも少なくない。そのかわり発色剤を使っているから、仕上がりの色は草深包丁ベーコンに比べればはるかに鮮やかなのである。なによりも口に入れて一口噛めば、広がるスモークの香りが何ものにも代え難い至福の味である。<br />
スモーク造りを始めてから思い知らされたのは「真贋」ということである。贋物に慣らされて真物を知らないと云うことは怖ろしいことである。　真物は手間暇がかかるし、決して安くもない。　でも一度、真物の味を知れば、二度と戻れないのである。　贋物で妥協することは、自分の人生まで贋物に落としてしまうような気までする。　そんな感慨を得たのも、退隠し鄙暮らしを始めたお陰と思えば、鄙暮らしまた楽しである。<br />
この秋に我が茅屋でのパーテイは既に三件の予約を頂いている。傍目には侘びしい鄙暮らしであるが、なかなかどうしてリピータもいて時折は賑やかなのである。<br />
《閑話休題》<br />
&#8220;極楽の余り風&#8221;という言葉があるという。　真夏の昼下がりに、何処からともなく ふとそよいでくる風のことを云うらしい。　鄙の茅屋では水辺をわたり木陰を縫ってそよいでくる風が、まさに極楽のあまり風なのである。　そんな風に吹かれ、畑からもいできて井戸水に冷やしてあるトマトや瓜を食べれば、あまり風どころか、夏また楽しいのである。<br />
《閑話休題-Ⅱ》<br />
不動産センサスの提案を行い、FaceBookにFB清水ゼミを開設したりして、ようやく議論が活発になってきた。　まだまだの感は否めないものの、「<a href="https://bouen.morishima.com/2011/07/31/post_1736/">新スキーム問題の根源：寄稿</a>」には、辛口のフォローコメントも頂いている。嬉しいことである。<br />
《閑話休題-Ⅲ》<br />
是枝裕和監督、柳楽優弥主演の「誰も知らない」がＢＳで放映されている。　この記事を書きながら、見るともなく見ていたら、キーボードから離れてまじめに観るべきだと思いだした。　カンヌ映画祭で授賞するだけの値打ちものだと思い始めている。だから今日はこれまでにする。</p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2011/07/31/post_1737/">進化する草深包丁</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>HEREAFTER</title>
		<link>https://bouen.morishima.com/2011/02/23/hereafter/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=hereafter</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 22 Feb 2011 17:22:57 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>リビアのカダフィ大佐一族の国外逃亡説がiNetに流れている。チュニジア、エジプト、そしてリビア、北アフリカ諸国は総崩れの感がある。次はシリアかサウジかモロッコかアルジェリアか。中東の波瀾情勢を受けて中国株大幅安という情報 [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/hereafter/" title="Continue reading &#171;HEREAFTER&#187;" class="more-link">『HEREAFTER』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>リビアのカダフィ大佐一族の国外逃亡説がiNetに流れている。チュニジア、エジプト、そしてリビア、北アフリカ諸国は総崩れの感がある。次はシリアかサウジかモロッコかアルジェリアか。中東の波瀾情勢を受けて中国株大幅安という情報も入ってきている。中国がクシャミをすれば、風邪をひくのは台湾・韓国か日本か。<br />
Hereafterを観てきた。来世にオカルト的興味があった訳ではない。クリント・イーストウッド監督が今なにを語るかに興味があったのである。　クリント・イーストウッド監督の作品は幾つも観ている。「許されざる者」、「マジソン郡の橋」、「ミリオンダラー・ベイビー」、「硫黄島からの手紙」、そして「グラントリノ」に続いて何を語るかと興味惹かれたのである。</p>
<p><span id="more-2024"></span><br />
Heraafter（来世）はオカルトでもなく、あの世を描いたものでもない。津波にあって臨死体験をした女性ジャーナリスト、双子の兄を不意の事故で失った幼い弟、霊能者であったが死者との対話に疲れた男、パリ、ロンドン、サンフランシスコで繰り広げられる三者三様の物語が交差する時に意外な結末を迎えるのである。<br />
生きてゆくことに疲れている三人を描きながら、観る人の死生観を改めて問い直す映画であるが、そんなに重い映画ではなく嬉しい結末にほっとする映画である。　クリント・イーストウッド監督の映画は、老境を迎えた主人公が死に場所（死に方）を探しているような趣の物語が多いのだが、HEREAFTERは人生に希望を見付けるという映画であった。そういえば主人公の年齢はクリントの子供や孫世代である。　マット・デイモンもセシル・ドゥ・フランシスも良かったが、双子の兄弟を演じたマクラレン兄弟がとても佳かった。<br />
《<a href="http://wwws.warnerbros.co.jp/hereafter/index.html">HEREAFTER</a>》<br />
霊視を辞めていたデイモンが出会った女友達に強く頼まれて霊視を行った結果、彼女が幼い時に父親から受けた虐待を知ってしまうことから彼女を失ってしまう。霊視は能力だと言う兄に向かって「霊視は呪いだ」とデイモンは答えるのである。<br />
スピルバーグが製作に参加し、クリントが音楽も担当するこの映画は、スピリチュアルものなどとは明らかに一線も二線も画す映画である。</p>
<blockquote><p>《許されざる者　1992年・アメリカ》<br />
3月9日(水) 午後10:00～午前0:12 BShi<br />
かつては列車強盗などでその名をはせた伝説的なならず者、ウィリアム・マニー。静かに余生を過ごしていた彼のもとに、若い男が賞金稼ぎの話を持ちかける。生活苦からやむなく再び銃を手にしたウィリアムは町へと向かうが、鬼保安官と恐れられるビルが待ち受けていた・・・。冷酷な保安官をＧ・ハックマンが演じてアカデミー助演男優賞を受賞したほか、作品賞、監督賞、編集賞を受賞したイーストウッド監督、主演の傑作西部劇。</p></blockquote>
<blockquote><p>《ミリオンダラー・ベイビー 2004年・アメリカ》<br />
3月10日(木) 午後10:00～午前0:14 　BShi<br />
不器用なあまり家族にも教え子にも去られたボクシング・ジムの名トレーナー、フランキーの元に、今の生活から抜け出すためプロを目指す女性マギーが訪ねてくる。最初は拒絶したものの、彼女の熱意に負け指導を始めたフランキー。彼の信頼を得て順調に勝ち続けたマギーは、１００万ドルの賞金がかかったビック・マッチに挑むのだが&#8230;。アカデミー作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞に輝いたイーストウッド監督、主演のヒューマン・ドラマの傑作。</p></blockquote>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2011/02/23/hereafter/">HEREAFTER</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>フェイス ブック</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 06 Feb 2011 20:22:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://bouen.morishima.com/?p=2005</guid>

					<description><![CDATA[<p>冬着が暑くて重く感じるなと思えば、すでに立春を過ぎて三日である。　寒い冬をとおり越せば、わずかな気温差でも春の訪れを心地良く感じる。　つくづく 人間というものは、慣れという特質に生きる生物だと思わされる。　ひさしぶりに映 [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/sns/" title="Continue reading &#171;フェイス ブック&#187;" class="more-link">『フェイス ブック』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>冬着が暑くて重く感じるなと思えば、すでに立春を過ぎて三日である。　寒い冬をとおり越せば、わずかな気温差でも春の訪れを心地良く感じる。　つくづく 人間というものは、慣れという特質に生きる生物だと思わされる。　ひさしぶりに映画を観ました、フェイスブックというソーシャルネットワーク創業者：マーク・ザッカーバーグに関わるルポルタージュ・フィクションである。<br />
この映画（ソーシャル ネットワーク）を観ようと思い立ったのは、ソーシャル ネットワーク：<a href="http://ja-jp.facebook.com/">Facebook </a>に関心があったからである。　Facebookは2004/02創設、2008/05に日本語版が公開されたソーシャルネットワークである。　一度は試してみたいと興味はあったものの手を付けずにいた。　それでも<a href="http://twinavi.jp/">Twitter</a>に厭きたらず感じていたことやBlogの旬を過ぎた限界も感じていたから、近く試してみようと思っていたところへ、この映画の公開である。　ベンチャービジネスの裏側、<a href="http://ja-jp.facebook.com/">FaceBook</a>のあらましを知る上での取っ掛かりになればと観たのである。<br />
何より、これも限界を示しているRea Net（鑑定協会のグループウエア）の拡大や充実を考えれば、次代のRea Netはグループウエア機能充実やソーシャルネットワーク化だと思えたからである。</p>
<p><span id="more-2005"></span><br />
日曜日の夕方とはいえ、茫猿が入場した時に先着の観客は僅かに一人、終了時に場内を見渡したら十人前後、終了時には暖房が落ちていて足元が寒く感じる場内でした。　前夜はなにかと考えることが多く寝付かれなかったうえに、早朝から午前中かけて畏友たちと情報交換し相談協議を続けたあとのこと、たぶん途中から寝るだろうと思っていたのだが、冒頭から早口で脈絡のないセリフの連続、たたみ掛ける展開の連続に居眠り一つせずに最後まで観ることができました。<br />
世界では６億人が利用すると云われるが、日本では言語環境の違いと実名登録が障害となって、僅か200万人弱が利用するのみと云われている<a href="http://ja-jp.facebook.com/">Facebook</a>である。　しかし日本語環境が整備されつつあると云うし、2200万人が利用するという<a href="http://mixi.jp/about.pl">ミクシイ</a>を追い抜いてゆくのは時間の問題だろうとも云われる<a href="http://ja-jp.facebook.com/">Facebook</a>である。<br />
映画はとても面白かった。ストーリー展開としても上級の映画だと思うし、コンピュータ・ベンチャービジネスの背景を知るうえでも面白い映画であった。　マイクロソフトのビルゲイツ、グーグルのラリー・ペイジ、アップルのジョブス、ウィキリークスのジュリアン・アサンジ、ナップスターのショーン・パーカー、ソフトバンクの孫正義などなど同列に並べては異論があろうが、いずれにもたぶん共通するであろう天才的アイデア、先駆者ゆえにまわりに理解されない創業時の運が伴う突破力など、ベンチャービジネス・フィクションとしても楽しめる映画だった。<br />
※週刊ダイヤモンド　2011/01/29号特集　<a href="http://diamond.jp/articles/-/10862">フェイスブックの旅</a><br />
