岐阜も広いと思うのである。岐阜県士協会の樹下前会長の口癖に拠れば「岐阜県は海抜ゼロメートルから三千メートルまで」である。彼は奥飛騨古川の在であるから三千メートルで、茫猿は濃尾平野の南西端に近いからゼロメートルである。そんなことはさておき岐阜市内は葉桜であるのに、郡上市白鳥町地内では蕾ふくらむという状態である。50キロほど北方に位置する以上に400m以上の標高差が影響しているのである。手前の白梅が満開で背後の桜は咲き初めなのであり、背景の山には今朝ほど降った雪が薄っらと見えるのである。
今日は三セク長良川鉄道・レールバスの案内である。