サイトアイコン 鄙からの発信・残日録

秋深く朝霧

今朝は暖かい、スマホで確認したら体感温度14度である。窓外を見ればたなびく朝霧のなかに陽が昇りつつある。

刈り田の向こうは朝霧で、昇ってくる朝陽は見えない。

振り返って、鄙里を眺めれば黄葉樹の落葉は進み、鄙林は明るくなっている。白い花を咲かせているのはサザンカ、黄葉を見せているのはコブシである。

ナンキンハゼは落葉し、黄葉したメタセコイアにイチョウ、ケヤキの落葉もまぢかである。楓の紅葉は始まったばかりで見頃は十二月に入ってからか。 こうして一葉ごとに この秋も過ぎゆき この歳も暮れゆく。

関連の記事

モバイルバージョンを終了