※週刊エコノミスト　2011/02/01号特集　フェイスブック大旋風</p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2011/02/07/sns/">フェイス ブック</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>Railways</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 11 Jun 2010 08:40:18 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[線路ハ何処迄モ]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>Railwaysとは、49歳で自らをリストラし鉄道の運転士になった男の物語です。 昨年春に乗った一畑電車が懐かしかったし、中井貴一さんと奈良岡さんが好きだから観たのですが、物語の背景になっている奈良岡さんと中井貴一さんが [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/railways/" title="Continue reading &#171;Railways&#187;" class="more-link">『Railways』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.railways-movie.jp/">Railways</a>とは、49歳で自らをリストラし鉄道の運転士になった男の物語です。<br />
昨年春に乗った一畑電車が懐かしかったし、中井貴一さんと奈良岡さんが好きだから観たのですが、物語の背景になっている奈良岡さんと中井貴一さんが演じる、つき放した母と息子の心模様が最近の自らに被さって感情移入しました。</p>
<p><span id="more-1873"></span><br />
小品だけどほのぼのとした佳作です。主人公とは十七年も歳は違うけれど、「いつからでも　人は前に進むことができる」と、自らのこれからの生き方までも考えさせてくれる映画でした。　そんなことを抜きにしても、一畑電車のデハニ５０型を堪能できたし、宍道湖の畔を電車が走る風景にもひたることができたし、納得の佳作です。年老いた登場人物（奈良岡さんや笑福亭松之介さんが演じる）の「長年住み慣れたところを離れたくない。」、「年をとると変われない。」というセリフや「我が家で死にたい。」というセリフも、素直に胸に落ちてきます。</p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2010/06/11/railways/">Railways</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>雑多に乱読</title>
		<link>https://bouen.morishima.com/2010/02/24/post_1511/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=post_1511</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 23 Feb 2010 19:20:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
		<category><![CDATA[書籍]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>申し訳ない、雑多に乱読とは、馬から墜ちて落馬した式表現でした。　でも直す気はしないので、やはり雑多に購入して乱読というところでしょうか。　NSDI-PT関連で書いておきたいこともあるし、[Website Weblog T [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/post_1511/" title="Continue reading &#171;雑多に乱読&#187;" class="more-link">『雑多に乱読』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>申し訳ない、雑多に乱読とは、馬から墜ちて落馬した式表現でした。　でも直す気はしないので、やはり雑多に購入して乱読というところでしょうか。　NSDI-PT関連で書いておきたいこともあるし、[Website Weblog Twitter]についても書いておきたいことがある。　年末年始何かと気忙しくて、本からも映画からも遠離っていたので、しばらくは乱読に如かずという思いで何冊か求めました。　書店渉猟で、Web通販で求めた本が、机の脇に積まれています。<br />
映画も考えているのだが、「<a href="http://movies.foxjapan.com/avatar/">アバター</a>」は何やらダンシング・ウルフ ＳＦ・３Ｄ版みたいで疲れたし、「ラブリーボーン」は訳の判らないセラピーみたいだったし、「<a href="http://www.ototo-movie.jp/">おとうと</a>」は寅さんが抜けきれず、小津になりきれない山田洋次という感じでつまらなかった。</p>
<p><span id="more-1824"></span><br />
「おとうと」の吉永小百合と笑福亭鶴瓶のからみだが「かあべい」の時は鶴瓶の出番が少なかったから、ミスマッチ度に旨い味があったけれど、もろに小百合と鶴瓶となると、二人の演技の異質さが気になって仕方がない。　大阪の下町と東京の山の手を並べた違和感なのかもしれない。　吉永小百合だって元々は、キューポラの町から始まっているのだし、浅草ロック座出の渥美清とは佳い味が出てたのに、今やあの手のコテコテ演技に付き合うのが無理になったのかもしれないと、思いながら観ていた。<br />
通販で購入した「砂の器」も「ゼロの焦点」も未開封のままです。　改めてネットを検索したら、２巻購入後既に「天城越え」、「張込み」、「霧の旗」が刊行済みで、来月は緒方拳の傑作「鬼畜」が発売予定という。　慌てて刊行済み３巻を購入申し込みしたところである。<br />
さて、雑多乱読の幾つかであるが、書評無しに並べてみる。<br />
「<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%B9%83%E5%8D%97-%E3%82%A2%E3%82%B5/dp/4062636336">ライン</a>」、「鍵」共に乃南アサ著、講談社文庫<br />
乃南さんの書くものは無条件に読むのです。　でも共著のせいなのか、「犯意」（新潮社）だけはいただけなかった。　最新刊の「ニサッタ、ニサッタ」を、先ほどオーダーしたところです。<br />
「<a href="http://www.shinchosha.co.jp/book/603652/">強い者は生き残れない</a>」　吉村 仁著、新潮選書<br />
たまには、真面目に地球を考えてみる。<br />
「<a href="http://www.shinchosha.co.jp/book/119428/">狐狸の恋・お鳥見女房</a>」　諸田玲子著、新潮文庫<br />
この明るさが好きな作家です。<br />
「<a href="http://www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=300545">葬式は、要らない</a>」　島田裕巳著、幻冬舎新書<br />
理屈抜き、自らの終焉の送られ方を考えてみたい。<br />
「<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%81%BE%E3%83%BB%E3%81%8F%E3%83%BB%E3%82%89-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%9F%B3%E5%AE%B6-%E5%B0%8F%E4%B8%89%E6%B2%BB/dp/4062637774">ま・く・ら</a>」、「もひとつ ま・く・ら」柳家小三治著、講談社文庫<br />
なかなか、高座へ聞きにゆけない小三治師匠の語りを読んでみようということ。<br />
「<a href="http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784167479039">老醜の記</a>」勝目梓著、文春文庫<br />
バイオレンス作家の老いらくの恋ということで。<br />
《 事もなく　生き来しものを　老いなみに　かかる恋にも　我はあへるかも 》<br />
（大伴百代　万葉集巻4・559）<br />
「<a href="http://www.shinchosha.co.jp/book/610336/">日本辺境論</a>」内田 樹著、新潮新書<br />
地政学的に日本を見直してみたいということで。<br />
「キャチャー・イン・ザ・ライ」J.D.サリンジャー著 村上春樹訳、白水社<br />
サリンジャーが亡くなったということと、村上訳ということで。IQ84みたいなことはないだろう。<br />
「<a href="http://www.amazon.co.jp/%E9%AC%BC%E5%93%AD%E5%95%BE%E5%95%BE%E2%80%95%E3%80%8C%E6%A5%BD%E5%9C%92%E3%80%8D%E3%81%AB%E5%B8%B0%E9%82%84%E3%81%97%E3%81%9F%E7%A7%81%E3%81%AE%E5%AE%B6%E6%97%8F-%E8%BE%9B-%E6%B7%91%E7%8E%89/dp/4759262172">鬼哭啾啾</a>」辛淑玉著、解放出版社<br />
佐高信お勧め、切れ味鋭い辛淑玉氏の背景を知るには必須かと。<br />
書き出してみて、我ながら雑多＆乱読に呆れる。　ある時、我が愛車に同乗した某氏が、積んでるＣＤを見て、間口が広いと云えばそうも言えるが、分裂症の気配も感じるとホザイタケレド、さもありなんと改めて思わされる。　話は変わるが、ジオラマ茫猿鉄道も、幾つかの資材が購入したまま暫く放置されているので、落ち着いたら建設工事を再開しなければならない。</p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2010/02/24/post_1511/">雑多に乱読</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>金色の信長像</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 25 Oct 2009 11:26:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[濃尾点描]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>岐阜駅前にこの秋金色の信長像が建立された。　（以下、当時の報道記事より） ＪＲ岐阜駅北口駅前広場の完成記念式典が９月２６日に行われ、市長が「長年の懸案だった駅前広場がようやく完成した。今年は市制１２０周年。市の大きな飛躍 [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/post_1451/" title="Continue reading &#171;金色の信長像&#187;" class="more-link">『金色の信長像』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>岐阜駅前にこの秋金色の信長像が建立された。　（以下、当時の報道記事より）<br />
ＪＲ岐阜駅北口駅前広場の完成記念式典が９月２６日に行われ、市長が「長年の懸案だった駅前広場がようやく完成した。今年は市制１２０周年。市の大きな飛躍の出発点と位置付け、まちづくりに取り組んでいきたい」とあいさつした。<br />
岐阜駅北口駅前広場は「杜（もり）の駅」をコンセプトに、約２万６５００平方メートルの敷地に、７千本以上の高木や低木が植栽され、緑と水があふれる憩いの広場として整備された。　また、中央広場では、岐阜市ゆかりの戦国武将・織田信長の黄金像の除幕が行われた。像は高さ約３メートルで、台座を含めると約１１メートル。「新しいもの好き」といわれた性格を表すようにマントを羽織り、火縄銃と西洋かぶとを手にしている。</p>
