シンビフォルミス

 母が遺していった鉢植えであるが、以前は植え込みの陰に置いてあったことが多くて、茫猿が花を見たことはなかった。 母亡き後、植え込みを刈り込み、鉢は日向に出してやったのだが、それからは日毎に成長し、株も増えてきた草花(多肉性植物)である。 名前を知らないからiNETで検索したら、どうやらシンビフォルミスとかハオルシア・シンビフォルミスとも呼ばれるようで、斑入りやら色変わりやら種類は多そうである。


 やたらと小さな株が増えている。多分以前に小さな花を咲かせ、種を周囲にまき散らしたのが芽吹いたのであろう。鉢と同じ種類だと思われるが、直か植えのこちらは緑が濃く、花芽は白さが際だつ。手前に見えるキザミがある葉はDandelionである。
  
 玄関前に移した鉢は、こぼれるばかりに増えるとともに大きな花芽を付けている。葉の朱色が鮮やかで緑は乏しい。
  
 花芽を拡大するとこんな具合である。根元から花先へかけてのグラディエーションがきれいである。
  

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