鑑定士修了考査-3

鑑定士修了考査の設問の2は、「鑑定評価額の決定に際し各試算価格の説得力を判断する観点から、あなたが行った案件に即し、各試算価格に商業地としての市場の需給動向と市場参加者の行動原理がどのように反映しているかを具体的に述べなさい。なお、記述の冒頭であなたが判定した最有効使用を記載しなさい。」である。この設問のうち市場の需給動向について前号記事で考えた。次いで、市場参加者の行動原理が比準価格及び収益価格に如何に反映されたかについて考えてみる。

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鑑定士修了考査-2

鑑定士終了考査の設問の2は、「鑑定評価額の決定に際し各試算価格の説得力を判断する観点から、あなたが行った案件に即し、各試算価格に商業地としての市場の需給動向と市場参加者の行動原理がどのように反映しているかを具体的に述べなさい。なお、記述の冒頭であなたが判定した最有効使用を記載しなさい。」である。この設問について愚考してみたものの、どこまで書けば良いのか何を書けば良いのか難しい設問である。老茫猿のボヤキとも呟やきともいえる回答にもならない記事となった。

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鑑定士修了考査-1

不動産鑑定士の実務修習機関である連合会の修了考査委員会は、1月12日(金)に第11回修了考査・論文式の考査のテーマを以下のとおりにホームページに公表した。
第11回修了考査・論文式考査テーマ
回答の文字数は800字以上1000字以内で、提出締切は平成29年1月19日(金)までである。
頭の体操のつもりなどと軽いノリで綴ってみたものを、提出締切が過ぎたから記事にしてみる。すでに化石どころか痕跡すらもオボロな勘程士茫猿であるから、的外れであれば御容赦あれ。

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阪神淡路大震災から23年

23年前のこの日の朝早く、ズンと突き上げる揺れで目を覚ました。十年一昔と言えば二昔も前のことだが、三月になってから神戸に入った時、道筋の車窓から見る焼け跡の惨状が今も眼に浮かぶ。尼崎から神戸に至るあいだ、車内に漂う匂いも忘れない。

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鑑定彼是とは云うものの

不動産鑑定評価について、このサイトに何かを記すことはとても少なくなった。現役を引退してすでに8年余り、昨今の斯界の事情もオボロになっている、私自身もオボロになっているからやむを得ないことである。そんな茫猿ではあるが”雀百まで踊り忘れず”とも云うから、年の初めに何か彼是(あれこれ)と書いてみようかと思うのである。

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冬鳥来たれば

居室の窓の外、サザンカのなかに輪切りにした夏柑を竹串に挿しておいたら、ヒヨドリがやって来た。夏柑は雑木林の隅にあり多くの実をつけるけれど、酸っぱくてとても食べきれない。その夏柑を野鳥の餌に供している。

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寒の入りに蠟梅

2018年も一週間が過ぎ、今は寒中である。今年の大寒は1月20日頃、寒に入り身体が寒さに慣れてくれば立春も遠くはない。何よりも冬至(2017/12/22)を二十日も過ぎれば、陽射しが朝毎に長く暖かくなっているのを感じる。季節は間断なく巡りゆく。

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戊戌《つちのえいぬ》 春風献上

明けましておめでとうございます。2018年そして平成30年の元旦である。平成も30年を迎えて、一つの時代区分としての長さを得たように思われます。同時に平成年代も残すところあと一年と4ヶ月、2019年(平成31年)4月30日には今上天皇譲位により新しい元号年代に移ることとなる。茫猿も間も無く満74歳の誕生日を迎えて数え75歳となり、医療制度の上で後期高齢者に数えられるのも近い。 続きを読む «戊戌《つちのえいぬ》 春風献上»

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最果てと心奥

2017年も残り二日、人の世が定めたかりそめの区切りに過ぎない年の暮れだが、それでも何やら気忙しくもあり、また名残惜しくもある。そんな暮であればこその話題を二つ。一つは果てしない宇宙のその最果てについて、もう一つはミクロの心の奥底について。

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魚豊さんと草深包丁

風の強い日や小雪の舞う日が多いから、畑仕事ができない日が続いている。高知への旅行を終えて、少しずつ賀状書きをするだけの日々である。暮らしの楽しみが乏しくなっているから、食うことは大切にしようと考えている。

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