<p><span id="more-1754"></span><br />
杜の広場形成を目指す７千本の植栽とはいうものの、低木や灌木が多いこと、高木は植栽間もないことから枝張りが未だしであり、本数ほどには杜を意識できない。多分十年もすればそれらしい植え込みになるだろうことを期待したい。<br />
信長の金色像は、ブロンズ製の像に金箔を貼ったと聞いている。　駅前に金色像はまだ馴染んでいないから、今日も中年の女性連れが「何やら気持ち悪いね。」と話してた。　駅前風景として馴染むにはこれも少なからぬ時間が必要であろう。　なお、岐阜と信長の関係は信長が天下布武を意識して小牧城から、当時の井之口へ居を移し、井之口を岐阜と改名したことに由来する。　その後まもなく信長は安土城に移ったことは歴史を知るものに周知されている。　当時の岐阜城については宣教師フロイスの岐阜見聞録に詳しい。<br />
信長の金色像、制作費は３千万円で全額市民と企業の寄附でまかなわれた。<br />
『091112追記』　　今朝の新聞が伝えるところでは、費用３千万円のうち、募金が難航して未だ１千万円が足りないという。　だから募金の呼びかけを続けているが、市民のなかには「金色にする必要があるのか。」という冷ややかな声も出ているという。<br />
<img src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/091025daynobu.jpg" alt="" /><br />
完成した岐阜駅北口大階段、その２／３を占めて夜間イルミネーションが始まった。<br />
<img src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/091025daykaidan.jpg" alt="" /><br />
夜間のイルミネーション。大都市の華やかさには較べるまでもないし、日曜の夜だから見物の人影もまばらである。<br />
<img src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/091025nightkaidan.jpg" alt="" /><br />
同じく、夜間の信長像（09/10/25 19:30）<br />
<img src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/091025nnobu.jpg" alt="" /><br />
今夜の日曜洋画劇場は「明日の記憶」を放映している。以前に劇場で観た映画をＴＶで再び観るのは大きく違うものと実感する。以前は一気に観たストーリーも、ＴＶではコマーシャルタイム毎のインターバルで何かと考えさせてくれる。前よりも年齢を重ねていることも違いを際だたせてくれるようだ。《昨日の記憶Ⅱ》</p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2009/10/25/post_1451/">金色の信長像</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>実写が語るもの</title>
		<link>https://bouen.morishima.com/2009/08/01/post_1397/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=post_1397</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 01 Aug 2009 05:34:46 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>早くも上映スクリーンが少なくなっている「劔岳」を一昨日に、「セントアンナの奇跡」を今日の早朝上映で観てきました。　劔岳は小スクリーンながら入りはマアマアでしたが、セントアンナは閑散としていました。　どうも茫猿好みの映画は [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/post_1397/" title="Continue reading &#171;実写が語るもの&#187;" class="more-link">『実写が語るもの』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>早くも上映スクリーンが少なくなっている「劔岳」を一昨日に、「セントアンナの奇跡」を今日の早朝上映で観てきました。　劔岳は小スクリーンながら入りはマアマアでしたが、セントアンナは閑散としていました。　どうも茫猿好みの映画はヒットしないようで残念です。</p>
<p><span id="more-1688"></span><br />
劔岳・点の記は、山案内人の香川照之も、陸軍測地部員の浅野忠信の演技も良かったと思いますが、何と言っても主役は劔岳です。200日も山に入って早春から晩秋までの劔をカメラに納めた、黒澤組カメラマン出身の木村大作監督のカメラワークは山の美しさを余すところなく見せてくれました。　時には、画面の俳優が邪魔になるくらいに春、夏、秋の劔の景観を堪能できました。　茫猿がデスクトップ写真にたまに使っている景色と同じアングルの劔岳が出てきたときには、しばらく画面が停止してほしかったくらいです。<br />
山の冷気でさわやかな気分になって映画館の外に出ると、外気はまだ梅雨明け前の蒸し暑さでしたが、気分だけは劔縦走を果たした感じでした。<br />
セントアンナの奇跡はスパイク・リー監督らしく重いテーマを扱っているから、米国でも日本でもあまり受けないのでしょう。　でもイタリア戦線での黒人部隊の戦闘シーンは、同じようにイタリア戦線に投入された日系人部隊の奮闘を思わせるリアルさですし、当時の黒人兵が何を考えて軍隊に入って戦ったのか、彼等の考えも一様ではなかったのだと知らされます。<br />
題名のセントアンナとは、第二次大戦におけるナチス同盟国イタリアの、寒村セントアンナ集落の虐殺事件を背景にしているものです。　そこで生き残った少年と、初めて見る黒人兵を「チョコレートの巨人」と呼んでなつく交流が縦糸であり、ドイツ軍内部でのヒットラー親衛隊と独陸軍の相克、米軍内部での人種差別が横糸になっています。<br />
一番大きなテーマは「ただ一人生き残ってしまったことへのしょく罪意識（デス・ギルト）」なのだと思います。　それが冒頭、40数年を経たニューヨーク市内の郵便局での殺人シーンにつながるのです。<br />
この映画もイタリア北部の山岳景観や、寒村の風景などが美しく撮られていて、戦闘シーンや虐殺シーンやパルチザンの内部裏切りなどのササクレをいやしてくれます。　格好良く描かれた戦争シーンに憧れることは愚かなことですが、実にあっけなく人が死んでゆく様を描いているこの映画が語りかけるものを読みとるには、もう一度見てみたいと思わせるラストの謎解きでした。　二つの映画はスケールが大きい割りには実写主義であり、ＣＧを使っていないから、画面に没入できる楽しさも味わえます。</p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2009/08/01/post_1397/">実写が語るもの</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>この月末は映画鑑賞</title>
		<link>https://bouen.morishima.com/2009/07/25/post_1395/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=post_1395</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 25 Jul 2009 08:39:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>観たい映画が目白押しである。　この月末は映画鑑賞週間としたいのだが、生憎と仕事が立て混んでいるし、野暮用も少なくない。　何を優先するか悩むのである。　先ず野暮用は不義理にする、仕事は今やそれなりにということで佳かろう。  [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/post_1395/" title="Continue reading &#171;この月末は映画鑑賞&#187;" class="more-link">『この月末は映画鑑賞』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>観たい映画が目白押しである。　この月末は映画鑑賞週間としたいのだが、生憎と仕事が立て混んでいるし、野暮用も少なくない。　何を優先するか悩むのである。　先ず野暮用は不義理にする、仕事は今やそれなりにということで佳かろう。<br />
シネコン時代に入ってから映画というものは、観たいときに観ておかないと、不入りだと直ぐに上映中止になってしまう。　そうなると名画座みたいな有り難いスクリーンが絶滅してしまった地方都市ではＤＶＤに頼らざるを得ないが、それも面倒だから結局の処、見ず仕舞いということになる。　だから、たまには映画鑑賞優先でも許されるだろうと思う今日のこの頃である。</p>
<p><span id="more-1686"></span><br />
先ずは、そうハリーポッターである。　これは7/15から公開中であるが、もうしばらくは上映されていそうな感じだから慌てることはないかもしれない。<br />
「<a href="http://harrypotter.warnerbros.co.jp/site/mainsite/index.html">ハリーポッターと謎のプリンス</a>」<br />
ハリーポッター・シリーズも既に第７巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」が完結しているから、謎のプリンスは第六巻である。<br />
次いで「劔岳　点の記」である。　06/20より公開中だから、上映終了も近いだろう。　原作者・新田次郎はそんなに好きな作家ではないが、一年をかけて撮影した山岳映像が凄いと評判である。 既に上映スクリーンが減りつつあるから、早く観ておかないと、「観遅れ」ということになりそうである。<br />
一番見逃したくないのが「セントアンナの奇跡」《07/25公開》である。　映画評では随分と評価が高いが、得てしてこの種の玄人好みの映画は、不入り打ち切りという場合があるから油断できない。　早めに観ておきたいと思っている。</p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2009/07/25/post_1395/">この月末は映画鑑賞</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>グラン・トリノ</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 08 May 2009 18:09:39 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>グラン・トリノとは何のことかと思ってたら、1972年製フォード車のことだった。ツードアハードトップ、コカコーラボトルシェイブの車のことである。　当時の米車ならば同じフォード車のマスタングが好きだった。やはりコカコーラシェ [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/post_1319/" title="Continue reading &#171;グラン・トリノ&#187;" class="more-link">『グラン・トリノ』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>グラン・トリノとは何のことかと思ってたら、1972年製フォード車のことだった。ツードアハードトップ、コカコーラボトルシェイブの車のことである。　当時の米車ならば同じフォード車のマスタングが好きだった。やはりコカコーラシェイブの「荒馬」という名前にふさわしい車だった。アクセルを一杯に踏んで急発進すると、後輪がスリッドするような金属音を立てたものだ。　といって貧乏学生の茫猿がマスタングを転がしたという訳ではない。悪友の派手な乗り回しを眺めていただけのことである。</p>
<p><span id="more-1621"></span><br />
