草深包丁」タグアーカイブ

朝な夕なに

 本記事は、鄙里に侘び住まう後期高齢者でもある茫猿山人の日々の務めについての記述である。 朝五時には起床する。時には早寝のせいで、まだ深夜である三時に目覚めてNHKの”ラジオ深夜便”を聴くともなくうたた寝することもある。 […]
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金子みすゞ

ラジオ深夜便の『絶望名言』コーナーで、”金子みすゞ”を取り上げていた。忘れないうちにと書棚から”みすゞ”の詩集や関連書籍を数冊取り出して、机の上に置いた。書棚の退蔵から机上の積読へである。《これも長いこと、下書き保存され […]
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酢橘素麺

久しぶりに草深包丁です。本日のメニューはスダチソウメン。
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今冬も源平干し

この冬は暖冬のようである。それなりに寒いことは寒いし、暮れには雪も降ったし氷も張った。でも伊吹おろしはそんなに吹かないし、感じるのは暖冬なのである。
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鄙里・霜月の彩り

今日は霜月朔日。2018年も残すところ二ヶ月、年明ければ平成が終わり新しい年号が始まる。さていつもいつも、そんなに記すことがあるわけでもなし、そこで鄙里の秋の彩りをグラビア記事風に。
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この秋も採れた

もうこのサイトは休止でも閉鎖でもいいかと思いながらも、記事掲載が十日も空くとなにか気になって、なにか新しい記事を上げなければと少しは強迫感がある。そこで、鄙里の秋の定番、今年も採れたである。この強迫感を感じなくなれば、「 […]
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今季二度目の防除

《高齢化し忘れやすくなっているから、翌年のために農作業記録を残す備忘録記事である。》 今日は今季二度目の防除作業を行なった。初回の防除は正しく記憶していないが、五月半ば過ぎのことと記憶する。
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野バラの棘

昨日、亡き母の実家で叔母(義理仲)の三回忌法要にお参りした。そのお斎でのこと、創作料理とは称するもののあまりにも手を加え弄りすぎで、素材の風味も良さも何処へやらという料理に辟易し、皿数の多さもあったから後半の何皿かを殆ど […]
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田翁孤り嘯く

鄙里の雑木林が笑う季節になった。”山わらう”は春の季語である。郭熙の画論『臥遊録』の「春山淡冶にして笑うが如く、夏山蒼翠にして滴るが如く、秋山明浄にして粧うが如く、冬山惨淡として眠るが如く」に拠るとされている。鄙里の雑木 […]
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梅香のもと鍬を振る

春到来を思わせる陽射しのしたで鍬を振っている。もうすぐ種を播いたり種芋を植え付けたりする準備として、春耕した畑の畝立てである。鍬を振る手を休めていると、風に乗って梅が香りが漂わせてくる。梅香のもとに鍬を振るとは、なんと云 […]
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