サイトアイコン 鄙からの発信・残日録

2012/2013

歳末に宛名書きをする予定だった賀状を、ようやくに書き始めている正月の二日です。
2012年も押し詰まった12/30早朝、長男に娘が誕生しまして、様々な憂き世の義理なども果たすために、年を越して群馬県まで見舞いに行って参じました。 とんぼ返りもならず、東京ステーションホテル、スカイツリー、浅草の観音さまと今半、駿河湾の地魚鮨に三島大社お礼参りなどと思わぬ散財もした2012/2013でした。

三年前に父母が逝き、今、初孫の顔を見ますと、時の移ろいを感じます。 それは、そのままに我が残り時間を考えさせるものであり、嬉しさなかばに一抹の無常さも半ばという思いが致します。
この三月には日鑑連・地理情報の仕事も一段落の予定であり、いよいよ本格的な隠居生活が始まるのだと、心して古稀を迎えた茫猿の巳年正月です。

先ほどお千代保稲荷へ行って参りました。 元旦には果たせなかった止揚学園の皆さんに年賀を申し上げ、僅かな時間ですが「知能に重い障害を持つ人たち」のための募金活動にも参加してきました。 稲荷門前での募金活動に参加してはじめて、正月が来たのだと思うようになって、もう何年になりますか、今年も学園の皆さんと我が孫をはじめ家族に、そして多くの人たちにとって佳き年であるようにと祈ります

隅田川、寒の蕾桜越しにスカイツリーを眺めました。
冬来たりなば春は遠からじ。

おおつもごり(大晦日)も賑わう新仲見世通り今半本店前です。

余計な飾り物を省いた凛とした佇まいの門松です。
訳あって、今年からの茫猿は凛とした生き方を目指します。
(by Tokyo Station Hotel)

こちらも凛とした装いのなかに、華やぎものぞかせる正月飾りです。
(by Tokyo Station Hotel)

凛の極めつけはなんといってもこちら。 (三島駅にて)

 

関連の記事

モバイルバージョンを終了