某月某日、デスクワークに気分が乗らないし、雨だから実査に出かける気もしないから、映画でもと思ってとあるシネコンに出かけた。　お目当てはクリント・イーストウッド監督主演の「グラン・トリノ」である。　ところが、グラン・トリノは人気薄なようで小スクリーンで三時間後の上映である。　その三時間の暇つぶしをどうするかと思案していたら、「レッドクリフⅡ」が間もなく上映開始とあるから、迷うことなくレッドクリフⅡとグラン・トリノのチケットを購入して、先ずはレッドクリフを観たのである。　日に２本の映画を観るなど学生時代に名画座で三本立てを観て以来のことであった。<br />
「<a href="http://redcliff.jp/movie/index.html">レッドクリフ</a>」は三国志赤壁の戦いである。大軍を擁する魏の曹操に対する蜀と呉の連合軍が、孔明の秘策で十万本の矢を手に入れ、風向きの変化を読んで敵船に火矢を射かけて大勝利を得るという物語である。　スペクタクル映画として楽しめたけれど、ＣＧの多用は興醒めの部分もある。　まあ単純娯楽映画。<br />
「<a href="http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/#/top">グラン・トリノ</a>」は「ミリオンダラーベイビー」、「<a href="http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/">父親達の星条旗</a>」、「硫黄島からの手紙」と記憶に残る映画を送り出してくれたクリント・イーストウッドに惹かれたのと、「俺は迷っていた人生の締めくくり方を。　少年は知らなかった、人生の始め方を。」という惹句に心が動いたのである。<br />
イーストウッド演じる主人公には朝鮮戦争が影を落としており、隣家に移住してきたミャオ族の姉弟にはヴェトナム戦争が影を落としているのである。　　陰のテーマである&#8221;グラン・トリノ&#8221;は７０年代当初のフォード車であり、日米自動車競争に今や敗れた米国車という経済問題も下敷きにしている。　米国中西部に住む朝鮮戦争のヒーローが隣に移住してきた（イエロー）ミャオ族に偏見を持ちながら、いつか少年の自立を手助けしてゆくという過程がドラマの縦糸であり、ヴェトナム（或いはラオス？）から移住してきたものの、アメリカンドリームを実現する手だてが見つからず落後し、仲間内でイサカイを始めるミャオ族の若者達が横糸である。　デトロイトの衰退が影響してか主人公の居住地が荒廃してゆく様も陰のテーマであろう。<br />
妻に先立たれ息子達に疎まれている頑固で偏屈な老人がどう変わってゆくのか、彼はなぜ人生の締めくくり方を探していたのか、そしてクリント・イーストウッド自身の俳優人生の締めくくりにも重なって見えるラストシーン。　物分かりの良い老人という生き方などには背を向けて、自分の信じるところに向かって突き進んでゆく小気味良さなどなど、老境に至ったからこそ描けることもあるのだし、言えることもあるのだとイーストウッドが語っているように聞こえてならない。<br />
《フォード製・グラントリノ1972》<br />
<img src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/090508torino.jpg" alt="" /></p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2009/05/09/post_1319/">グラン・トリノ</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>陽溜まり</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 17 Feb 2009 17:08:31 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>NSDI-PTは順調に推移しています。　プロトタイプ版モデルも公開β版に向けてチューニングを進めていて、今月末までにはREA-INFOを通じて全国の鑑定協会会員宛に、「NSDI-PT：REA-MAP」のURLなどをお伝え [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/post_1284/" title="Continue reading &#171;陽溜まり&#187;" class="more-link">『陽溜まり』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>NSDI-PTは順調に推移しています。　プロトタイプ版モデルも公開β版に向けてチューニングを進めていて、今月末までにはREA-INFOを通じて全国の鑑定協会会員宛に、「NSDI-PT：REA-MAP」のURLなどをお伝えできる予定です。　さて、今日の話題も街角写楽話です。</p>
<p><span id="more-1558"></span><br />
春一番が吹いたあとの数日前、陽気に誘われて名古屋に向かいました。　目的は映画と食事だったのですが、いつもの岐阜近郊のSCには向かう気がしなかったのです。　岐阜近郊の複合商業施設はかねてからの予想どおり、過当ともいえる競争が激化するにつれて、昨今の不況も輪をかけるせいか、空きテナントスペーが増え続けており、食事の場所もセルフサービス屋台店が並ぶ「フード・エリア」とか、無難だけれど面白くもない全国的チェーン店舗ばかりとなっています。<br />
これも数日前に店舗内装業者さん達とお話しする機会があったのですが、彼等曰く、Ａ店はドシャブリで先は見えている、Ｂ店はテナントが嘆いているといった話ばかりでした。　内装工事請負も一部テナントは先払いでないと請負ないのだけれど、三月以降の仕事が途絶えそうだから、今や贅沢言ってられない。<br />
という話はさておいて、JRで二十分の名古屋へと向かったのですが、折しもバレンタインデー当日、駅付近のデパートも地下街もチョコレート探しでごった返していました。　輸入物を扱っている某店などでは長蛇の列が伸びていて、恋は不況に勝つといった風情です。<br />
ちょうど土曜日でもあるし、チョコを仕込んで本命とデートして、ついでに婚活（結婚相手探し活動：就活の次に若者がする行動）もということでしょうか、などと、バレンタインには御縁が遠くなった堂守は皮肉っぽくも僻みっぽくも眺めていました。　駅前のスパイラルタワーは春の陽射しに輝いていましたが、このスパイラルの行く先はプラスでしょうかマイナスでしょうか。<br />
<img src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/090215supailaru.jpg" alt="" /><br />
映画はベンジャミンバトンか、マンマミーアかと少し悩んで、<a href="http://www.mamma-mia-movie.jp/">マンマミーア</a>を観ました。　久しぶりに良質の映画を観たという気分です。　エーゲ海の風景は美しいし、アバのヒットメロデーにのるダンスも楽しいし、何よりもメリル・ストリーブが陽気でたくましいシングルマザーを楽しく演じていたのが嬉しかったです。　華齢とともに年配の俳優が実年齢の役柄を演じるのを観ることが楽しくなっている堂守です。　マンマミーアとは「My Mama」かと思ってましたら「Oh My Good」なのだそうで、楽しい映画でした。<br />
寒が戻ってきた陽気の今朝、軒先にいた陽だまりの雀です。　二羽仲良く並んでいたから写楽と思いましたら、カメラを構えているうちに一羽は飛び去ってしまいました。<br />
<img src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/090215suzume.jpg" alt="" /><br />
こういう記事の末尾に紹介するのは失礼だとは思いますが、やたらとエントリーを立てたくないのでご無礼は承知の上で、注目記事を紹介します。　東海地方の不動産鑑定士ブロガーT.T氏が刮目してよい提案を記事にしています。　題して『ライフニューディールの提言 』という記事です。　麻生内閣は、この提案を受けて目玉政策にすべきでしょう。<br />
バレンタインのその後ですが、昔は宅配便で届いたチョコも今や無縁と思ってましたら、息子の嫁が気遣ってくれたのでしょうか、一日遅れで銀座のチョコが届きました。　息子、実家の父、その次の次に堂守などと、僻みっぽいことは考えずに彼女の気遣いに感謝して美味しく頂きました。　《合掌》</p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2009/02/18/post_1284/">陽溜まり</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>新楢山節考</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 08 Apr 2008 20:44:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[茫猿の吠える日々]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>鑑定業界の様々な事象を考えるときに最も問題だと思われるのは、少なからぬ鑑定士諸士に見られる「思考停止」と言わざるを得ない姿勢である。そしてこれらは現在の社会全般を覆う傾向と相似の関係にあると考えざるを得ないのである。 「 [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/post_1123/" title="Continue reading &#171;新楢山節考&#187;" class="more-link">『新楢山節考』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>鑑定業界の様々な事象を考えるときに最も問題だと思われるのは、少なからぬ鑑定士諸士に見られる「思考停止」と言わざるを得ない姿勢である。そしてこれらは現在の社会全般を覆う傾向と相似の関係にあると考えざるを得ないのである。</p>
<p><span id="more-1348"></span><br />
「後期高齢者」問題<br />
後期高齢者という呼称は社会評論や統計処理において使用される世代区分呼称であったという。それを深い考えもなしに高齢者医療保険に採用したのであるが、批判されたら長寿医療保険と通称を変更するという。どうせなら、前期高齢者を還暦高齢者、後期高齢者を喜寿高齢者とでもいえばよいのにと思う。（もちろん冗句です。）　　この問題の詳しい議論は他のサイトに任せるが、世間では「姥捨て山問題」というが、茫猿は新楢山節考と呼ばわろうと思う。つい最近に政府管掌健康保険から退職者国民健康保険に移行した茫猿としては、セクトを分けて世代間戦争をさせるつもりかと云うのである。名称をどのように変えようと中味が変わらねばそれは「朝三暮四」なのであり、名称変更を指示した福田総理と、それを唯々諾々と受け入れた桝添厚生労働大臣は、高みから国民を眺め愚弄するものと云えよう。　還暦後に長生きすれば医療費がかさみ年期支給額も増える、短命であれば本人負担も社会負担も軽減される、いわば悪魔の選択を国民に強いるものではないか。長寿が社会負担とならず、長寿者も社会も歓迎する社会施策や医療施策を探求するのが政治というものではないのかと思うのである。<br />
「年金」問題<br />
年期不明問題も予想された展開をしている。いずれ不明数千万件問題は曖昧なままに決着するのであろうというか、せざるを得ないであろう。この問題は年金制度のやたらな複雑さにあるという本質を追求しなければならない。なぜなら、公務員共済（公務員年金）にも、国会等議員年金にも不明問題は生じていないからである。年金の統合と制度の簡明化と同時に、今受け取る側（高齢者）と将来の受取り側（低齢者：若齢者）との互いの譲歩にあると考えるのである。すなわち高額所得者の支給停止、多額支給年金の累進逓減などを包括的に検討する時期にあると考えるのである。　政府は今になって「昨年の参議院選挙における全面解決というアナウンスは国民に誤解を与えた。」と陳謝しているが、当時に「全面解決は無理です。」と公約していたら、選挙結果は自公与党にとってもっと悲惨なものになっていただろう。　租税特別措置法や暫定税率など、やたらと複雑にしている事柄は疑ってかかるべきである。つまり、それで誰が得するのであろうかという疑問から始めるべきなのである。<br />
