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2013・四県協開催

2013.08.30  2013年度四県協《中部縦貫四県士協会協議会》が、岐阜市内に於いて開催されました。 四県協とは太平洋から日本海に至る三重県、岐阜県、滋賀県、福井県の四県士協会が一同に会して、直面する様々な問題について意見交換を行う場であり、四県持ち回りで年に一回開催されている協議会です。 今年度は岐阜県を開催地として開かれました。

ときおり台風15号の影響による雨が降るなか、岐阜市長良川畔の料亭美濃壱で開かれた協議会には四県から各県会長をはじめ三十名余の会員が参加し、熱心な議論が交わされ、また和やかな懇親会がもたれました。

《協議報告テーマ》
・山林評価の見直し経過報告(岐阜県)
・固定資産評価実務者研修会・土地協活動報告(岐阜県)
・統計手法の活用について(岐阜県)
・最高裁判例の最近の傾向について(三重県)
・新スキームデータの分析について(滋賀県)
・公示・調査に対する士協会の対応について(滋賀県)
・木造住宅の耐用年数について(福井県)
・中古住宅市場に於ける不動産鑑定士の業務拡大の可能性(オブザーバー参加者)

報告内容は多岐にわたり、充実するものであり、用意された時間がとても短く感じられました。 今後の展開や活動成果の報告が期待されるものでもありました。 協議会を終え場所を移動した懇親会では、雨も上がった長良川畔の会場から、眼下に鵜飼の様子が眺められました。 漆黒の闇に静まる金華山を背景にする鵜舟のかがり火は川面に映えて、遠来のお客様にも楽しんでいただけました。

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