岐阜県美濃地方のソメイヨシノの多くは盛りを過ぎたが、枝垂れ桜が満開期を迎えている。折しも昨日今日と肌寒く、とても花冷えどころの騒ぎではない、何しろ平年より6度も低く、最高気温で13度という。地球温暖化ではなく、地球寒冷化ではなかろうかと思える気候である。
今日岐阜市内へ出たついでに、伊奈波神社の参道を覗いてみたら、枝垂れ桜が満開だった。およそ50~60本の桜が参道の両側に植えられていて、夜間はライトアップされている。今年は鄙桜以外にゆとりをもって眺めた桜はなかったが、伊奈波の桜も慌ただしく数枚の撮影を行っただけである。夜桜といったところで、そぞろ歩く相方が居るわけでもないのだが。
青い空、白い雲、薄紅色の桜。
参道は寒さのせいか人影もまばらである。
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