ところでこの頃カーラジオでニュースを聞くと、功労賞（厚労省）とか門下生（文科省）とか財無償（財務省）と聞こえてならないのは、ひとり茫猿だけだろうか。罪作りな略称である。<br />
「八戸の児童：晩翠わかば賞の詩」問題<br />
八戸で土井晩翠わかば賞を受賞した詩を書いた児童が母親に殺されたという。（08/04/01発生）　　この問題について、お涙頂戴的な情緒的取扱や親族間の借金問題に事件を矮小化する報道が多いが、ことの本質は世界的にみれば豊かな日本社会に広がる格差という貧困に起因するのであり、社会的連帯の輪からこぼれ落ちた貧困者の孤立化にある。</p>
<blockquote><p>　「児童が授賞した詩・おかあさん」<br />
おかあさんは　　どこでもふわふわ<br />
ほっぺは　ぷにょぷにょ　　ふくらはぎは　ぽよぽよ<br />
ふとももは　ぼよん　　うでは　もちもち<br />
おなかは　小人さんが　　トランポリンをしたら<br />
とおくへとんでいくくらい　　はずんでいる<br />
おかあさんは　　とってもやわらかい<br />
ぼくがさわったら<br />
あたたかい　気もちいい　　ベッドになってくれる</p></blockquote>
<p>「森達也：思考停止の前に」<br />
森達也という映像作家が「<a href="http://www.hmv.co.jp/product/detail/1346180">世界が完全に思考停止する前に</a>」という本を上梓している。『鄙からの発信』読者には一度手にとってほしい本である。彼はものごとを一人称で考えようという。一般論的に主語をぼかして、例えば「世間は・・」とか、「社会は・・」などと言わずに、「私は・・・」と言おうという。<br />
彼の話のなかで頷かされるというか、眼を開かせられるのは次のような一節である。<br />
『ドキュメンタリーとかノンフィクションは客観的で、フィクションやドラマは主観的というのは誤解である。どんな事象も作家の編集を経たあとは主観である。例えばニュースでも、どの場面を放映するか、どちら側から放映するか、何も思想的背景を云うのでなくて右側からの画像か左側の画像を採用するかで印象は異なってくるのである。』<br />
つまり、ノンフィクションといえども編集者の編集次第で如何様にも変わるというのである。ことがらを矮小化するつもりはないが、「船場吉兆」も「赤福餅」もどの場面を切り取るかで、視聴者が受け取る印象は真逆に変じるのであろう。豊かな日本から、パレスチナのガザ地区の人々を、チベットの人々を、海に沈む時を予感しておびえるミクロネシアの人々のことを、我々は一人称で考えたことがあろうか。<br />
「靖国上映中止」<br />
ドキュメンタリー映画・靖国の上映中止が問題となっている。外国人監督だから撮り得た映画というのも複雑なものがあるが、国会議員という公権力を背景に事前検閲まがいを行った人々に対して、またそれに付和雷同する人々に対して、何より鳥の羽音におびえる人々に対してとても複雑な思いがある。この問題も一人称で考えてみたいのである。近くの映画館で上映されたら観にゆきたいと思うのである。無関心でなく、先ず観ることから始まるのではなかろうか。<br />
映画「靖国」については、鈴木邦男（一水会・顧問)氏の<a href="http://kunyon.com/">コメント</a>が参考になるであろう。<br />
『靖国神社を通し、を考える。「戦争と平和」を考える。何も知らなかった自分が恥ずかしい。厳しいが、愛がある。これは「愛日映画」だ！』<br />
このことにからんで読み始めた書に「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=4150400083&amp;tag=leclatdesjour-22&amp;lcode=xm2&amp;cID=2025&amp;ccmID=165953&amp;location=/o/ASIN/4150400083%253FSubscriptionId=1CVA98NEF1G753PFESR2">オーウェル著：1984年</a>」がある。若い頃に斜めに読んだ記憶がかすかにあるが、改めてじっくりと読んでみたい。その上で今の世相を考え直してみたいのである。<br />
「鈴木真砂女」<br />
そんな日々では疲れるから、<a href="http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%97%E9%96%D8%90%5E%8D%BB%8F%97/list.html">鈴木真砂女</a>も並行して読んでいる。「銀座に生きる」、「鈴木真砂女の歳時記」などである。ほっと安らぐと同時に、明治女の背筋がピンと伸びた気骨を感じるのである。真砂女さんは５年前にお亡くなりになっていますが、生前にお店を訪ねたいと思いながら叶わなかったことをとても残念に思い今度上京したら何はさておいても「卯波」を訪ねたいと思っていましたら、先々月に「地上げ」で閉店になっていました。また一つ、「昭和は遠くなりにけり」です。<br />
「無財の七布施」<br />
あれやこれやと考えていたら、茫猿は何から始めるのか、<a href="https://bouen.morishima.com/blog-archive/200802/09/002272/">秋月悌次郎</a>には及びもつかない鞣革の人生ではあるが、それにつけても何を語ってゆけばよいのかと思わされる。<br />
先々のこと、周りのことを考えたら、少し座を譲る、座を詰める「座布施」を思うのです。</p>
<blockquote><p>「無財の七布施」<br />
１．眼施（げんせ） 　優しい眼差し（まなざし）<br />
２．顔施（がんせ）　　穏やかな微笑み顔 （和眼悦色施）<br />
３．言施（げんせ） 　 思いやりのある言葉 （言辞施）<br />
４．身施（しんせ） 　身体をもって尽くす<br />
５．心施（しんせ） 　こころ配りり<br />
６．座施（ざせ） 　　座や席を譲る （床座施）<br />
７．房施（ぼうせ） 　小さな居場所を提する （房舎施）</p></blockquote>
<p>財貨を伴わなくともできる布施があり、布施はここから始まるといえる。何より布施は、「高みから布施をする。」のではなく、「お布施をさせて頂く。」のである。ここを間違えると布施が布施にならないのである。</p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2008/04/09/post_1123/">新楢山節考</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>老いを描く四作品</title>
		<link>https://bouen.morishima.com/2008/01/15/post_1077/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=post_1077</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 14 Jan 2008 18:03:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>1/14から1/17にかけて BS2:衛星映画劇場では、老いをテーマとする四作品が放映される。 老境を迎えつつある者にとっては心構えを知るために、老境がまだ遠い者にとってはいつか行く道であることを知るために、見ておきたい [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/post_1077/" title="Continue reading &#171;老いを描く四作品&#187;" class="more-link">『老いを描く四作品』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>1/14から1/17にかけて BS2:衛星映画劇場では、老いをテーマとする四作品が放映される。 老境を迎えつつある者にとっては心構えを知るために、老境がまだ遠い者にとってはいつか行く道であることを知るために、見ておきたい映画だろうと思う。</p>
<p><span id="more-1295"></span><br />
1月14日（月） 午後9：05～10：43 『<a href="http://www.mogarinomori.com/">殯（もがり）の森</a>』（2007年）<br />
記憶が失われ、行動が常識とずれてしまう認知症。だが根幹にある感情は無くならない。当たり前のことが当たり前にできなくなった相手と心通わせることは出来るのだろうか。　亡き妻を思い続ける認知症の初老の男と施設で彼を介護する子を失った傷心の女が、迷い込んだ森の中でそれぞれの思いを静かに交錯させてゆく魂の物語。（カンヌ国際映画祭で審査員特別賞受賞）<br />
【監督】河瀬直美<br />
【出演】うだしげき，尾野真千子<br />
1月15日（火） 午後9：01～10：55 『<a href="http://www.pao-jp.com/roshin.html">老親　ろうしん</a>』 （2000年）<br />
姑（しゅうとめ）の死後、夫の実家で家事を一切しない舅（しゅうと）の面倒を一人でみてきた成子は、家庭を顧みない夫と離婚。ようやく第二の人生を歩き出した彼女のもとに、なんと舅が押しかけてきて…。家族のあり方、介護される側、する側の思い、家庭における男女の役割など、老いた親を抱える中年世代が直面する様々な問題を取り上げたヒューマン・ドラマ。<br />
【監督】槙坪夛鶴子<br />
【出演】萬田久子、小林桂樹、草笛光子、米倉斉加年、榎木孝明、岡本綾<br />
1月16日（水） 後9：00～10：47 『そうかもしれない』 （2005年）<br />
長年連れ添ってきた妻に認知症の兆しが見え始めた。夫は、とまどいながらも妻の介護を始めることに。ところが、彼自身もがんと診断されてしまい…。作家、耕治人（コウ ハルト）が自身の妻との日々をつづった命終三部作、「天井から降る哀しい音」「どんなご縁で」「<a href="https://bouen.morishima.com/blog-archive/200704/07/001969/">そうかもしれない</a>」を映画化。老いた夫婦のありのままの姿を、あたたかく真摯（しんし）に描いていく。雪村いづみが、認知症になり変わっていく妻を体当たりで演じている。<br />
【監督】保坂延彦<br />
【出演】雪村いづみ、桂春團治、阿藤快、下條アトム、夏木陽介、烏丸せつこ<br />
1月17日（木） 午後9：00～11：06 『わらびのこう　蕨野行』 （2003年）<br />
江戸時代。ある貧しい農村には６０歳になると「蕨野」と呼ばれる原野で暮らさなければならない風習があった。それは数年に一度必ず訪れる凶作を乗り切るための先人の教えだったが、蕨野に入る年になったレンは、自分を母のように慕う若い嫁ヌイの事が気がかりで・・・。老人と残った子ら、それぞれの思いを描く感動作。<br />
【監督】恩地日出夫<br />
【出演】市原悦子、清水美那、石橋蓮司、中原ひとみ、李麗仙<br />
※以上、いずれもNHKオンライン：シネマ堂本舗より引用する。</p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2008/01/15/post_1077/">老いを描く四作品</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>エディツト・ピアフ</title>
		<link>https://bouen.morishima.com/2007/10/25/post_1023/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=post_1023</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 25 Oct 2007 11:32:45 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>久し振りに映画を観る。新聞の映画欄をふと見ていたら、「エディット・ピアフ：愛の讃歌」の上映は明日までだという、明日は例のRea-Netフォーラム開催日である。今日だって午前十時と午後三時の二回上映である。少し考えたが、今 [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/post_1023/" title="Continue reading &#171;エディツト・ピアフ&#187;" class="more-link">『エディツト・ピアフ』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>久し振りに映画を観る。新聞の映画欄をふと見ていたら、「エディット・ピアフ：愛の讃歌」の上映は明日までだという、明日は例のRea-Netフォーラム開催日である。今日だって午前十時と午後三時の二回上映である。少し考えたが、今日は映画を優先した、何よりエディツト・ピアフである。劇場の大画面で彼女の世界にひたりたいと考えたのである。</p>
