さる行事について案内というか情報をお届けしたら、こんなメッセージが帰ってきました。 K.T大兄に感謝しつつご披露します。
『K.T大兄宛の発信』
先日は関西にて久し振りにお目にかかることができ、また貴重なお話を伺うことも叶いまして有り難くうれしく思いました。
ところで、この度岐阜市内において、下記の催しを開催します。最初は「塾・鄙からの発信」主催の予定でしたが、話が拡がり岐阜県士協会主催、鑑定協会後援の「地調・情活合同委:岐阜開催」みたいな【あくまでミタイな】様相を呈して参りました。
公示ASP型オンライン化が暗礁に乗り上げた今、Rea-netの中にRea-jireiやRea-Koujiを存在させることが不可欠であり、となれば新スキームと絡めて、公示事例カード二枚目をデジタル作成する方向で最初から検討すべきであろう。また、今や個々のパソコン上のアプリケーションソフトで作成するのではなく、ウエブ対応が当然であろうという考えに至りました。
この考え方は小生だけでなく、システムエンジニアのS氏、M氏とも方向性は一致しております。ただ今、岐阜では事例カード二枚目のデジタル化を進めようとしております。この機を逃さず、一気に、鐵は熱い内に打とうというのが今回の催しの本当の趣旨です。同時に三年後、五年後を見越したマップシステムやGISシステム、GPSシステムを検討しようと云うものです。
主要なテーマは携帯電話によるデジタル選定調書作成、事例カード二枚目デジタル作成であり、新スキームデータの有効活用と将来のニュー・ビジネス開拓にあります。もってREA-KOUJIにつなげたいという集まりです。
「出席予定者」
・O.T氏、S.K氏 (内諾済) ・S氏、M氏(内諾済)
・G.M氏(内諾済)、M.S氏(案内済) ・岐阜県士協会会員
以上、取り急ぎ、大兄のお耳に入れさせて頂きますので、機会が有る毎に大兄が関心を有していると語って頂ければ、誠に有り難く存じます。
なお、この催しのテーマの一つが新スキームからニュー・ビジネスです。
これは、公益法人改革のカウンターテーマと成り得ると小生は考えます。
『K.T大兄よりの返信』
森島信夫 様
ご案内ありがとうございます。
合同会議には是非出席したいのですが、当日はすでに予定があり誠に残念です。メンバーにO.T氏、S.K氏が参加されることで、私の意とするところを承知されていると思いますので心強い限りです。
地価公示オンライン化の表の心は地価情報を迅速、的確、簡潔、に国交省を経由して国民に報告することにあると考えます。ややもすると国交省マターの業務と心得違いをして、国交省の後ろに国民がいることを忘れているのではないかと思われる評価員の声を聞くときがありますが、誠に残念なことです。
裏の心は情報管理の十全化と業務の合理化にあると考えます。
オンライン化は暗礁に乗り上げたのではなく、一瞬足踏みをしている場面と心得ています。
岐阜からの発信の波動が全国に伝わり、創意工夫と情熱によって、新しいメニューを搭載したオンライン化が実現することを切に期待いたします。
以上
関連の記事
- M氏からのE.Mail : 2003年3月31日
- 黄瀬戸・黒織部・志野 : 1999年10月27日
- 今年も八月六日 : 2009年8月6日
- 某月某日岐阜駅前 : 2007年6月23日
- 塾『鄙からの発信』 Ⅸ : 2009年2月7日
- 塾・鄙からの発信Ⅷ : 2008年9月19日
- 塾・鄙からの発信Ⅴ : 2008年7月1日
- 塾・鄙からの発信 Ⅵ : 2008年8月1日
- 塾『鄙からの発信』 No.10 : 2009年10月1日
- 塾・鄙からの発信 Ⅲ : 2008年4月27日