健闘・岐阜なでしこ

岐阜清流国体、女子サッカー準決勝が本日開催されました。開催県枠で出場した岐阜県選抜チームは、一回戦で茨城県に3:0、二回戦で愛媛県に3:1で勝ち、準決勝に進出、強豪宮城県と対戦しました。 宮城県がなぜ強豪チームかといえば、宮城県はベガルタ仙台レディース単独チーム(チャレンジ・リーグ)なのです。ベガルタ仙台レディースは東京電力女子サッカー部マリーゼより選手の移籍を受け入れた強豪です。 なでしこチャレンジ・リーグでは首位を走っています。

岐阜県選抜チームには、岐阜県不動産鑑定士協会横幕会員のお嬢さんが選抜されて参加しています。今日もMFとして先発し最後までピッチを駆け回って、敢闘してくれました。

フィジカルでも個人技でも、素人目にも差を認めざるをえない岐阜県チームは、自陣で防御に追われる展開で、善戦しましたが残念ながら負けました。 横幕佳菜選手のお父上の談話です。

『準決勝に進出して、4位を確保しただけでも、よくやったと思います。 開催県枠での初出場で参加点数だけでなく四位点数を確保し、明日は三位点数も狙えるのですから、でも準決勝のもう一試合でFC高梁吉備国際大学チームで構成される岡山県に惜敗した愛知県が相手ですから、楽観はできません。』

ちなみにFC高梁は、なでしこチャレンジリーグで、ベガルタ仙台に続く二位にいます。 そんな背景を教えてもらえば、大差にもめげずに最後まで奮闘した岐阜県チームに力一杯の拍手をしたいと思います。 明日は岐阜国体最後の試合、三位決定戦でも隣県愛知県との健闘を祈ります。

お父上の夢は、まだ大学一年生のお嬢さんがなでしこリーグで活躍し、なでしこJAPANに選抜されて活躍することです。 なでしこJAPANメンバーに横幕という名前が登場したら応援をよろしくお願いします。 彼は彼女が中学生の頃からの、グランド・パパを自称しています。 彼女はFC岐阜BELTAを皮切りに、サッカー国内留学をし、今は大学一年生です。

競技が開催されている大垣市浅中総合グランドに出店している、大垣名産品のお店の一つです。販売されている木工品は大垣特産の枡です。

男子競技は浅中グランドの主競技場で開催されています。吊り橋の向こうが主競技場で、こちら側が女子競技が開催されているサブグランドです。

吊り橋のこちら側は、女子競技開催グランドです。ピッチでは岐阜県選手がウオーミングアップ中です。スタンドはまだ空席がありますが、この後にメインスタンドも向こう正面仮設スタンドも立ち見が出るほどの満席になりました。

愛敬あるポーズをとって記念撮影に応える岐阜県選手たち。

ピッチ中央での攻防です。 赤のユニフォームが岐阜県、緑のユニフォームが宮城県。

セットプレーから岐阜県ゴール前での攻防。GKのパンチングでクリアしたところです。

90分間を闘い終えて、精も根も尽き果てた岐阜県選手たち、あきらめを見せずに最後までよく戦い抜きました。 大会関係者も脱帽して敬意を表しているようです。《追記》 サッカー成人女子は、宮城県が岡山県を1:0で下して優勝、岐阜県は三位決定戦で愛知県を3:1で下して三位となりました。 大活躍の結果です。

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