<p><span id="more-1233"></span><br />
映画は佳かった。幼い頃、若い頃と全盛期、晩年（といっても享年４７歳である。）をカットバックで語ってゆくのである。予備知識がないとストーリーについてゆくのがやっとであったが、そんなことはどうでもよくて、薄幸な幼女期、破天荒な少女時代、全盛期の我が儘ぶり、恋多き歌姫、生涯の恋に訪れた悲劇など、短い二時間だし、ピアフの歌を堪能できる二時間だった。<br />
仕事など放っておいてよかった二時間だった。このエントリーをタイプしながら、バックに公式サイトからピアフの歌が流れている。サイトのなかに「Edith Piaf Songs 」というカテゴリーがある。このなかで次の４曲サントラ盤が聞けるのである。公式サイトも粋なことをする。<br />
・「ミロール」 -Milord (1959)<br />
・「ばら色の人生」 &#8211; La Vie en rose (1945)<br />
・「愛の讃歌」 &#8211; Hymne à l&#8217;amour (1949)<br />
・「水に流して」 -Non, je ne regrette rien (1956)<br />
それにしても、少なからず美空ひばりの人生が重なって見えるのはどうしたことだろう。天才歌手には並の幸せはふさわしくないと神は云うのだろうか。<br />
佳かったなーという以外につまらない感想は必要ないでしょう。感想が読みたければ公式サイトの［Review]に、多くの著名人が感想を寄せています。なかでシャンソンを唄う歌手としても知る人ぞ知る夏木マリさんの感想が秀逸です。</p>
<blockquote><p>これで安易に貴方の歌が唄われることが<br />
少なくなるでしょう<br />
私は少しホッとしてます<br />
これまで、貴方の人生、そして歌は<br />
私達の国では少々甘い伝説でした<br />
唄うことが貴方自身だった<br />
愛することが生きることだった47年の貴方の人生<br />
今、すばらしい貴方への賛歌が出来あがりましたよ<br />
ピアフ様</p></blockquote>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2007/10/25/post_1023/">エディツト・ピアフ</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>Who&#8217;s 佐藤弘弥 ?!!</title>
		<link>https://bouen.morishima.com/2007/06/12/post_929/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=post_929</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 11 Jun 2007 21:27:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>またまた世間の広さと深さを思い知っている。「野に遺賢多し」などと云えば、知しらぬは茫猿ばかりと返されそうである。氏を知るきっかけは映画「殯（もがり）の森」である。この映画の上映日程を探そうとiNetを遊泳していて出会った [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/post_929/" title="Continue reading &#171;Who's 佐藤弘弥 ?!!&#187;" class="more-link">『Who's 佐藤弘弥 ?!!』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>またまた世間の広さと深さを思い知っている。「野に遺賢多し」などと云えば、知しらぬは茫猿ばかりと返されそうである。氏を知るきっかけは映画「殯（もがり）の森」である。この映画の上映日程を探そうとiNetを遊泳していて出会ったのである。</p>
<p><span id="more-1118"></span><br />
当然のことながら、最初は「殯の森(もがりのもり)公式ホームページ ＜河瀬直美監督最新作＞」から入った訳である。国内上映は6/23以降順次という ことで未上映だから、引用記事が多いなかで、「文化・カンヌグランプリ受賞作 映画「殯（もがり）の森」を見る （上）」に出会ったのである。絶賛記事や提灯記事が多いなかで、評論の確かさというか鋭さから、一瞬、<a href="http://www.jmdb.ne.jp/person/p0126890.htm">佐藤純弥</a>氏と間違えた。違うのである佐藤弘弥氏である。<br />
まだ斜めに読んだばかりであるが、「<a href="http://www.st.rim.or.jp/~success/yositune.htm">義経伝説</a>」はいい。義経ものはまだ読んでいないが、以下に紹介する記事はいい。何より写真が見事である。多分、ものを見る目線や切り口の鋭さ、確かさ、独自さといったものが、写真にも現れるのであろう。写真を見るだけでも訪れる価値が十分あるサイトである。<br />
サイト「<a href="http://www.st.rim.or.jp/%7Esuccess/kaisetusyusi.htm">開設の辞</a>」では、菅原次郎氏を支援するために開設したとあるが、その質と量からすれば佐藤氏はただ者ではない。<br />
「<a href="http://www.mogarinomori.com/">殯の森(もがりのもり)公式ホームページ </a>＜河瀬直美監督最新作＞」<br />
「文化・カンヌグランプリ受賞作 映画「殯（もがり）の森」を見る （上）」<br />
「文化・もっとシナリオ重視で～映画「殯（もがり）の森」（下）」<br />
『佐藤氏のその他の論考』<br />
●<a href="http://www.st.rim.or.jp/~success/iwami_ye.html">石見銀山「登録延期」ショックと平泉</a><br />
●<a href="http://www.st.rim.or.jp/%7Esuccess/donk_ye.html">ドン・キホーテ論</a>－狂気を克服して正気に戻ること－<br />
●<a href="http://www.st.rim.or.jp/%7Esuccess/hannkachi_sesou5_ye.html">ハンカチ王子論</a>　「王子」的なヒーローを求める日本人の深層心理<br />
さらに「JANJANトップ」から記事検索で「佐藤弘弥」で検索すれば、多くの市民記者としての投稿が読めます。<br />
JANJANトップ よりの検索結果-１<br />
JANJANトップ よりの検索結果-２<br />
JANJANトップ よりの検索結果-３<br />
JANJANトップ よりの検索結果-４</p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2007/06/12/post_929/">Who’s 佐藤弘弥 ?!!</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>硫黄島からの手紙</title>
		<link>https://bouen.morishima.com/2007/02/16/post_857/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=post_857</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 15 Feb 2007 20:01:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>映画「硫黄島からの手紙」を観た後で、書かなければと思いながら忘れていたことがあった。週刊金曜日07.02.16号：ずぼらのブンカ手帳記事で思い出したので書いておきます。 この映画は紛れもなく、クリントイーストウッドが監督 [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/post_857/" title="Continue reading &#171;硫黄島からの手紙&#187;" class="more-link">『硫黄島からの手紙』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>映画「硫黄島からの手紙」を観た後で、書かなければと思いながら忘れていたことがあった。週刊金曜日07.02.16号：ずぼらのブンカ手帳記事で思い出したので書いておきます。</p>
<p><span id="more-1025"></span><br />
この映画は紛れもなく、クリントイーストウッドが監督するハリウッド映画である。出演者の多くは日本人俳優であるが米人俳優も多く出演している。<br />
戦闘シーンでは日本人も多く倒れるが、米人も日本軍一斉射撃で多く倒れている。なかで、映画終盤に捕虜にした日本兵を見張りが面倒だからと、米兵が射殺するシーンがある。確か「ジュネーブ条約!!!」という会話もあったようだが、射殺してしまう。<br />
この描き方はある種の意味でフェアだと思うが、映画館でこのシーンに遭遇した時は驚いたし、寒気がした。戦争というものの真実がそこに描かれているように思えたからである。『戦争なんてものは、人知を尽くした殺し合いにすぎない』というイラク戦争にも通じる「透徹した論理」がそこに存在するのです。<br />
※<a href="http://www.kinyobi.co.jp/Recent">週刊金曜日</a><br />
※<a href="http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/">硫黄島からの手紙</a></p>
<blockquote><p>※公式HPに掲載されるクリントイーストウッドのインタビューより<br />
『ですからこの映画はどちらが勝った負けたの映画ではないのです。戦争というものが、特に若い人たちの人生を中断させ、あるいは人生を失わせて、どういう効果・結果を及ぼしたかを描くことが日本側のポイントです。』<br />
『今まで私が見て育った戦争映画は必ず味方と敵があって、片方が良いという構図でしたが、人生がそうでないのと同じように戦争も善悪の線が引かれるものではありません。両方が国を守るという使命のために同じ経験をして、同じ恐怖を味わったということをこの映画で伝えたいです。それから硫黄島には1万2000人の霊が眠っています。今、彼らが捧げた命に対して敬意を表するときだと思います。また戦ったアメリカ人のためにも敬意を表す時期だと思います。両方が犠牲を払ったのです。両方が戦争の中で辛い思いをして戦ったと、今の若い人々にそんな若者たちの生き方を示したい、そしてあの島で亡くなった方たちへ敬意を捧げたいと思います。』</p></blockquote>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2007/02/16/post_857/">硫黄島からの手紙</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>寅さん第48作</title>
