不順不順といいながらも、今夜はよく晴れている。折しも月齢は13、十三夜である。 しかもこのところの雨模様が幸いして空は澄んでいる。 明日は旧暦の八月十五日、芋名月の別称が与えられている仲秋の名月でもある。
庭先に出てみれば、月は中空に高く、足許ではコオロギやスズムシがかまびすしいほどである。そこで、我が鄙の陋屋を照らす月を撮ってみた。コンパクトカメラ・プログラムモードで [F:5.5、露出1/250」の撮影である。 今宵十三夜の月を御照覧あれ。
明日は里芋を掘って、ススキも加えて芋名月を楽しむこととしたい。一時間が経過しましたら、こんな風にも見えるのです。
いえいえ、少しばかりの補正を加えただけですけれど。
《9.8の追記》 雲行きが怪しいから、急いでジャガ芋の植え付けや、赤カブ、法蓮草の種蒔きを行うのである。芋名月にちなんで里芋を二株掘ってはみたものの、まだ収穫時期には些か早いようである。おまけに、この曇り空では今宵の月は顔を見せそうにない。
雲は夕刻までには消え、月の昇る頃には晴天となり、名月を楽しむことができました。
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