04.11 雨降り出し桜舞う東京から、鄙に戻れば本降りの雨でした。
今朝は快晴、鄙桜はこの春も変わることなく、雨に洗われ陽に輝いています。
「 このさくら 去年(こぞ)のさくらも このさくら 」
去年は既に一昨年のことになりました。
「影思う 花のもとにや 笑みのあり」 (茫猿)
「花陰に 笑みの在りてか 昼下がり」 (茫猿)
六分程度の鄙桜、大島桜、そして染井吉野も奥に見えます。
これから茫猿は、巷の些事は傍らに、雨に洗われた苗物の支柱立てなどに勤しむことと致します。 鄙里の春はまだ始まったばかり、主の過怠をよそに、八重桜、枝垂桜、芍薬、牡丹、馬酔木、平戸、皐月、満天星、石楠花、山法師、花水木、沙羅双樹などなど、心浮き立つ春はまだまだこれからなのです。
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