		<link>https://bouen.morishima.com/2007/01/28/48_1/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=48_1</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 28 Jan 2007 02:02:37 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>BS2で昨年から続いていた寅さんシリーズ全48作の放映が昨夜終了しました。以前にも記事にしましたが40作くらいからの寅さん(渥美清)は年齢のこともありますが、何よりも死病となった肺ガンのせいでしょう、元気がありません。彼 [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/48_1/" title="Continue reading &#171;寅さん第48作&#187;" class="more-link">『寅さん第48作』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>BS2で昨年から続いていた寅さんシリーズ全48作の放映が昨夜終了しました。以前にも記事にしましたが40作くらいからの寅さん(渥美清)は年齢のこともありますが、何よりも死病となった肺ガンのせいでしょう、元気がありません。彼の死後に若い頃、全盛の頃、死に至る直前を観るのですから、当たり前といえば至極当然ですが、そこに諸行無常を感じてしまいます。</p>
<p><span id="more-1008"></span><br />
最終作の終盤、奄美の加計呂麻島で若い満男を泉ちゃんを見守る寅さんとリリーさんです。寅さんこと渥美清さんは1996年8月にお亡くなりになります。この最終作の撮影は95年に行われています。95年１月17日は神戸大震災の日です。その年の秋頃に復興に立ち上がる神戸でロケが行われ、映画のなかでも主要なモチーフとなっています。<br />
<img loading="lazy" src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/VImage333.gif" alt="VImage333.gif" width="250" height="127" /><br />
第一作(1969年・渥美清41歳)で、柴又のとらやに寅さんが二十年ぶりに帰ってきたシーンです、若いですね。溌剌としています、この頃の寅さんがオイチャンやタコ社長と取っ組み合いの喧嘩をすると、最も若い博さん(前田吟)も止めようがない時代です。<br />
<img loading="lazy" src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/VImage012.jpg" alt="VImage012.jpg" width="250" height="147" /><br />
渥美さんがお亡くなりになる約一年前、撮影を見守るファンに手を振るのもサインをするのも大儀になっていた頃です。既に告知を受けていた自身の体調に加えて、ロケをした神戸市長田区の震災被害、４８作も続いたシリーズの終焉法などなど、寅さんと渥美さん自身が感じていたであろう生者必滅・会者定離・諸行無常の蔭が偲ばれる最終作でした。それにしても、寅さんとリリーさんの「愛のあり方」はとても粋で見事なものです。<br />
寅さんとリリーさんの「黄昏」について茫猿などが語るよりも、見事な語りと云うよりも「<a href="http://www.yoshikawatakaaki.com/lang-jap/torajironahibi.htm#270">優しく見守るコメント</a>」がここにあります。山田監督や「さくらさん」の述懐にも優るこの記事(<a href="http://www.yoshikawatakaaki.com/lang-jap/otokono-to.htm">男はつらいよ・覚書ノート</a>)を紹介しておきます。この覚書ノートではシリーズ48作の白眉である寅次郎のアリア「<a href="http://www.yoshikawatakaaki.com/lang-jap/otokono-to.htm#アリア">第15作寅次郎相合い傘：リリーへの愛を語るアリア</a>」も読めますし観られます。<br />
そして最終作の掉尾を飾る決めセリフ(名台詞)です。<br />
「男が女を送るっていう場合はな、その女の家の玄関まで送るっていうことよ」<br />
<img loading="lazy" src="https://bouen.morishima.com/wp-content/uploads/48saku001111.jpg" alt="48saku001111.jpg" width="229" height="129" /><br />
『寅次郎 ハイビスカスの花』記事はこちらです。<br />
『両三度の寅さん』記事はこちら、若い倍賞さんにも会えます。<br />
『寅さんと午前様のお嬢さん』記事はこちらです。</p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2007/01/28/48_1/">寅さん第48作</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>それでも ぼくは 書き続ける</title>
		<link>https://bouen.morishima.com/2007/01/24/post_837/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=post_837</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 24 Jan 2007 02:02:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>引越中だし、二夜続きの新年会でこたえているし、真っ昼間から映画を見ていました。選んだのは「それでも ぼくは やっていない」です。つまんなかったら、眠ればいい、安眠の為の千円なら高くも無かろうと、考えて選んだ映画です。 流 [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/post_837/" title="Continue reading &#171;それでも ぼくは 書き続ける&#187;" class="more-link">『それでも ぼくは 書き続ける』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>引越中だし、二夜続きの新年会でこたえているし、真っ昼間から映画を見ていました。選んだのは「<a href="http://www.soreboku.jp/index.html">それでも ぼくは やっていない</a>」です。つまんなかったら、眠ればいい、安眠の為の千円なら高くも無かろうと、考えて選んだ映画です。</p>
<p><span id="more-1005"></span><br />
流石、周防監督、我が会のＡ会長は監督よりも奥様のファンだと高言していましたが、シャルウイーダンスと同じく、役所広司氏、竹中直人氏などが出演しています。草刈様は出演していません。<br />
ぜひ御覧になることを勧めます。<br />
鑑定士であれば見なければ駄目、観れば真実価格と正常価格の相違がわかるようになります。（すみません。個人差がありますから判らない人も出るかもしれません）<br />
市民であれば必見です。裁判員制度発足の前に、市民はいかにあるべきか、いかにありたいか【を】考えさせてくれる映画です。<br />
この映画を観て眠くなったり、つｌまらないと思われた方は、ご自身のキャパシテイを疑って下さい。あるいはリベラルアーツの足り無さを嘆いて下さい。<br />
【教訓1】<br />
満員電車では両手で吊革を持とう。<br />
【教訓２】<br />
車内で妙齢の女性には近づくな。やむを得ない時は背中を向けろ、決して対面するな。</p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2007/01/24/post_837/">それでも ぼくは 書き続ける</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>硫黄島＆一分</title>
		<link>https://bouen.morishima.com/2007/01/07/post_825/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=post_825</link>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 06 Jan 2007 22:07:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://bouen.morishima.com/?p=991</guid>

					<description><![CDATA[<p>年末に「硫黄島からの手紙」を観て、年始に「武士の一分」を観た。つくづくシニア映画ファンにとっては佳い時代だと思う。映画館は明るく清潔で、学生時代の名画座のような便所の臭いも煙草の煙も無い。全席指定で全席入れ替え制だし、複 [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/post_825/" title="Continue reading &#171;硫黄島＆一分&#187;" class="more-link">『硫黄島＆一分』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>年末に「硫黄島からの手紙」を観て、年始に「武士の一分」を観た。つくづくシニア映画ファンにとっては佳い時代だと思う。映画館は明るく清潔で、学生時代の名画座のような便所の臭いも煙草の煙も無い。全席指定で全席入れ替え制だし、複数スクリーン制だから目当ての映画が満席ならば二番目の目当て映画を観ればよい。</p>
<p><span id="more-991"></span><br />
何と云ったって、シニア割引千円は有り難い。平日の午後ゆったりと映画を観て、上映時間までの暇つぶしにはスタバかタリーズの隅で文庫本を広げていればよい。映画+文庫本+カフェラテ+キャラメルコーン=弐千円±αで三時間から四時間が過ごせるのだ。これを豊かで幸せで文化的などと云っているから「駆け込み逃げ込み派」などと突っ込まれるのであろう。<br />
親や祖父母の世代は、かろうじて中間層の(中産とか中流階層などとは口が裂けても云えない持ち家というだけの痩せた身代である)片隅を占めているが、それとてもいつまで続くことやら。まして団塊ジュニア世代にしてみれば、こんなプチブル小市民的感想は唾棄すべきシロモノであるのかもしれない。<br />
そんな社会時評はさておいて、映画「<a href="http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/" target="_blank">硫黄島からの手紙</a>」である。栗林中将を演じた渡辺謙は全体に押さえた演技であり、いつもの食傷するような派手な見栄切りがなくて好ましく観ていた。死に場所が無くなる獅童も役柄にハマッテいたし、バロン西を演じた伊原剛志はとても好感のもてる爽やかさであった、役者冥利に尽きる配役だったと云えるだろう。でもバロン西とロス五輪といっても判る人が減ってしまったのだろうと余計なことをおもう。<br />
残念と云うよりは、もうそういった役者がいないのであろうと思えたのは「パン屋を演じた二宮和也」である。狂言回しの一兵卒を演じ、故郷に残した身重の妻を案じるという重要な役柄であるのだが、梅干し、みそ汁、タクアンといった戦前の庶民の感じが薄いのである。渥美清や関敬六では浅草過ぎるのであれば、若い頃の犬塚博かフランキー堺といったところであろうか。<br />
重いテーマを掲げる映画であるが、二部作の片方「父親たちの星条旗」を観ていたから、映画全体を柔らかく受けとめることができた。この映画を観たしばらく後に、TVタックルだったか、日曜ワイドだったかで声高に憲法改正問題や自衛隊海外派遣問題をアジルTV番組をみた時に吐き気がした。<br />
安倍、中川、麻生、石破などの戦後ジュニア政治家達の何ともしまらない軽さをとても情け無く思う。何よりも彼等を選良として国会に送っている地元の人々が何を期待しているのかが不思議である。　この点はよそのことは云えないので、茫猿の身の回り岐阜県選挙区でも、棚橋泰文、野田聖子、金子一義、武藤容治、古屋圭司と全員が二代目・三代目世襲政治家である。<br />
