このBlog:鄙からの発信サイトへのアクセスログを調べると、鑑定評価関連以外の検索キーワードは「止揚」が圧倒的に多い。せっかく[止揚]という[灯火・ともしび]にてこのサイトを訪れて頂いたのだから、旧『鄙からの発信』サイトに掲載した止揚学園関連記事の一覧も掲載して機会があれば御覧いただこうと思う。
[01] 止揚学園のリーダー福井達雨先生 [DATE]1999/06/29
[02] 止揚の人々 [DATE]1999/09/08
[03] 慰問と云うこと [DATE]2000/02/17
[04] 止揚の人々にほど遠く [DATE]2000/03/28
[05] 六日の菖蒲十日の菊 [DATE]2001/11/15
[06] 上に立たない優しさを [DATE]2002/10/15
[07] 止揚学園のクリスマス会 [DATE]2003/12/26
[08] 止揚学園03年クリスマス会写真 [DATE]2003/12/26
[09] 多様化する価値観&止揚学園 [DATE]2004/04/05
[10] 止揚学園の新館落成 [DATE]2004/07/20
[11] 止揚と井伊様 [DATE]2005/04/26
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学園ギャラリーに展示されている、学園生の貼り絵(約200号)です。学園を思い出す時に、一緒に思い出すのは「亡き娘」のことですが、もう一つこんな記憶があります。
初めて学園を訪問してから後、何度目かに家族と訪問したことがあります。もう十数年も前のことで、当時兄が中学生、弟が小学生だったと記憶します。昼食の時間になって、せっかくだからと家族四人は学園の皆さんのあいだにバラバラに座らせて頂きました。そして賑やかな楽しい食事が始まったのですが、父親としては少しばかり気懸りがありました。
昼食のカレーライスはお子様カレーでした。多分園生のために、刺激物を避ける極甘口カレーだったのだと思います。カレーの味もさることながら、学園生の皆さんと並んで床に座って頂く食事は彼等にとって随分と非日常だったろうと思います。だから、彼等がカレーライスを残さずいただいてくれるかどうか案じていたのです。
食事のあとのお茶や遊戯も終わり、学園を辞去してしばらく行った車中で彼等に尋ねました。「カレーは残さず頂いたようだったが、どうだった?」、彼等は答えて曰く「残さないのはマナーだろ、父さん。お代わりはしなかったけどね。」、「そうか、ありがとう。」
その後、息子達はそれぞれの世界で、今でも時折は学園とお付き合いしているようです。たまに学園の皆様から私の知らない彼等の話を伺ったり、近況を尋ねられたりもします。我が家にとって学園とのお付き合いは、今までもこれからも受取り超過が続きます。
※歳末も近くなりました、皆様の暖かいご支援は下記の郵便振込口座へお願いします。
【止揚学園】 http://www.biwa.ne.jp/~ikuru/
止揚学園住所 〒521-1222 滋賀県東近江市佐野町885
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加入者名 社会福祉法人 止揚学園
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