気温の変化が大きいせいか、それとも公的評価を全て辞退して気が緩んだせいか、秋風邪をひいたようで微熱と喉の痛みに悩まされているものの、特に急ぎの用事は何もないから、日がなジオラマで遊んでいる。
ところで、先日の上京で取材した結果だが、Rea Reviewについては先行き不透明な様子である。詳しくは後ほどに。
先ずはガンダムの接写。茫猿はガンダム世代ではない、鉄人28号でも大魔神でもゴジラでもないし、鉄腕アトム世代でもない。 というよりも漫画に親しんだのはビッグコミック以後だし、今は「あんどーなつ」にはまって、時に眼を潤まされている。 アニメはいまだにあまり興味がないのである。それなのになぜガンダムかといえば、GSの屋根に虎が乗るのであればガンダムも有りと考えるだけである。 こんなガンダムもあるというのだから、これも有り得ない話でもなかろうというのである。
角度を変えて、駅前付近を。 画面手前のGSにはガンダムが鎮座し、キャノピーの屋根には太陽光発電パネルが設置されているのです。
ガンダム周辺を切り撮れば。
もう無くなった0系新幹線それも単線、高架下にこれも廃線となった名鉄郊外線、いずれも有リ得ナイザーな光景だが、それもジオラマならでは。
手前がHOゲージ複線、その背後にNゲージ複線、そして高架線路に郊外路線。
長閑な郊外駅の風景。
基幹茫猿駅をヤード側から眺めれば。
接写すればこんな具合、むき出しの配線を何とか処理しなければ。 手前からJR153系(かつての準急比叡とか東海)、近鉄アーバンライナー、そして名鉄パノラマ特急(今年さよなら運行が行われました。)です。
茫猿鉄道の主SL-C62とD51がご対面すればこんな感じかも。 改めて鉄道模型というものを考えてみれば、青春の残滓なのかもしれない。 準急比叡や東海で旅をした学生時代、初めて乗った新幹線(0系)に胸ときめかした頃、SL全盛の頃には鉄道旅行など高嶺の花であり、冬の夜に伊吹オロシが静まったあいまに聞こえてくる遠くの汽笛などが懐かしいのです。 ボンネット型シラサギにコダマ、ゼロ系新幹線も、ましてや準急比叡など知るよしもない息子達が、茫猿の年頃になるころの鉄道ノスタルジーがN700だとすれば、少しばかり気の毒にも思えてくる。
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