一人はコスタリカ方式の相方（落選中）の自民党復党を拒んでおり、二人は自民党幹事長に最敬礼して復党を果たした。それでも支持者達は天下国家よりも岐阜県よりも俺らが選挙区よりも、俺らが後援会を見ててくれる代議士を選ぶのであろうか。先生の父親や祖父の代からのファンを自称する人々にとっては、ファンであることそのものが大事なのであろう。家の子郎党とか家重代とか番頭と云った意識が全てに優先するのであろう。<br />
話がブレテしまうが、彼等の総じてが批判する戦後教育である。その戦後教育の結果が<span style="text-decoration: underline;">彼等や小泉氏の選出母体であり、劇場型政治の観客であり支持層である</span>というパラドクスを彼等自身はどのように評価するのであろうか。<br />
『<a href="http://www.tahara-kantei.com/column/column323.html" target="_blank">田原拓治教授の硫黄島からの手紙・映画評</a>』</p>
<blockquote><p><em>・・・・・・・・・・・　　<strong>さて話を戻そう</strong>　　・・・・・・・・・・・・</em></p></blockquote>
<p><img loading="lazy" class="IMAGE_LEFT" onclick="imgview('200701/06/74/e0076374_1413245.jpg',141,185,'1');" onmouseover="this.style.cursor='hand'" src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200701/06/74/e0076374_1413245.jpg" alt="" width="141" height="185" align="LEFT" border="0" />　【武士の一分】はそんなに期待して観たわけではない。キムタクの演技を期待したわけではないし、美人の誉れ高い壇れいに会いたかった訳でもない。<br />
藤沢周平の「盲目剣谺（コダマ）返し」が記す剣の極意とラストの一節が、山田洋次監督の手でどのように映像化されているかを確認したかったのである。<img loading="lazy" class="IMAGE_RIGHT" onclick="imgview('200701/07/74/e0076374_961959.jpg',200,134,'1');" onmouseover="this.style.cursor='hand'" src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200701/07/74/e0076374_961959.jpg" alt="" width="200" height="134" align="RIGHT" border="0" /></p>
<blockquote><p>【倶ニ死スルヲ以テ、心ト為ス。勝ハソノ中ニ在リ。　必至スナワチ生クルナリ】</p></blockquote>
<blockquote><p>【縁先から吹き込む風は、若葉の匂いを運んでくる。徳平は家の横で薪を割っているらしく、その音と時おりくしゃみの音が聞こえた。加世の泣き声は号泣に変わった。<br />
さまざまな音を聞きながら新之丞は茶を啜っている。】</p></blockquote>
<p>だけど佳かった。木村拓哉の演技力は幾つかの映画批評で絶賛されているが、茫猿もそれを確認した。眼の演技の素晴らしさ、盲人としての剣技もリアルだと思う。打ち込みを外されて石に躓き負けを意識したのちに、新之丞が倶ニ死スルと覚悟を決めた上での剣技については振り付け師のモノかもしれないが、演技力も与ってのことである。壇れいさんは気品ある美しさだし、板東三津五郎の敵役としての渋さは流石である。<br />
とても得をしたのが笹野高史である。寅さんでは軽妙なチョイ役が多かったし、<a href="http://www.tsuribaka-movie.jp/" target="_blank">釣りバカ</a>では長らく社長車運転手を勤めているのに、ここでは篤実な老中間を演じて、彼以上のハマリ役はいなかろうと思える好演である。今年のブルーリボン助演男優賞は彼で決まりであろう。DVDを購入しておきたいなと思える映画である。いずれにしても、藤沢周平＆山田洋次三部作（たそがれ清兵衛、隠し剣鬼の爪、<a href="http://www.ichibun.jp/" target="_blank">武士の一分</a>）はDVD保存版を購入しておきたい。<br />
原作を読んでいたせいもあろうが、山田監督も藤沢原作も老僕・笹野高史も十分に泣かせてくれる。そして涙を流すことによるカタルシスをたっぷりと味あわせてくれる。</p>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2007/01/07/post_825/">硫黄島＆一分</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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		<title>硫黄島</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Nobuo Morishima]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 27 Nov 2006 12:12:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[只管打座の日々]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>先週に「父親たちの星条旗」を観た。来週は「硫黄島からの手紙」が封切られる。太平洋戦争の激戦地「硫黄島」を日米双方の視点から描く映画である。といっても両作ともに監督はクリント・イーストウッドである。 「父親たちの星条旗/硫 [&#8230;]<br /><a href="https://bouen.morishima.com/post_810/" title="Continue reading &#171;硫黄島&#187;" class="more-link">『硫黄島』の続きを読む&#187;</a></p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>先週に「父親たちの星条旗」を観た。来週は「硫黄島からの手紙」が封切られる。太平洋戦争の激戦地「硫黄島」を日米双方の視点から描く映画である。といっても両作ともに監督はクリント・イーストウッドである。<br />
「<a href="http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/" target="_blank">父親たちの星条旗/硫黄島からの手紙</a>」公式サイト<br />
森永卓郎氏がコラムに次の記事をＵＰしている。<br />
説得力のある記事だから、日銀総裁の「セコさ」が際だつ。<br />
【福井総裁の寄付が「潔し」と思えない理由】</p>
<p><span id="more-966"></span><br />
<img loading="lazy" class="IMAGE_LEFT" onclick="imgview('200611/28/74/e0076374_1140424.jpg',96,116,'1');" onmouseover="this.style.cursor='hand'" src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200611/28/74/e0076374_1140424.jpg" alt="" width="96" height="116" align="LEFT" border="0" />　　「硫黄島からの手紙」を観てから追記したいが、「父親たちの星条旗」は単純な戦争映画ではないし、お定まりの反戦映画でもないと観た。戦争に勝者も敗者もない、戦争は勝者も敗者も不幸にする。政治に翻弄される若者達への多くのメッセージが込められているように観たのである。</p>
<p><center><img loading="lazy" class="IMAGE_MID" onclick="imgview('200611/29/74/e0076374_1432318.jpg',300,171,'1');" onmouseover="this.style.cursor='hand'" src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200611/29/74/e0076374_1432318.jpg" alt="" width="300" height="171" border="0" /></center><br clear="all" /><img loading="lazy" class="IMAGE_RIGHT" onclick="imgview('200611/28/74/e0076374_1141537.jpg',96,96,'1');" onmouseover="this.style.cursor='hand'" src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200611/28/74/e0076374_1141537.jpg" alt="" width="96" height="96" align="RIGHT" border="0" />　望まぬ戦いにかり出され<a href="http://www.iwojima.jp/index.html" target="_blank">太平洋の孤島</a>で果てていった若者達が６０年前に多数(日本軍20千人余、米軍7千人余)いたのである。それらの若者達より一世代以上若い日銀総裁(1935年生)の出処進退を対比してみると見えてくるものがある。いいえ見なければならないものがあるといえる。<br />
ここまで言っては気の毒かとも思うけど、「ノブレス・オブレージ」というモノがある。<br clear="all" /><br />
<img loading="lazy" class="IMAGE_LEFT" onclick="imgview('200611/28/74/e0076374_13503023.jpg',200,150,'1');" onmouseover="this.style.cursor='hand'" src="https://pds.exblog.jp/pds/1/200611/28/74/e0076374_13503023.jpg" alt="" width="200" height="150" align="LEFT" border="0" />　今年も止揚学園から一つ一つ手作りのクリスマス会の御案内を頂きました。宛名書きも手書きです。今年は久しぶりに時間を作って参加したいと思っていますが、月曜日開催なのでまだ迷っています。<br clear="all" /></p>
<div class="TAGS">Tags:<a href="http://bouen.exblog.jp/tags/%E6%B1%8E%E8%AB%96%E3%83%BB%E7%95%94%E8%AB%96%E3%83%BB%E7%85%A9%E8%AB%96/" rel="tag">汎論・畔論・煩論</a> <a href="http://bouen.exblog.jp/tags/%E6%9B%B8%E7%B1%8D%E3%83%BB%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%83%BB%EF%BC%A3%EF%BC%A4/" rel="tag">書籍・映画・ＣＤ</a> <a href="http://bouen.exblog.jp/tags/%E6%AD%A2%E6%8F%9A%E5%AD%A6%E5%9C%92/" rel="tag">止揚学園</a></div>The post <a href="https://bouen.morishima.com/2006/11/27/post_810/">硫黄島</a> first appeared on <a href="https://bouen.morishima.com">鄙からの発信・残日録</a>.]]></content:encoded>
					
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